㉒「Blois」(ブロア)に向かって出発 | 私的パリ案内

私的パリ案内

大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 出発前にみんなで一緒にトイレを済ませる事にした。この駅に綺麗なト

イレがあることは、食事前の散策で確認済。ただし有料。一人0.50€(約

70円)で、入口はオート。細かいお金が無い時は、入口中央に座っている

女性が両替をしてくれる。


駅のトイレだが、空港のようにシャワーも使えるらしい

 

有料トイレ


0.50€コインを投入する方式


トイレ入口


有料なだけあって、きれいです


トイレ中


 出発時間の約20分前。とうとう電光掲示板にホームが表示された。駅内

にアナウンスも流れる。4番ホーム?目の前の昔と変わらないホームには

4番はない。で、注意深く見回すと違う方向に新しいホームがあることが

分かった。初めてなので少し急いで向かうことにする。どれだけ歩くんだ

ろうと心配したが、古いホームから数分の場所にあった。


懐かしい、昔からある古いホーム


古いホーム


右端に「4」の数字が出た


ホーム場暗号あり


新しいホームへ向かう途中、ピアノを弾く人発見。

SNCF(国鉄)が各駅でやっている「Les pianos en gare」。

誰でも自由に弾けるそう。なかなか上手だった。

貼り付け元 <http://www.cafeglobe.com/2013/12/034996piano_man.html >

通路ピアノ弾き


右が昔のホーム、左は新しいホーム

ホーム案内板


着いた!全体のデザインが斬新。

全体的に少し暗いのは外光が入らないから


新しいホーム

 電車に乗る前に必要なこと。それは切符に‟ガチャン”をすること。前

の旅行が随分役に立ったなと思いながら探すが、見つからない。どうやら、

これ?と思われるものの前に立つ。うーん、違ってたらどうしようと悩ん

でいたら同じ日本人の方が。聞くと、やはりそうだった。新しい形なんだ

けど、なんかポテッとしていて可愛い。3人で代わるがわるガチャンをし

て電車に乗込んだ。

調べてみると「compostage」は「自動改札」のことだった。

これを忘れると罰金が待っている


刻印機械

 既に電車はホームに入っていた。2等車に早速に乗込む。座席が空いて

いるかどうか心配したが、ガラガラだった。時間的に混雑はとっくに過ぎ

ているんだろう。ある意味、良かったかも。座席指定はないので、立ちっ

ぱなしでは母がキツイ。

 時刻通りに電車が発車。しばらく走って、車窓に見えるのはのどかな田

園風景に混じっている原発(だと思う)。そうだった、フランスは農業国

でありながら、原発も盛んな国だった。飛行機も造っていたりする。すぐ

近くを風力発電の風車も回っている。この国の逞しさを感じる。

遠くに見えるのは原発(?)


原発風景


こちらは風力発電。こんな風景がしばらく続く


風力発電


どこででも寝れる母、初登場



社内にて母