♪地域を子どもたちに残す~農村政策の変貌より3 | 【期間限定タイトル】さぁ、生き残るよ!?

【期間限定タイトル】さぁ、生き残るよ!?

…コ●ナ、戦争の足跡、輸入品値上げ、予測される地震、噴火、
大雨、台風…そして、未解決の原発…。
たった3日の備蓄で生き延びるというのは非論理的では?

♪こんにちは。

この本のタイトルは”農村政策”ですが
内容は、子どもたちに地域を残す為の
課題と対策が描かれています。

政策との関係、自治などを学んできます。

「農村政策の変貌」 小田切徳美 氏著
 農文協 2021年3月出版




<人口維持のための組織>

・住み続けたいと感じる
地域づくりに関しては、
地域づくりの「憲法」と
言える自治基本条例を策定し、

…さらに地域活動の基本単位と
なっている公民館毎に自治組織
(地域運営組織)を立ち上げ、

…その運営を市の職員が全面的に
サポートされているのが特徴である。



・全国で小学校を中心とする地域
づくりを進めてきた例は数限りない。

…その拠点の維持のため、各地で
懸命な努力が行われている。

・学校、特に小学校は地域の拠点で
あり、シンボルでもある。全国で
小学校を中心とする地域づくりを
進めてきた例は数限りない。

…また、その拠点維持のために、
各地で懸命な努力が行われている。
(中略)活性化する農山村移住者に
とって、身近な小学校は欠かせない
要素である。



<地域課題の現状把握>

・集落全体に農業のことや集落の
ことなどをアンケート調査した為、
集落の現状がわかり、これからの
活動の参考となった。

・農山村は過疎化が進んだ為に
人口が少ないのではなく、

…地域の空間的広がりに対して、
もともと、人口が少なかったので
ある。

…これは、農林業と土地利用型
産業を主なりわいとしていたからで
ある。



つづきます。