私的パリ案内

私的パリ案内

大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 トラム乗場は駅の1階。早速チケットを買おうとして、どうやら自販機しかない模様。行きはRépublique (レピュブリック)まで乗り、歩きでジャンヌダルク像があるPl.du Martroi(マトロワ広場)へ。帰りはサントクロワ大聖堂から駅までと、合計2回分をチャージしました。

 

行きはA線République (レピュブリック)で降り

帰りはB線のCathédrale(大聖堂)から駅へ

 

トラムA線乗場

 

 

これが自販機

 

2回分のチケット

 

もう少しでトラムが来ます

 

来ましたよ!

 

着きましたね

 

 では次回、マトロワ広場のジャンヌダルクに会いがてら、美味しいお店を探します。

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 

 電車に乗ってのんびりと約1時間。: Orléans(オレルアン)に着きました。なかなかの広い駅です。市内にはA線、B線のトラムが走り、見所はジャンヌダルク像があるPl.du Martroi(マトロワ広場)、ゴシック様式のCathédrale Sainte-Croix d'Orléa(サントクロワ大聖堂)、ルネサンス様式のL'Hôtel Groslot(グロロ邸)あたりでしょうかね。

 

ロワール地方を走る電車

 

長いホームの先に

 

駅構内が

 

トイレは0.5€です

 

エスカレーターを昇ると

 

 

見えているのはスーパーのカルフールでしょう

 

 今日は祭日。それでも時間が早いせいかスーパー以外は人も少なく、のんびりとした雰囲気でした。次回はトラムに乗ってマトロワ広場まで行きます。

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 再びオステルリッツ駅に戻って来ました。電車の発車ホームが表示されるのは大体10~20分ぐらい前。オレルアンから帰ってきた電車が、そのまま再びオレルアンに向かいます。チケットは片道23.30€。往復で約8,000円ぐらいですかね。チケットには名前が大きく書いてあるので(60歳以上の割安切符?らしくパスポートを見せました)写真は撮りませんでしたが、乗るのはTER(テーウーエルは地域急行Train Express Regionalの略)で全席自由席です。

 

戻ってきました

 

 

駅構内にはイヴェントのお知らせが盛大に

 

 

 

 調べて分かったのですが、これはフランス最大の漫画フェスティバル「アングレーム国際漫画祭」のお知らせ。ヨーロッパで最も大きい規模のフェスの1つらしいですよ。最優秀作品賞には金のフォーヴ (金の野良猫) が漫画家に与えられるそうな。お好きな方にはたまりませんね。ちなみにアングレームはパリから電車で2時間半だそうです。

 

やっと出発(Depart)案内が出ましたね

 

5番ホームです

 

もう列車が入っていました

自転車も持ち込めます

 

2階席へ

 

ガラガラでした

 

時間通りに発車して、15分ぐらいで田園風景

 

風力発電が盛んです

 

 今回、電車に乗る前にコンポス(切符に鋏を入れる)をする必要ナシでした。その代り検札があった時のために、チケットはしっかり失くさないように持っていなくてはならない。フランスの鉄道も色々変わっていくんですね~。

 では、のんびりと約1時間の電車に乗ってオレルアンに向かいます。

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 一夜明けて、今日は月曜日。今回の日帰りの旅は余裕を持って帰国日の2日前にしました。行く先ははOrléans(オレルアン)。オレルアンと聞けばジャンヌダルクですよね。一度は訪ねてみたい町だけど・・・その他のお楽しみが特にない。まぁ、出掛けてみましょうかと、アパルトマンを7時に出ました。Gare d'Austerlitz(オステルリッツ駅)から8:22発の電車に乗りたかったからです。

 ところが月曜日はフランスの祭日だった!Lundi de Pentecôte(聖霊降臨祭翌月曜日)と言って、日本人には全く馴染みのない祭日。駅に着いて初めて知って、切符の窓口が閉まっていることに気が付いて。(通常は8時開始が祭日は10時らしいです)慌てましたね。やめようかなとも思いましたが、駅にはそんな人のための駅員さんが臨時に立っていて。助かりました。

 祭日のため始発の電車は9:20。約1時間以上の待ち時間あり。仕方がないのでメトロでPlace d'Italie(イタリー広場)に戻って簡単に朝食を摂ることにしました。

 

張り切って駅に着きましたが・・・

 

仕方なくメトロでイタリー広場へ

駅前の巨大なビルは前と同じ?

 

カフェ、「JULES」(ジュール)はクレープ屋

 

 

日本で言う、モーニングが11€で安い!

オレンジジュース+パン2種+ジャム

 

サーヴィスのおじさん、早いし、すごく感じ良かった

 

時間は8時12分。本当に11€でした

 

 気になって調べたところ、イタリー広場のビルはやはりItalie Deux (イタリー2)でした。設計は丹下健三氏。マドレーヌ寺院の近くにあった(ここにも以前行きましたが)IKEAが2024年に移って来たのだそうです。中に入ってチェックしようとも、時間が8時台では開店前。また機会があれば、行ってみますかね~。

 食後は再びオステルリッツ駅に戻ります。

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 

 

 昼食を食べ終えて13時ちょっと過ぎ。コンサート会場の下見をして、アパルトマンに戻って14時半。再度出掛けることを考えれば、16時ぐらいまで休憩できます。

 とにかくナヴィゴ(Navigo 観光者用定期券)があるので、行ったり来たりが自由。使わなくては損とばかりに、メトロやバスに乗ってます。それでも今日はコンサートの開始時間が早いので、本当に休憩だけで夕食は帰ってからにしました。

 

サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会はセーヌ川を挟んだノートルダム寺院の向かい側

 

演奏はマキシムさんです

 

 

 

 料金が安かっただけに演奏は約1時間、ショパンを5曲(アンコール1曲を含めて)。旅先のひと時、ごくシンプルでいいなと思いました。すっかり商業科してお値段も高くなったサントシャペル教会のコンサート。初めてならば是非一度とお勧めしたいですが、私的にはもういいかなと思います。

 

アパルトマンに戻って、夕食は簡単に

炒飯の残りと海老のソテー

 

食後のデザートはメロンを切って

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 

 

 ランチはハズレの少ないLe comptoir du Relais(ル・コントワール・デュ・ルレ)にすれば良かったな~と思いつつ、食後はのんびり今夜のコンサート会場 Église Saint-Julien-le-Pauvre(サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会)の下見をしました。

 この辺りには以前にも何度か来ていますが、まだまだ行ってみたいレストランが目白押しなんです。

 

Rue Saint-André des Arts(サン・タンドレ・デ・ザール通り)のMalongoは経験済みの、こだわりカフェ

 

老舗のビストロ「Allard」(アラール)

一度は来ねばと思っています

 

いつの間にかできていた

カフェ「アラン・デュカス」

 

サンジェルマン大通りに出てバスに乗りました

 

二つ目(?)のCluny(クリュニー)で降りて

 

ぶらぶら歩いて見つけたお店には

 

コミック関連の商品がズラリ

 

 

名前は「MOMIE BD」(モミイはミイラなんだそうで)

 

結構迷って、やっと着きました

 

ちょっと中を拝見

(写真の時計表示は間違っています。購入時に設定を忘れました)

 

看板を見て確認

 

すぐ近くにはÉglise Saint-Séverin(サン・セルヴァン教会)

 

 教会で聞いてみれば、事前にコンサートのチケットは買えないそうで。17時からなので少し早めに行く事にしました。ほぼ斜め向かいにÉglise Saint-Séverin(サン・セルヴァン教会)があり、こちらの方が有名なんですね。ユトリロの絵画にもあるそうで。ゆっくり観る時間がなくて残念でした。では、またアパルトマンに戻って休憩します。

 

帰りはメトロ「CLUNY La  SORBONNE」から

 

Odeon(オデオン)で乗りかえて一本

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 今回はメイン+デザート、食後のお茶はアールグレイ。そしてお水はヴィッテルを選びました。合計で計79€。これなら5皿の75€にすれば?と思うでしょ。でも水とお茶の分を入れると+13€。ほぼ90€になります。とっても美味しくて満足であれば、多少はお腹がきつ過ぎてもいいけれど・・・。結果的に、これで良かったと思いましたよ。

 

まずは最初の、突き出し

 

 見ての通り、ニンジンと食用花、豆の和え物でした。酢が勝過ぎですっぱい。ただの酢漬けではないと思いましたが、あまり好きな味ではなかったですね。

 

メインは仔羊

 

 骨付きのラムの上にはアンチョビ、そしてグリンピースのペーストの上にも。食べてみて、その意味が分かりませんでした。つまり、必要か?と。しかも仔羊は炭火焼きなんだそうで。日本の炭火焼きからは程遠い。炭の香ばしさが全く無くて、ただ炭を食べているという感じ。ただ仔羊自体は全く臭みがなく、堅いことを抜きにすれば美味しいラムとなるんでしょうね。だいたいグリンピースが必要か?とも思いました。

 

美味しかった最後のデザート

 

 デザートでやっと美味しいものに出会えました。チョコ掛けしたスポンジの中から塩味の効いた温かいヘーゼルナッツのソース。回りには生姜のバニラアイス。ここでやっとお腹いっぱいになりました。

 ミシュランの一つ星で、トリップアドヴァイザーでもマダムフィガロでも高評価。でも不思議なことに日本の食べログでは3。なんだか分かるような気がしました。多分ですが美味しいと思う料理にバラツキがあるんでしょう。全くの個人的な感想ですが、特に日本人には珍しくない炭火焼きについては、シェフは本当の美味しさを知らない?そんな気がしました。

 

 

 

Ouvert tous les jours(毎日オープン)

夜は19時~何時まで?

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 バスに乗って、またまたパリ6区へ。今回はこの辺りを何度も行ったり来たすることになりました。ランチのお店「Le Christine」も6区の短いrue Christine(クリスティーヌ通り)にあります。

 バスを降りてからお店を探しながら歩きましたが、何度も来ているので知っているお店ばかり。懐かしいけれど、もうすぐ12時。予約をしていないので、買い物をする時間はありませんでしたね。ミシュランの一つ星なので、期待が膨らみます。

 

入口のフォークが目印

 

気さくな雰囲気の店内

 

メニューはこんな感じ

 

 ランチの45€を注文しようとしましたが、メニュー表にあるとおり月曜~金曜だけの提供なんです。うっかりしていました。結局コースを避けてメインとデザートに。私のお腹ならば充分だと思います。

 

サービスの突き出し

 

ライ麦のパンにバター

 

メインは仔羊

 

そしてデザート

 

食後のお茶はアールグレイ

 

小菓子付き

 

 では、次回にお料理の感想を詳しく。

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 ラスパイユBIOマルシェの帰りは、せっかく来たのだからと遠回りして懐かしいRue du Cherche-Midi(シェルシュ-ミディ通り)を歩いてみました。朝早いので美味しいと評判のパン屋Poilane(ポワラーヌ)は閉まっていましたが。(ナント!今年の5月末に衛生上管理不行き届きで工場は閉鎖になったらしい・・・。こんなコトあるんですねぇ。びっくり)

 

パリでも有数のショッピング通り

 

このお店は以前にもご紹介

まだ閉まっていますね

 

 

突当りのミシェル ドゥブレ広場に

ギリシャ神話のケンタウルス

 

そしてサンジェルマンデプレ教会

 

 サンジェルマンデプレ教会まで来れば、メトロ4号線で一本。15分ぐらいでアパルトマンのあるDenfert-Rochereau(ダンフェール=ロシュロー駅)に到着です。本当に便利なところだなぁと思います。

 

 荷物を置いて、さぁ一休みできるぞと思いきや。入口の鍵がうまく回せない。何故?パリに到着して、2日間は大丈夫だったのに・・・。たまたま家主さんが在宅だったのでナントカなりましたが。後から考えるに、パリの癖のある鍵には慣れていると思っていましたが、昨年泊まったアパルトマンといつの間にか勘違いしていたような・・・。年を取るとはこういうことかと、愕然としましたね。

 それでも一休みして、ランチのためにまたお出掛け。何処へ行くにも便利な場所なんですけどねぇ。

 

この奥に隠れ家的クレープ屋さん

一度は食べようと思いつつ、叶わず

 

ランチが安いようですよ

 

 再出発して見つけたのはのクレープ屋さんのLa Belle Ronde(ラ・ベル・ロンド)です。出発前からチェックしていましたが、やっとRue Daguerre(ダゲール通り)のどの辺?と探す余裕が。スケージュールをパンパンにするのも考え物ですね。

 さて、これから向かうのはLe Christine(ル・クリスティーヌ)。今人気上昇中のミシュラン一つ星です。

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です

 

 少数派ですがラスパイユのマルシェでは昔から石鹸や布地、木細工等のお店もあるんです。以前、石鹸はお土産用に買ったことがありますが、他はなかなか手が出ませんね。生地等はバッグや簡単なパンツ等を手作りするので欲しいところですが、安くないし案外に嵩張るんです。それでは、今回が最後となります。

 

カシミアはやはり高いですね

 

柄のステキさにちょっと魅かれました

 

1個4€の石鹸はマルセイユから

 

手作りの食器やまな板

 

ちょっと試してみたかった梨のサイダー

 

お惣菜屋さんには日本語も!

 

パン屋さんも案外に少ないんです

(値段はキロ単位です)

 

パリの案内本ができました

AMAZONの他

BASEでも送料無料にて販売中です