手抜きdeケーキ『安納芋を使ったホールケーキ』 | 私的パリ案内

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大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 昨年の旅は久々のパリ行き。スケジュールは押せ押せの状態でした。相変わらずゆったりとは行かなくても、今年からは多分に趣味的な旅を楽しめそうです。


 ‟フランス菓子”という言葉があるように、パリには幾つもの有名なお菓子のお店がありますね。数十年前に初めてパリを訪れた時、私は偶然Gerard Mulot(ジェラール・ミュロ)』のお店の前を通り過ぎました。素晴らしいケーキの数々に見とれたものの、買わずに。そのお店がとても有名なお店とは知らなかったからです。今でも変わらずR. de Seine(セーヌ通り』に本店があるようですから、今度こそと思っていますが・・・

 そんな私の趣味の一つがケーキ作り。『安納芋』が安く手に入りましたので、たっぷりとお芋のペーストが入ったパウンド・ケーキを作って見ました。パウンドと言っても砂糖もバターも少なめ。スポンジ・ケーキとの中間タイプで、アッサリしています。カロリーが気にならない方は、アイスクリームを添えれば立派なデザートの一品になるかと。

 ところで、ケーキはしっかりと計量することが大事。でも私はいつもテキトーに始めてしまいます。出来上がりはお手製ですから、素材の良さでカバー。全くの初心者の方はケーキの本(大きさが直径18のホールケーキ)を参考にして下さいね。


①材料:安納芋、砂糖、バター、卵、薄力粉 

材料

②セルクル(大きさは直径18)にクッキング・シートを貼ります

型

③安納芋はトッピング用は皮を剥かずに、ペースト状にする方は適当に皮を残す

芋

④トッピング用は厚さ3~5㎜程度の輪切りに。ペースト用は形を気にせずに切ります

切芋

⑤レンジ(800W)でトッピング用は3分、ペースト用は6分加熱します。

トッピング用を取り出したら、砂糖(一掴み程度)をまぶしておくと焼き上がりがきれいです

トッピング

⑥ペースト用をボールに取り、砂糖(30g程度)とバター(30g50g程度)を加えます。出来上がりを計るとペースト用が360gありました。あぁ、多過ぎるような・・・勿体ないので全部使ってしまいます、エイ! 

芋+砂糖

芋+バター

⑥うっかりしてました!ここで牛乳を加えます。ペースト用がトロリとなる程度(約30ccぐらい?)

牛乳+芋

⑦卵は黄身をペーストの方に、白身は泡立て用に分けます

芋+卵黄

⑧頑張るのはここだけ。ツノがピンとなるまで泡立てます

メレンゲ

⑨茶漉しで薄力粉を(約30g2回に分ける)振り入れながら、泡立てたメレンゲを(こちらも2回に分けて)ヘラで混ぜて行きます。おっと!レーズンも忘れていました。入れると味にアクセントが付きます

全部混ぜる

⑩あったらでいいと思います

レーズン

⑩型に流し込みました。オーブン180度(予熱しておく)で30分程度焼きます

型入れ

⑪焼き上がり!

焼き上がり

⑫型から出して、冷ましてから粉砂糖を振ります

完成


感想:甘さが少なく、バターの風味も微か。カロリーを抑えた、素朴な焼き菓子としてはイイと思う人もいるような・・・。もっと自分好みの美味しさに作るためには安納芋は2本が良かったみたいです。ペーストは1本分のみ、砂糖・バター(有塩の方が味が引き締まります)・薄力粉を全部60gに変えて。そうそう、牛乳を少し控えてラム酒を加えるともっと大人のケーキに。多分、完璧に美味しいものが出来る筈(?)フワフワがお好きな方にも、こちらをお勧め。それでは、また。


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