大洲城から美味いウナギの店へ | しもちゃんのブログ

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愛媛県大洲市大洲城は復元天守も随分以前に成って、その立地、孤立性、周辺環境との絡みで、その美しさを愛でる向きも多い。ことにその遠望がよく、何時間もぼーとみておれると言う人もいる位。


大洲市は廓や石垣の調査整備を進めているらしく、試掘調査も進んでいるようだ。


 だが、早くに民地として下げ渡され、長い間人が住み続けていただけに、市はそれらを買い上げて公有化したが、廓などの地下遺構の存在はそうとうにグチャグチャになっているようだ。

 石垣も崩壊したままのところがあり、それに人家が迫っているといった状態で、その復元にはさまざまの難儀が控えているようだ。


城を民間に払い下げ、指定部分さえそれに含まれ破壊されている例は、大洲城と割に近いところの城にもあり、今日地域アイデンティティとして城の整備再興にとりくむ自治体があるが、売り払い、かって設けたかもしれないが、その付けは金銭だけでなく高い物になろう。


大洲城のあと、何か昼食をと案内して貰った店は素晴らしい物があった。臥龍山荘のすぐ上流で、その個室はやや高めにあって、前に肱川がながれ、沈下橋がかかり(ただし、近頃は風景を邪魔する建造物がいろいろたっているが)、その景色もさることながら、その個室には川風がサーを流れ込み、この上なく好ましく気持ちのよい部屋である。ここに座るだけでチャージ料とれますねというと女将さんは苦笑い。


そこで鰻重と鮎塩やきの昼食、ゆうことなしでした。店の名は”なかつか”です。
しもちゃんのブログ 屋敷よりの眺めです。


でも、大洲をはじめ肱川、四万十川支流など沢山の鮎がとれるのに、鮎料理と言えばなんで塩焼きだけなんだろう。セゴシ、田楽、雑炊、うるかなどいろいろあっても良さそうだし、それのフルコースも結構売れるんじゃないかな。