葉佐池古墳の店開きは2014年度(平成26年) | しもちゃんのブログ

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古墳時代のモガリの存在や追葬の具体葬など当時の埋葬様式を復元できる数少ない遺跡であることが評価されて、2012年2月に国史跡に指定された松山市葉佐池古墳の保存、整備の計画が進行し、その予算も議会において承認さrている。


この古墳には5基の埋葬施設があるが、埋葬様式をよく表す1号が保護整備の上、公開される予定。2号も木棺片が散乱し、人為的破壊も想定され、島根県出雲市中村一号例の出現もあって、注意を引くが、これはそこに至る通路の確保などに難点があり、その公開は断念せざるを得なくなっている。

2号石室はコピー復元され、松山市考古館に展示されているが、この古墳の価値である木棺片の散乱状態が写真で誤魔化されているため、効果を発揮していない。


2012年(本年)に石室の保護、墳丘の保護盛土、1号石室の覆い屋建設を行い


2013年度(来年)に1号石室の内部展示、ガイドハウスの建設、諸サインの設置を行い


2014年(再来年)にオープンする運びとなっている。


ガイドハウス建設予定地は縄文土器(山形押型文土器などを含む)の包含地であるため、今それの発掘調査が行われている。