愛媛県北宇和郡松野町は12月議会において、景観条例を議決、あわせて松野町の景観計画も進展した。
この景観条例は松野町全体を対象とする画期的なもので、「森の国」を標榜する同町は町あげていい景観を維持育成しようとしている。経緯はともかく、結果としていたずらに合併しなかった同庁が小回りの良さを示した。
そのなかでも重点保存ゾーンとして①広見川流域、②目黒川流域、③棚田、④街道(松丸、吉野)があげられている。
棚田ゾーンの一つである奥内などを国の文化的景観に指定しようとする調査も進み、ラストを迎えつつある。指定ということになったら、県内では宇和島市遊子に次いで二例目となる。
写真があるのだが、うまくアップロードできず、ごめんなさいです。そのうちにいい組写真で紹介します。