手作りで『スリッパ・ケース』

　洋裁は始めるとクセになります。『カルネ・ケース』があんまり早く出来てしまったので、『スリッパ・ケース』も作ることにしました。ホテルやアパルトマンで、寝る時までずーっと靴を履いているなんで無理。必ず100均でスリッパを買って、持って行きます。

　娘はお折り畳み式の小さいものを買いましたが、私はサッと履けないのがイライラするので普通のものを。飛行機の中でも使うので、出し入れが便利なようにしたいところです。このスリッパ・ケースは小学校等の‟上履き入れ”にも応用出来るかと。相変わらず、超簡単。もちろん手縫いでチクチクもありです。

①スリッパの大きさは26㎝のもの。生地に直接置いて、この程度あれば（約36㎝×40㎝）OKです

②入れ口として約10㎝ほどのこして底と脇を縫います

③端々にアイロン。洋裁を専門にやっている友人から教えてもらいました。こうすると表に返した時にキレイに仕上がります

④ひっくり返しました

⑤入れ口をミシンで押さえます

⑥通すヒモは何でもお好きなものを。毛糸などでもOK

私はお料理に使うタコ糸を

⑦ヒモの通し口を（生地を切った端の時は三つ折りにして）縫います

⑧出来上がり！地味な生地なので手縫いでレースを付けてみました

ヒモ結びの先玉はビーズの残り

⑨フックにぶら下げてみました

　今回も費用はゼロ円です。生地は手持ちの和服のリユース。絹なので針の通りが悪く、ミシンではちょっと縫いづらいんですけどね。レースは以前ヤフーで買った時の残り。フェルト製のイニシャルや動物柄等も可愛いでしょうね。（100均で売っていたりします）

👆👇ここをポチットお願いできれば嬉しいです！

私的パリ案内