え?!ホールスタッフが全員認知症の料理店
Facebookになんともびっくりな記事が流れてきました。
以下、キャスターの鈴木美穂さんのタイムラインからです。
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【注文をまちがえる料理店】のトライアルオープン!
ホールで働く従業員は皆、認知症。
注文したものがこなくたって、美味しかったらいいじゃん!
間違えを受け入れ、一緒に楽しんじゃおう!
そんな寛容な社会が広がっていったらいいな。
小国 士朗さんに、「こんなことやりたいと思っているんだけど、美穂ちゃんもプロジェクトメンバーになってね!」と巻き込まれてから数ヶ月。
認知症介護のプロフェッショナルや、NHK、Yahoo!、博報堂などの社外の楽しくて実行力のある仲間たちと会議を重ね、今回会場を提供してくださった木村 周一郎さんをはじめとする飲食店経営者の皆さまから多大なるお力をお貸しいただいて(お料理は、メゾンカイザーさん、吉野家さん、新橋亭さんのご提供!)、この度アイディアがひとつの形になりました。
注文を聞きに行ったはずが昔話を始めてしまったり、何度も注文を聞きに行ってしまったり、頼んだものが出てこなかったりしても、みんなが理解ある優しい心で受け入れたら、なーんも問題ない!
徳野 佑樹さんチームのデザインがとにかくオシャレで可愛くて、コンセプトもばっちり伝わって最高。
従業員にとっても、お客さんにとっても、とても素敵な場になっているって、皆さんの表情を見ていて伝わってきました。
間違いがあっても皆さんとってもチャーミングで愛らしくて、めちゃめちゃ温かい気持ちになって、ただいまマギーズ東京の「オープンマギーズデー」へ転戦中^ ^
今週末の内輪でのトライアルオープンを経て、9月の世界アルツハイマー月間に1週間オープンすることを目指しますので、その際は皆さまぜひお越しください♡
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この写真の認知症の方の笑顔
働く喜び。
役に立つ喜び。
人と関わる喜び。
認知症の自分を受け入れる喜び。
忘れちゃってもいいやん!
分かんなくなってもいいやん!
今この瞬間を、できるだけ楽しく、笑顔で過ごせればいいやん!
超高齢社会の日本において、85歳以上では約4人に1人が認知症であるといわれています。
医療・福祉の制度的な崩壊は音を立てて近づいてくるけれど。
ありのままの自分と、ありのままのその人にYESしながら生きる社会が、ココからも始まっているのを感じて嬉しいです!
オープンしたらぜひ!行ってみたいですね!
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