まちだ。。
駅伝はちょっとお休みして。
今年も残り8日!速いよー。怖いよー師匠ー。
今年のエンタメ総括、間に合わなくなっちゃう!いやーだー。
では、今年のドラマ総括します。
2014年ドラマシマ的Best3!
③ ペテロの葬列
② BORDER
① ごめんね青春!
※みしまるくんは実在のゆるキャラです。
今年のベスト3は間違いなかった3作品を選出致しました。
②と①は迷った~。③の初回の面白さは群を抜いていたし・・けっこう迷いました。
ペテロは、前作の「名もなき毒」も好きだったんですよね。
杉村は小泉孝太郎のはまり役です。全体に流れる優しくて上品な感じも好きでした。
小説1冊分を1クールでって、けっこう間延びするんじゃないかと思ったんですが、宮部さんの描く綿密な世界を完全に表現してました。
また続編やって欲しいけど、原作ないんですよね。宮部さん、お願いします。
BORDERは一話一話、ダイナミックで濃くって、毎回口を開けてみてました。
幽霊が見える刑事という大胆すぎる切り口だったので、キワモノ系か~と思って見てたら
めっちゃヒューマンだった。小栗旬を見直した作品で、彼はこれで主演男優賞決定でした。
ごめんね青春!は贅沢な脚本、これにつきます。
見ていてとても楽しかったし、クドカンのサービス精神には頭が下がりますなあ。
面白すぎて視聴率が悪いなんて、どうしたらいいんでしょうね。
次の作品も楽しみにして待ってます。
脚本賞 宮藤官九郎(ごめんね青春!)
脚色賞 奥寺佐渡子(Nのために)
脚本、脚色賞、今年はいい脚本が多くて困りました。
上記2作品のクオリティの高さはダントツだったので迷わなかったのですが、他にも「BORDER」
「女はそれを許さない」の意外でありながら説得力のある展開がいいと思いました。
クドカンはもう端から端までネタがぎっしりだし、笑う笑う笑う泣笑う笑う笑うみたいな、ボケながらも感動を地味ーに撃って来る感じ、粋過ぎます。かっちょええです。
奥寺さんは、港かなえのあのうっすい本をよくあそこまで情緒あふれる作品にしたなと。
凄い筆力だと思いました。
演出賞 金子文紀(ペテロの葬列 ごめんね青春!)
音楽賞 横山克(Nのために)
金子さん。ペテロの第1話の演出がすごかった。
バスジャックにあって洗脳をされかける話だったんですが、そのリアルさがまさに宮部みゆきであって、あれがフックとなって、ペテロの不気味な世界観が増幅されてました。単回だと一番スキかも。
横山さん。回想が行ったり来たりする複雑な入れ子構造のストーリーの中で、音楽で整理されていた部分も大きいと思いました。瀬戸内と美しい音楽があっていて、主役2人への感情移入の手助けにもなっていたと思います。すばらし。
主題歌賞 FALL 槇原敬之(今日は会社休みます)
迷ったー。『Silly』(Nのために)、『Happiness』(ディアシスター)『心情呼吸』(ペテロの葬列)も良かったんですよねー。
だけど歌詞の「恋のひとつも知らないで一生を終わるなんて嫌だ!」があまりにも秀逸すぎてこれにw
企画賞 金城一紀(BORDER)
特別賞 髙橋 來(さよなら私)※子役
みしまるくん(ごめんね青春!)
新人男優賞 岩田剛典(ディアシスター)
新人女優賞 黒島結菜(ごめんね青春!アオイホノオ)
助演男優賞 高橋一生(ペテロの葬列 信長協奏曲)
助演女優賞 佐藤仁美(さよなら私)
主演男優賞 小栗旬(BORDER 信長協奏曲)
主演女優賞 石原さとみ(失恋ショコラティエ ディアシスター)
以上でございます。
来年もドラマ見るぞ。
今年も残り8日!速いよー。怖いよー師匠ー。
今年のエンタメ総括、間に合わなくなっちゃう!いやーだー。
では、今年のドラマ総括します。
2014年ドラマシマ的Best3!
③ ペテロの葬列
② BORDER
① ごめんね青春!
※みしまるくんは実在のゆるキャラです。
今年のベスト3は間違いなかった3作品を選出致しました。
②と①は迷った~。③の初回の面白さは群を抜いていたし・・けっこう迷いました。
ペテロは、前作の「名もなき毒」も好きだったんですよね。
杉村は小泉孝太郎のはまり役です。全体に流れる優しくて上品な感じも好きでした。
小説1冊分を1クールでって、けっこう間延びするんじゃないかと思ったんですが、宮部さんの描く綿密な世界を完全に表現してました。
また続編やって欲しいけど、原作ないんですよね。宮部さん、お願いします。
BORDERは一話一話、ダイナミックで濃くって、毎回口を開けてみてました。
幽霊が見える刑事という大胆すぎる切り口だったので、キワモノ系か~と思って見てたら
めっちゃヒューマンだった。小栗旬を見直した作品で、彼はこれで主演男優賞決定でした。
ごめんね青春!は贅沢な脚本、これにつきます。
見ていてとても楽しかったし、クドカンのサービス精神には頭が下がりますなあ。
面白すぎて視聴率が悪いなんて、どうしたらいいんでしょうね。
次の作品も楽しみにして待ってます。
脚本賞 宮藤官九郎(ごめんね青春!)
脚色賞 奥寺佐渡子(Nのために)
脚本、脚色賞、今年はいい脚本が多くて困りました。
上記2作品のクオリティの高さはダントツだったので迷わなかったのですが、他にも「BORDER」
「女はそれを許さない」の意外でありながら説得力のある展開がいいと思いました。
クドカンはもう端から端までネタがぎっしりだし、笑う笑う笑う泣笑う笑う笑うみたいな、ボケながらも感動を地味ーに撃って来る感じ、粋過ぎます。かっちょええです。
奥寺さんは、港かなえのあのうっすい本をよくあそこまで情緒あふれる作品にしたなと。
凄い筆力だと思いました。
演出賞 金子文紀(ペテロの葬列 ごめんね青春!)
音楽賞 横山克(Nのために)
金子さん。ペテロの第1話の演出がすごかった。
バスジャックにあって洗脳をされかける話だったんですが、そのリアルさがまさに宮部みゆきであって、あれがフックとなって、ペテロの不気味な世界観が増幅されてました。単回だと一番スキかも。
横山さん。回想が行ったり来たりする複雑な入れ子構造のストーリーの中で、音楽で整理されていた部分も大きいと思いました。瀬戸内と美しい音楽があっていて、主役2人への感情移入の手助けにもなっていたと思います。すばらし。
主題歌賞 FALL 槇原敬之(今日は会社休みます)
迷ったー。『Silly』(Nのために)、『Happiness』(ディアシスター)『心情呼吸』(ペテロの葬列)も良かったんですよねー。
だけど歌詞の「恋のひとつも知らないで一生を終わるなんて嫌だ!」があまりにも秀逸すぎてこれにw
企画賞 金城一紀(BORDER)
特別賞 髙橋 來(さよなら私)※子役
みしまるくん(ごめんね青春!)
新人男優賞 岩田剛典(ディアシスター)
新人女優賞 黒島結菜(ごめんね青春!アオイホノオ)
助演男優賞 高橋一生(ペテロの葬列 信長協奏曲)
助演女優賞 佐藤仁美(さよなら私)
主演男優賞 小栗旬(BORDER 信長協奏曲)
主演女優賞 石原さとみ(失恋ショコラティエ ディアシスター)
以上でございます。
来年もドラマ見るぞ。
やばーいはじまってまうー
とりあえず書いてた分だけアップ
[大迫・設楽世代]続き
◯窪田忍
5000m公認記録 13分41秒14
10000m公認記録 27分54秒25
ハーフマラソン 1時間01分38秒 日本人学生歴代3位
マラソン 2時間15分48秒
所属:TOYOTA自動車
■箱根戦績
87回(1年)7区区間賞
88回(2年)9区区間賞
89回(3年)2区区間7位
90回(4年)9区区間2位
東洋のライバル駒沢大学のエースを張っていたコです。
このコ、絶対いい子なんですよ~。ライバルでしたが大好きでした。
責任感が強すぎて、試合に負けて頭丸めちゃうとか、普段の髪型がキノコだとか、箱根終わった後泣いちゃう感じとか好きでした。
設楽兄弟と記録が似てるんですよね。同じぐらいの実力をもつライバルだと思います。
駒沢大学は強豪校で、箱根ではこれまでに総合優勝6回、往路優勝3回、復路優勝9回の記録を持っていますが、2008年の84回大会から総合優勝がありません。
毎年毎年毎年毎年優勝候補に上げられ、毎年毎年毎年毎年強いチームを作ってきて、出雲・全日本は勝つんですが(全日本大学駅伝は4連覇中)箱根だけはどうしても勝てません。
というのも出雲・全日本と箱根とでは、そのコースと距離に違いがありまして、箱根というのは最短区間の4区でさえも18.5kmの距離があり、かつ、10区あるという
がっつりハーフを走れる選手を10人揃えないといけないとてもハードな駅伝なのです。
駒沢はトラック競技に定評があり、スピードランナーを多く擁する大学です。
故に距離が短くスピードで勝負できる出雲・全日本なんかは得意なんですね。
一方東洋大学は、出雲・全日本はほんとに優勝できないんですけど、箱根だけはあわせて来るという、正反対の特徴を持つライバル2校なわけです。
駒沢は復路優勝9回と復路が強いという評価をされている大学で、どうしてもそのイメージにこだわった為か、窪田くんは復路に配されることが多く、窪田くんにつながった時にはもう試合は終了している・・せつなく忍の一人旅・・みたいな、彼の実力を感じる事が箱根ではなかなか叶わなかったとゆー状況でありました。
彼は長距離の安定感に定評があったので、東洋がどんなにリードしていても、7区(9区)に窪田がいるぞ・・ざわざわ・・みたいにざわざわさせてくれた人・・もっと設楽と競ってるとことか見たかったぞ。
そういう意味では先に紹介した設楽・大迫・服部は箱根で大暴れして鮮烈な印象を残しましたが、窪田くんには箱根運がないというか、頼られた故に勝負に参加できなかった人でしたね・・
しかし実力がある人なので、ニューイヤーではレースにガッツリからんで大暴れした姿をみせて欲しいですね。
では、ここからは世代関係なく、ニューイヤー駅伝の注目選手をチームごとに。
◯コニカミノルタ
●設楽啓太 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
●宇賀地強(C)※駒沢出身
◯日清食品グループ
●大迫傑 ※早稲田出身[大迫・設楽世代]
●村澤明伸 ※東海出身
●佐藤悠基(C)※東海出身
◯富士通
●柏原竜二 ※東洋出身
●油布郁人 ※駒沢出身[大迫・設楽世代]
◯Honda
●設楽悠太 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
●服部翔大 ※日体大出身[大迫・設楽世代]
●宇野博之 ※東洋出身
◯日立物流
●市川 孝徳 ※東洋出身
●日下 佳祐 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
◯JR東日本
●寺田夏生 ※國學院出身[大迫・設楽世代]
◯トヨタ自動車
●窪田忍 ※駒沢出身[大迫・設楽世代]
●宮脇千博 [大迫・設楽世代]
●早川翼 ※東海出身
◯トヨタ自動車九州
●今井正人 ※順天堂出身
●大津顕杜 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
◯旭化成
●鎧坂哲哉 ※明大出身
◯中国電力
●出岐雄大 ※青学出身
●北魁道 ※明大出身[大迫・設楽世代]
◯安川電機
●中本健太郎 ※拓大出身
◯住友電工
●竹澤健介 ※早稲田出身
◯大阪ガス
●廣瀬大貴 ※明大出身
やばーいはじまってまうー
とりあえず書いてた分だけアップ
[大迫・設楽世代]続き
◯窪田忍
5000m公認記録 13分41秒14
10000m公認記録 27分54秒25
ハーフマラソン 1時間01分38秒 日本人学生歴代3位
マラソン 2時間15分48秒
所属:TOYOTA自動車
■箱根戦績
87回(1年)7区区間賞
88回(2年)9区区間賞
89回(3年)2区区間7位
90回(4年)9区区間2位
東洋のライバル駒沢大学のエースを張っていたコです。
このコ、絶対いい子なんですよ~。ライバルでしたが大好きでした。
責任感が強すぎて、試合に負けて頭丸めちゃうとか、普段の髪型がキノコだとか、箱根終わった後泣いちゃう感じとか好きでした。
設楽兄弟と記録が似てるんですよね。同じぐらいの実力をもつライバルだと思います。
駒沢大学は強豪校で、箱根ではこれまでに総合優勝6回、往路優勝3回、復路優勝9回の記録を持っていますが、2008年の84回大会から総合優勝がありません。
毎年毎年毎年毎年優勝候補に上げられ、毎年毎年毎年毎年強いチームを作ってきて、出雲・全日本は勝つんですが(全日本大学駅伝は4連覇中)箱根だけはどうしても勝てません。
というのも出雲・全日本と箱根とでは、そのコースと距離に違いがありまして、箱根というのは最短区間の4区でさえも18.5kmの距離があり、かつ、10区あるという
がっつりハーフを走れる選手を10人揃えないといけないとてもハードな駅伝なのです。
駒沢はトラック競技に定評があり、スピードランナーを多く擁する大学です。
故に距離が短くスピードで勝負できる出雲・全日本なんかは得意なんですね。
一方東洋大学は、出雲・全日本はほんとに優勝できないんですけど、箱根だけはあわせて来るという、正反対の特徴を持つライバル2校なわけです。
駒沢は復路優勝9回と復路が強いという評価をされている大学で、どうしてもそのイメージにこだわった為か、窪田くんは復路に配されることが多く、窪田くんにつながった時にはもう試合は終了している・・せつなく忍の一人旅・・みたいな、彼の実力を感じる事が箱根ではなかなか叶わなかったとゆー状況でありました。
彼は長距離の安定感に定評があったので、東洋がどんなにリードしていても、7区(9区)に窪田がいるぞ・・ざわざわ・・みたいにざわざわさせてくれた人・・もっと設楽と競ってるとことか見たかったぞ。
そういう意味では先に紹介した設楽・大迫・服部は箱根で大暴れして鮮烈な印象を残しましたが、窪田くんには箱根運がないというか、頼られた故に勝負に参加できなかった人でしたね・・
しかし実力がある人なので、ニューイヤーではレースにガッツリからんで大暴れした姿をみせて欲しいですね。
では、ここからは世代関係なく、ニューイヤー駅伝の注目選手をチームごとに。
◯コニカミノルタ
●設楽啓太 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
●宇賀地強(C)※駒沢出身
◯日清食品グループ
●大迫傑 ※早稲田出身[大迫・設楽世代]
●村澤明伸 ※東海出身
●佐藤悠基(C)※東海出身
◯富士通
●柏原竜二 ※東洋出身
●油布郁人 ※駒沢出身[大迫・設楽世代]
◯Honda
●設楽悠太 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
●服部翔大 ※日体大出身[大迫・設楽世代]
●宇野博之 ※東洋出身
◯日立物流
●市川 孝徳 ※東洋出身
●日下 佳祐 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
◯JR東日本
●寺田夏生 ※國學院出身[大迫・設楽世代]
◯トヨタ自動車
●窪田忍 ※駒沢出身[大迫・設楽世代]
●宮脇千博 [大迫・設楽世代]
●早川翼 ※東海出身
◯トヨタ自動車九州
●今井正人 ※順天堂出身
●大津顕杜 ※東洋出身[大迫・設楽世代]
◯旭化成
●鎧坂哲哉 ※明大出身
◯中国電力
●出岐雄大 ※青学出身
●北魁道 ※明大出身[大迫・設楽世代]
◯安川電機
●中本健太郎 ※拓大出身
◯住友電工
●竹澤健介 ※早稲田出身
◯大阪ガス
●廣瀬大貴 ※明大出身
やばーいはじまってまうー
はーい引き続きオタクです。
ディスプレイ見てたら気持ち悪くなってきた。画面の輝度上げすぎてた。
設楽に夢中で気がつかんかった。うえ。
[大迫・設楽世代]続き
◯大迫傑
5000m公認記録 13分20秒80(日本人学生歴代3位)
10000m公認記録 27分38秒31(日本人学生歴代1位)
ハーフマラソン 1.01.47(日本人学生歴代6位)
所属:日清食品グループ
大迫傑は、[大迫・設楽世代]のまぎれも無いトップ選手です。1番の男ですね。
2年生時に佐久長聖高校を全国高校駅伝初優勝に導き、名門早稲田へ入学。
いわゆる陸上エリート。天才です。アンタッチャブルな天才キャラ。そしてイケメンです。
↓こういう人です
箱根で走るのは多くの学生の夢なんですけどね、大迫君は早稲田時代からすでに目線が世界に向いていて、オリンピックの最終選考でわずか0秒38に泣くとか、もう箱根どころじゃねえよ!的なねそういう視野を持っている人で。
才能もはんぱないから、チームと離れて一人別メニューだったり、キャプテンなのに長い事外国で合宿に参加したり、規格外のスターさんでした。
だから、いわば箱根には全然あわせていないんですよね。
でも天才だからやっぱ活躍しちゃうんですよ。箱根にかけてもいないくせにw
とゆう、私的にはどっちかっつーと悪役的な・・ジョーカー的な存在でした。
ここ数年の箱根は東洋、駒沢、早稲田、日体大、明治あたりが上位争いをしているんですが、
早稲田がトリッキーな仕掛けをしてくるんですよ。
早稲田は他の大学と違って、スポーツ推薦で入学できる選手は1~3名。
他大にくらべてスカウトの点で大きなかせをはめられている中で選手を育成していかなければなりません。
だから、普通にやっちゃあ勝ち目がないんですよ。駒が足りないんですから。
てことで渡辺さんはいろんなことを考えてくるんですが、その中でも大あたりの奇襲戦法が
「大迫傑を1区に起用。ライバルをぶっちぎっちゃえ作戦」です。
●大迫傑 箱根駅伝戦績
87回 1区区間賞
88回 1区区間賞
89回 3区区間2位
90回 1区区間5位
箱根の戦い方にも流行がありまして。
87、88回大会は東洋の柏原の影響が大きくて、山を制した大学が勝つ的な風潮があったんですね。
あとは基本的なセオリーとして、2区、5区、9区が重要的に言われてたんですけど(今は違いますよ)大迫くらいの実力者であれば、2区に起用が常識的だったんですよ。
それが1区にぶつけてきやがりまして。
結果大迫さんは2位以下に54秒の差をつけてぶっちぎり(東洋は約2分離される)、その後レース展開はいろいろありましたが、結果早稲田が優勝したんですね。
この年、優勝できれば東洋は三連覇だったので、非常に「ぐぬぬ・・」となり、
(東洋は2位。早稲田とはわずか21秒差の敗北だったのです)1区で約2分はなされてしまったあのインパクトがなかなか拭えませんでしたね。
88回、90回にも1区エントリーでして、現在の1区からエース級を投入するハイスピード駅伝のスタイル、戦法を決定づけた選手でしたね。ああこわ。
あくまでも駅伝メインじゃないので、ニューイヤーは出てこないのかしらと思ってましたが、エントリーされているみたいですね!
所属はこれまた名門日清食品グループ、どこまでもエリート街道突っ走られますねえ。
何区で出てくるんでしょうか・・非常に恐ろしいです。
設楽兄弟は大迫のライバルっていうか・・おそらく今はライバルとして認識もされていない(だって彼のライバルはアフリカ人だから)かも・・だけども、それぞれが目標の一つにしているであろう東京五輪では枠を争うに違いありませんから、そういう先の楽しみも含めて、注意深く彼を見ていきたいと思いますです。
↑これは88回大会2年生時のときのちぎりw
途中までコバンしてる日体大の子が次に紹介する服部翔大くんでございます。
◯服部翔大
5000m公認記録 13分37秒64
10000m公認記録 28分22秒79
ハーフマラソン 1.03.54
所属:ホンダ
服部翔大。
埼玉栄という名門校出身で、高校生時代は同県の設楽兄弟率いる武蔵越生高と
(埼玉栄としては「は?武蔵越生?」って感じだったと思う)全国大会出場切符を分け合うなどつばぜり合いを演じ、現在でも都道府県駅伝でチームメイトとして一緒に戦うなど、設楽兄弟を語る上で欠かせないライバルキャラ。
彼もなかなかドラマチックな学生駅伝人生でして。
●服部翔大 箱根駅伝戦績
87回(1年) 3区区間2位
※日体大総合10位シード権をぎりぎりで掴む
88回(2年) 1区区間2位
※日体大総合19位 シード落ち。
このとき、来年からキャプテンはお前だと監督に任命される。
89回(3年) 5区区間賞
※日体大総合優勝 3年生キャプテンとしてチームを率いる。
記録的な大暴風の中5区で東洋大を捕え抜き去り、3代目目山の神と称される。
90回(4年) 5区区間2位
※日体大総合3位。5区区間賞の設楽啓太に1秒差の区間2位。
相手が見えない中での1秒を争う戦いにはシビれました。
すごくないですか?
面白くないですか彼の駅伝人生。これ、ドラマになりますよね。
4年の中で、シード争い、予選会、優勝、大暴風の5区とか経験豊富すぎますし、
日体大というガチガチの体育会で先輩がいるなかキャプテンやれって何考えてんだ別府監督!(まあ結果として正解でしたけど)
別府監督のキャラがねー、イマイチ頼りないっつーか、説得力が無いんで、その説得力を服部に求めたんじゃないだろーかと密かに思ったよ私はあのとき。
もともとストイックそうでしたけど、この一件でさらに自分を追い込むしかなくなった彼はそっからまた確変しました。
キャラ立ちという意味でもそうだし、やっぱ大学に2~3人立ったキャラがいると華やかさ(注目度)も違ってきますしね。そういう意味ではGJなのか・・別府監督・・?
あの89回大会の大暴風も、もしかしたら神様から服部翔大への、試練と背中合わせのギフトだったのかもしれませんね。(大暴風がなかったら東洋が優勝していたはず←東洋オタの繰り言です)
まあこのような苦労が多かったためか、彼には徳をつんだ偉いお坊さんのようなオーラがあるんですよ。
静かで力強い強さがね。ほんと、不気味ないい走りすんですよw
でもインタビューとかはとてもいい、好青年でね、私は好きですよ。
彼はこれから悠太と一緒にホンダをもり立てていく訳で。
ホンダ、強くなっちゃうんじゃないの~とwktkしております。
気迫のこもった彼の走りを期待しましょう。
ディスプレイ見てたら気持ち悪くなってきた。画面の輝度上げすぎてた。
設楽に夢中で気がつかんかった。うえ。
[大迫・設楽世代]続き
◯大迫傑
5000m公認記録 13分20秒80(日本人学生歴代3位)
10000m公認記録 27分38秒31(日本人学生歴代1位)
ハーフマラソン 1.01.47(日本人学生歴代6位)
所属:日清食品グループ
大迫傑は、[大迫・設楽世代]のまぎれも無いトップ選手です。1番の男ですね。
2年生時に佐久長聖高校を全国高校駅伝初優勝に導き、名門早稲田へ入学。
いわゆる陸上エリート。天才です。アンタッチャブルな天才キャラ。そしてイケメンです。
↓こういう人です
箱根で走るのは多くの学生の夢なんですけどね、大迫君は早稲田時代からすでに目線が世界に向いていて、オリンピックの最終選考でわずか0秒38に泣くとか、もう箱根どころじゃねえよ!的なねそういう視野を持っている人で。
才能もはんぱないから、チームと離れて一人別メニューだったり、キャプテンなのに長い事外国で合宿に参加したり、規格外のスターさんでした。
だから、いわば箱根には全然あわせていないんですよね。
でも天才だからやっぱ活躍しちゃうんですよ。箱根にかけてもいないくせにw
とゆう、私的にはどっちかっつーと悪役的な・・ジョーカー的な存在でした。
ここ数年の箱根は東洋、駒沢、早稲田、日体大、明治あたりが上位争いをしているんですが、
早稲田がトリッキーな仕掛けをしてくるんですよ。
早稲田は他の大学と違って、スポーツ推薦で入学できる選手は1~3名。
他大にくらべてスカウトの点で大きなかせをはめられている中で選手を育成していかなければなりません。
だから、普通にやっちゃあ勝ち目がないんですよ。駒が足りないんですから。
てことで渡辺さんはいろんなことを考えてくるんですが、その中でも大あたりの奇襲戦法が
「大迫傑を1区に起用。ライバルをぶっちぎっちゃえ作戦」です。
●大迫傑 箱根駅伝戦績
87回 1区区間賞
88回 1区区間賞
89回 3区区間2位
90回 1区区間5位
箱根の戦い方にも流行がありまして。
87、88回大会は東洋の柏原の影響が大きくて、山を制した大学が勝つ的な風潮があったんですね。
あとは基本的なセオリーとして、2区、5区、9区が重要的に言われてたんですけど(今は違いますよ)大迫くらいの実力者であれば、2区に起用が常識的だったんですよ。
それが1区にぶつけてきやがりまして。
結果大迫さんは2位以下に54秒の差をつけてぶっちぎり(東洋は約2分離される)、その後レース展開はいろいろありましたが、結果早稲田が優勝したんですね。
この年、優勝できれば東洋は三連覇だったので、非常に「ぐぬぬ・・」となり、
(東洋は2位。早稲田とはわずか21秒差の敗北だったのです)1区で約2分はなされてしまったあのインパクトがなかなか拭えませんでしたね。
88回、90回にも1区エントリーでして、現在の1区からエース級を投入するハイスピード駅伝のスタイル、戦法を決定づけた選手でしたね。ああこわ。
あくまでも駅伝メインじゃないので、ニューイヤーは出てこないのかしらと思ってましたが、エントリーされているみたいですね!
所属はこれまた名門日清食品グループ、どこまでもエリート街道突っ走られますねえ。
何区で出てくるんでしょうか・・非常に恐ろしいです。
設楽兄弟は大迫のライバルっていうか・・おそらく今はライバルとして認識もされていない(だって彼のライバルはアフリカ人だから)かも・・だけども、それぞれが目標の一つにしているであろう東京五輪では枠を争うに違いありませんから、そういう先の楽しみも含めて、注意深く彼を見ていきたいと思いますです。
↑これは88回大会2年生時のときのちぎりw
途中までコバンしてる日体大の子が次に紹介する服部翔大くんでございます。
◯服部翔大
5000m公認記録 13分37秒64
10000m公認記録 28分22秒79
ハーフマラソン 1.03.54
所属:ホンダ
服部翔大。
埼玉栄という名門校出身で、高校生時代は同県の設楽兄弟率いる武蔵越生高と
(埼玉栄としては「は?武蔵越生?」って感じだったと思う)全国大会出場切符を分け合うなどつばぜり合いを演じ、現在でも都道府県駅伝でチームメイトとして一緒に戦うなど、設楽兄弟を語る上で欠かせないライバルキャラ。
彼もなかなかドラマチックな学生駅伝人生でして。
●服部翔大 箱根駅伝戦績
87回(1年) 3区区間2位
※日体大総合10位シード権をぎりぎりで掴む
88回(2年) 1区区間2位
※日体大総合19位 シード落ち。
このとき、来年からキャプテンはお前だと監督に任命される。
89回(3年) 5区区間賞
※日体大総合優勝 3年生キャプテンとしてチームを率いる。
記録的な大暴風の中5区で東洋大を捕え抜き去り、3代目目山の神と称される。
90回(4年) 5区区間2位
※日体大総合3位。5区区間賞の設楽啓太に1秒差の区間2位。
相手が見えない中での1秒を争う戦いにはシビれました。
すごくないですか?
面白くないですか彼の駅伝人生。これ、ドラマになりますよね。
4年の中で、シード争い、予選会、優勝、大暴風の5区とか経験豊富すぎますし、
日体大というガチガチの体育会で先輩がいるなかキャプテンやれって何考えてんだ別府監督!(まあ結果として正解でしたけど)
別府監督のキャラがねー、イマイチ頼りないっつーか、説得力が無いんで、その説得力を服部に求めたんじゃないだろーかと密かに思ったよ私はあのとき。
もともとストイックそうでしたけど、この一件でさらに自分を追い込むしかなくなった彼はそっからまた確変しました。
キャラ立ちという意味でもそうだし、やっぱ大学に2~3人立ったキャラがいると華やかさ(注目度)も違ってきますしね。そういう意味ではGJなのか・・別府監督・・?
あの89回大会の大暴風も、もしかしたら神様から服部翔大への、試練と背中合わせのギフトだったのかもしれませんね。(大暴風がなかったら東洋が優勝していたはず←東洋オタの繰り言です)
まあこのような苦労が多かったためか、彼には徳をつんだ偉いお坊さんのようなオーラがあるんですよ。
静かで力強い強さがね。ほんと、不気味ないい走りすんですよw
でもインタビューとかはとてもいい、好青年でね、私は好きですよ。
彼はこれから悠太と一緒にホンダをもり立てていく訳で。
ホンダ、強くなっちゃうんじゃないの~とwktkしております。
気迫のこもった彼の走りを期待しましょう。
はい!オタクです!!!!
あああああ高まりを押さえきれない、もういくつ寝たら、箱根駅伝?
楽しみすぎて吐きそうおええええええorz
あーたまらない。このみなぎる感じ。
だって一年の中で三が日が一番高まるんだもん!
このブログ、けっこう意味わかんない感じに仕上がると思うんですけど、
箱根駅伝に興味はあるんだけどいまいちハマれないんだよなー。みたいな人には読んで欲しい!
んで是非ハマって頂き、お友達になって欲しい!駅伝だけオタ友がいないの泣
がしかし、わかる人だけがわかればいいや!っていうクドカンイズムでウキウキライティングしまーす♩
で、今年の箱根を語るに、私的にはやっぱニューイヤー駅伝の話からしたいなと。
もうここからめんどくさい感じになっていますが無理矢理ニューイヤーから行きます。
◯ニューイヤー駅伝、知っていますか?
正式名称を全日本実業団対抗駅伝競走大会といって、
駅伝日本一を競う、社会人実業団チームの試合です。
全7区、区間距離は最短が2区8.3kmから最長4区22.3kmと、距離のバリエーションが豊富ななかなか面白い駅伝です。
この区間数や区間のバリエーションは、ゴルフのコースと同じで、試合の結果に大きな影響をもたらします。
選手も短い距離が得意なスピード型の選手、粘り強く長い距離を耐え抜ける選手、アップダウンや風に強い選手など様々な選手が居ますので、当日の天候や本人のコンディションなどを鑑み設置されます。
(また後で語りますが、この選手の区間配置を予想したり当日変更に一喜一憂するのも駅伝オタの醍醐味)
◯箱根駅伝とニューイヤー駅伝
だがしかし、どれだけコースが面白くても、走る選手を知らなければ面白さも半減です。
どのスポーツもそうだと思いますけど選手がわかって来るとハマれるんですよ。
そういう意味でニューイヤーと箱根駅伝は切っても切れないのですよ。
だって、ニューイヤーは箱根で活躍したトップ選手が上がる場所なのですから。
実業団は厳しいですよ。
だって出場できるチーム数は限られているしエントリーされる人数は決まっています。
そして箱根から(正しくは大学・高校から)イキの良い選手がどんどん上がってきます。
陸上はハードな競技ですから、加齢による影響も大きいですし、世代でトップだった選手でも1年単位で行方不明になってしまったりします。
特にコニカミノルタをはじめとするトップ数チームのレギュラー争いなんかもうひ~~って感じです。
そんな中に割って入れるルーキー達はさすがに実力者揃いで、箱根では長時間写してもらえるスターさんばかりです。
そんな中、今年は、ニューイヤー入りやすいと思うんですよね。
だって、黄金の[大迫・設楽世代]のルーキー年ですから。
◯[大迫・設楽世代]
この[◯◯世代]っていういうのはですねえ、同じ学年を一世代として、その年のトップ選手の名前でくくるんですけれど、[大迫・設楽世代]は、スター選手が本当に多くて、しかもキャプテン翼か!(歳がバレる)というくらい、各人のキャラクターが濃いんですよ。
私が本格的に箱根にハマったのが第87回大会からなので(実は俄ミーハーです)、ちょうどこの[大迫・設楽世代]からががっつりマークできている世代だっつーこともあって、かなりフィルターかかってるっつーこともありますけども。
今年はこの世代が箱根からガッツリ抜けて非常にさみしいのですが、その分、ニューイヤーへのwktkが止まりません。
ニューイヤーだと、先に卒業した先輩達との再対決なんかも見れるし、年々後輩達も入ってくるわけで、よく考えたらめっちゃ楽しみじゃね??ってことで私にとっても本格的なニューイヤールーキー年だったりするわけです(いや、これまでも見てたけど、テンション的な話)
では、[大迫・設楽世代]ご紹介しますw
◯設楽兄弟。
箱根の最強ツインズ設楽兄弟。
長距離選手って双子の人が多いんです、なぜか。
有力選手の双子率の高さに驚きます。
産まれてくる時の心肺の状態が一人で産まれてくるよりも過酷な状態にあるのかな?
その為にもともと心肺機能が強いとか・・(私の妄想です)
なので、駅伝業界にも双子さんはちらほらいます。
箱根では、20+1チーム(大学チーム20校と関東学連選抜チーム1校)で戦いますが、
去年は確か、その中に双子さんは6組くらいいたんじゃないかな(不確定情報)。
この双子さんの織りなすドラマが萌える訳なんですけど。
(脱線するので後にします。あー、ドルオタの人はコンビ萌えとかシンメ萌えとかに置き換えられます。がしかし、こっちは血がつながってますからね、宿命が乗っかってくるんですよねー♩)
長距離業界なら一番有名なのは宗兄弟でしょうね。
他にも有力な方はたくさん居ますけど、箱根ではこの設楽兄弟が最強、と言い切れますでございます。
この兄弟、箱根での強さが半端ございませんでした。
やっぱ長距離なんで、ピーキングが上手く行かないと、上手い事走れなかったりするんですよ、ちょっとした事でね。設楽兄弟も、箱根以外の駅伝ではイマイチ走があったりしたんですけども
だけどこの2人、箱根ではどの年も安定してシビれる走りをしてくれて(しかも敵を交わしてトップに立つとか絵になるシーンが多いんですよぅ)ここ重要なんですけど、速いとか強いとか(もちろんそれもあるが)じゃなくて「シビれる走り」なんですよ!
人気者だったからカメラにも長時間映ってくれるし(今年からの箱根、東洋の尺を密かに心配している私)また走る姿がめっちゃかっこえええええええええええ!
若干アイドル的な扱われ方をしている2人です。
走っていないときののほほんとした雰囲気にも癒されますが、走っているとホント、「若武者!」って感じで、色白で細いのに安定感があって、しなやかでいいんですよ!
世代の中では3番手くらいの実力って言われてましたけど、箱根に関しては最強。そして箱根で強くなった2人です。
なんだかんだ箱根って、日本で一番盛り上がる大会ですからね、ここで認知されると人気でますよね。
●設楽兄弟
男衾中学ー武蔵越生ー東洋大学(2014年卒業)
小学6年生から陸上をはじめる。大学まで同じチームで陸上を続けた。
陸上のトップ選手は中学、高校から陸上名門校に在籍していることが多いが、2人のいた
当時の男衾中、武蔵越生高は陸上無名校であった。
2人の活躍により、中学、高校、大学とも全国大会を経験。
箱根駅伝でのチーム戦績は以下の通り。
87回(1年)総合2位
88回(2年)総合優勝
89回(3年)総合2位
90回(4年)総合優勝
山の神・柏原率いる最強チーム東洋のルーキー、主軸として活躍。
柏原卒業後はエースのバトンを受け継ぐ。
あの大暴風の箱根89回大会での2位を含む、大学三大駅伝5大会連続2位を経ての最終学年での箱根優勝、と非常にドラマの多い大学駅伝生活を送り、強い東洋の屋台骨であった。
兄弟揃って三大駅伝皆勤賞。
初めて設楽兄弟を見たのは箱根87回大会だったのですが、この大会、兄の啓太が2区、弟の悠太が3区だったんですよ。で、その時の印象が、「(3区で走っていた悠太を見て)え?この子さっき2区で走ってたじゃん!」でしたw双子さんってことを知らなかったものでw
●兄・啓太
5000m公認記録:13分44秒31
10000m公認記録:27分51秒54(日本人学生歴代7位)
ハーフマラソン:1.01.45(日本人学生歴代5位)
所属:コニカミノルタ
ていうかさ、兄・啓太、弟・悠太って、双子さんにつける名前としては完璧すぎますよね。
名前から萌えが始まってる!恐ろしい子!(名前(漢字))に反応しすぎるのは私だけではあるまい。
しかも・・名は体を表すじゃないけどあってんだよねこの名前。
啓太が悠太で悠太が啓太なのはやっぱりちょっと違う。
やっぱお兄ちゃんは「啓太」、弟は「悠太」なんだよ(なんのこっちゃ)
で、設楽啓太さんのご紹介ですが、
設楽兄弟のお兄様。
兄弟対決をとことん制し(直接対決で悠太に負けたのは一回)5000m 10000m ハーフマラソンいずれも悠太を上回る成績を残しています。
設楽強、イケメンのほう、と言われることが多いかたです。
東洋大学では箱根2区や出雲全日本の1区、アンカーなど、試合の流れを決める重要区間に配置されることが多かったエースでありました。
特に最終学年時の箱根5区配置は、前年に5区のブレーキから敗していたこともあり、注目された中での配置で大きなwktkを呼び、きっちり区間賞で締めくくる(服部くんと1秒差というドラマ付き)というスター性を見せつけました。
その穏やかな性格から、酒井監督からは「主将向きのキャラクターでは無い」と言われながらも
最終学年時に主将をつとめ、「一番強いランナー」として背中でチームを引っ張る姿も、それまでの飄々としたイメージとのギャップが激しくかっこよすでした。
走る姿はサラブレッドのように美しく、上半身がぶれない美しいフォームで、颯爽(この言葉ぴったり)と走ります。脚がまた見事でぐいぐいと前に出して走る姿はもう、なるべく長い距離を走って欲しいと願うばかりです。
気持ちが表情に出るタイプで、ここ一番の時の顔がたまりません。
後輩からたすきを受け取る時の笑顔や、前を行く選手を抜きにかかる時の駆け引きの表情、キリットしていてヤバイです。
ふだん、のほほんとしてて顔に力がはいっていない感じなので、走っている時の男らしさにやられます。
悠太との絡みで言うと、結構クールです。
悠太がガチガチに兄貴をライバル視(大好き指数高いからね)しているのに対して、一応つきあっているという風を装いますが、弟がコメントをしている時に意識的に無表情を装う的な行動から、兄も弟のことが気になるのだろうと思います。
設楽兄弟は2人とも10000m27分台ですが、双子さんで共に27分台というのは大学生初の快挙です。
この記録は、ゴールデンゲームズのべおかという大会で一緒に出した記録ですが、実はこの前に、啓太が28分台の好記録を出し、それに刺激を受けた悠太が、啓太と一緒に出た大会で順位、記録ともに啓太に先んじたという出来事がありました。
これは設楽兄弟にとっても初めての出来事で、悠太は嬉しかったでしょうし、啓太は悔しかったでしょう。そしてその後にゴールデンゲームズのべおかで共に27分台を出すんですねえ。
5000m、10000m、ハーフマラソン、それぞれの2人の記録はいずれも啓太が上ですがその差はどれも5秒以内。wktkいたしますよね?
こないだ行われたニューイヤーの予選、東日本実業団駅伝で解説のかたに、「お互いをライバルなど小さい事を言わずに目標を世界とかもっと大きく持って欲しい」的な苦言を言われていましたが、この2人に限っては、お互いを意識し続けることが強くなる一番の道だと思うんですけどねえ。そして気がついたら世界と戦ってた的なね。2人のこれまでの道のりもそうだったし。
これからもどんどん道を切り開いてって欲しいです。
ゴールデンゲームズinのべおか
大学三大駅伝個人成績
箱根駅伝
87回(1年)2区 区間7位
88回(2年)2区 区間2位(東洋大学区間記録)
89回(3年)2区 区間3位(総合1位→2位)
90回(4年)5区 区間賞(総合1位→1位)
全日本大学駅伝
42回(1年)1区 区間賞(東洋大学区間記録)
43回(2年)1区 区間7位
44回(3年)2区 区間3位(総合1位→2位)(東洋大学区間記録)
45回(4年)8区 区間5位(総合2位→2位)
出雲駅伝
22回(1年)1区 区間5位
23回(2年)6区 区間5位 (総合1位→1位)
24回(3年)1区 区間8位
25回(4年)6区 区間2位 (総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
成績見てますと、ホントに過酷な区間を走ってるなあという印象ですね。
箱根なんて1年生からエースが揃う華の2区を任され、最終学年では山ですものね。
全日本、出雲では、1区を4回、アンカーを3回。
酒井監督が彼に信頼をよせていた事がわかる履歴ですね。
このへんの区間は各校強者がエントリーしてくるから、区間賞はなかなか難しいんですがそれでも
最後にきっちり箱根で区間賞を取る啓太が啓太らしいですねー。
※実業団デビュー戦にあたるニューイヤー予選の東日本実業団駅伝でもエース集まる2区を走りきっちり区間賞持ってきましたよw
●弟・悠太
5000m公認記録:13分49秒98(2014年)
10000m公認記録:27分54秒82(2013年)
ハーフマラソン:1.01.48(日本人学生歴代7位)
所属:ホンダ
はい、悠太です。
私、悠太推しですw
平たく言うと、タッチのたっちゃんのほうです、悠太は。(弟なんだけどね)
オタク的な目で2人をくらべると、やっぱり啓太のほうがカッコいいんですよねいろいろと。
ちょっとだけ先を行くお兄ちゃんの後をなにくそと負けん気でついていく弟の姿、でもお兄ちゃんを抜かしちゃうと嬉しい反面、「あれ・・」ってなっちゃってそうな悠太。
悠太はもう可愛いんですよ。
コメントとかも、ふにゃふにゃしててねえ。
箱根で区間新記録というとてつもない記録を出した88回(区間賞じゃなくて区間新すよ)7区では
大喜びするチームメイトにかこまれて「ははは・・すげぇ・・」という脱力感溢れるコメントを発し、正月のお茶の間を癒しまくったという伝説もございます。
とにかく悠太は可愛い!そして可愛いくせに豪胆なんですよ!
特に箱根!箱根の悠太は化け物です。
区間賞3回、うち1回は区間新!
3区7区3区3区と37の裏区間のスペシャリストですね。
負担最重量の区間は啓太が頑張ってたとは言え、こんな記録、普通ちょっと無理ですよ。
啓太とセットでもっと大きな注目を浴びてたからわかりにくいけど、箱根の悠太の記録ってほんと・・顎はずれるくらい凄いんです。
なんですけどね、オタ的な目で見ると(事実は知りませんよ)悠太おめえ啓太しか見てねえだろと思うほど、兄を意識していて(テレビ的なあおりもあるんだろうけど)そういうのあんまり好きじゃない的な空気を出す兄啓太に対して、テレビが食いつく美味しい発言(兄・兄・兄)を連発する悠太のピュアさがたまりません。
そして実業団デビューのニューイヤー予選東日本実業団駅伝で兄と同じ2区対決(あがったわ・・)で案の定兄に破れ、爽やかな兄とメラメラの弟という、もうホントに期待通りだな!見るわ!ニューイヤー絶対見るわ!の展開、もうこれは何かの八百長ですかと(違います)
走る姿も、闘志あふれ、美しいフォームで走る兄にくらべて、ストライドが少しだけ短く、上半身もちょっとだけひょこひょこし、なおかつお顔がわりとのほほんとしたまま走るんですよね。
でも強い!速い!ここのギャップも大きな魅力なんですよ。
進路もですね、現在ニューイヤー駅伝連覇中の王者コニカミノルタに行った啓太に対して、
悠太はホンダ。ホンダかあと思っていたら、ホンダには小学生時代からの幼なじみで中学ー高校ー大学と同じ進路を歩んだ宇野先輩がいた!
出身県が同じ、同学年で切磋琢磨した服部翔大もいるし、なんかほのぼのするやないの。
ていうか宇野さん追い掛けすぎだろとも思うが偶然なのか?
とにかく!私は悠太が好きです(断言)啓太にやられる時もあるけど悠太が好きなんです。
箱根駅伝
87回(1年)3区 区間8位(総合6位→7位)
88回(2年)7区 区間賞・大会区間新記録(総合1位→1位)(東洋大学区間記録)
89回(3年)3区 区間賞(総合2位→1位)
90回(4年)3区 区間賞(総合2位→1位)(東洋大学区間記録)
全日本大学駅伝
42回(1年)5区 区間2位(総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
43回(2年)2区 区間6位(総合7位→6位)
44回(3年)4区 区間3位(総合1位→1位)(東洋大学区間記録)
45回(4年)1区 区間2位
出雲駅伝
22回(1年)2区 区間2位 (総合5位→3位)
23回(2年)3区 区間賞 (総合3位→2位)(東洋大学区間記録)
24回(3年)4区 区間2位(総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
25回(4年)3区 区間3位 (総合7位→6位)
大好きな88回箱根駅伝。啓太も悠太もカッコいい。
ああ・・こんだけ書いたのにニューイヤーのことほとんど書いてない。
そしてもう東洋大の事を書きたくなっている私。
いやいや、とりあえずニューイヤー。
次では設楽兄弟以外の[大迫・設楽世代]を語ります。
あああああ高まりを押さえきれない、もういくつ寝たら、箱根駅伝?
楽しみすぎて吐きそうおええええええorz
あーたまらない。このみなぎる感じ。
だって一年の中で三が日が一番高まるんだもん!
このブログ、けっこう意味わかんない感じに仕上がると思うんですけど、
箱根駅伝に興味はあるんだけどいまいちハマれないんだよなー。みたいな人には読んで欲しい!
んで是非ハマって頂き、お友達になって欲しい!駅伝だけオタ友がいないの泣
がしかし、わかる人だけがわかればいいや!っていうクドカンイズムでウキウキライティングしまーす♩
で、今年の箱根を語るに、私的にはやっぱニューイヤー駅伝の話からしたいなと。
もうここからめんどくさい感じになっていますが無理矢理ニューイヤーから行きます。
◯ニューイヤー駅伝、知っていますか?
正式名称を全日本実業団対抗駅伝競走大会といって、
駅伝日本一を競う、社会人実業団チームの試合です。
全7区、区間距離は最短が2区8.3kmから最長4区22.3kmと、距離のバリエーションが豊富ななかなか面白い駅伝です。
この区間数や区間のバリエーションは、ゴルフのコースと同じで、試合の結果に大きな影響をもたらします。
選手も短い距離が得意なスピード型の選手、粘り強く長い距離を耐え抜ける選手、アップダウンや風に強い選手など様々な選手が居ますので、当日の天候や本人のコンディションなどを鑑み設置されます。
(また後で語りますが、この選手の区間配置を予想したり当日変更に一喜一憂するのも駅伝オタの醍醐味)
◯箱根駅伝とニューイヤー駅伝
だがしかし、どれだけコースが面白くても、走る選手を知らなければ面白さも半減です。
どのスポーツもそうだと思いますけど選手がわかって来るとハマれるんですよ。
そういう意味でニューイヤーと箱根駅伝は切っても切れないのですよ。
だって、ニューイヤーは箱根で活躍したトップ選手が上がる場所なのですから。
実業団は厳しいですよ。
だって出場できるチーム数は限られているしエントリーされる人数は決まっています。
そして箱根から(正しくは大学・高校から)イキの良い選手がどんどん上がってきます。
陸上はハードな競技ですから、加齢による影響も大きいですし、世代でトップだった選手でも1年単位で行方不明になってしまったりします。
特にコニカミノルタをはじめとするトップ数チームのレギュラー争いなんかもうひ~~って感じです。
そんな中に割って入れるルーキー達はさすがに実力者揃いで、箱根では長時間写してもらえるスターさんばかりです。
そんな中、今年は、ニューイヤー入りやすいと思うんですよね。
だって、黄金の[大迫・設楽世代]のルーキー年ですから。
◯[大迫・設楽世代]
この[◯◯世代]っていういうのはですねえ、同じ学年を一世代として、その年のトップ選手の名前でくくるんですけれど、[大迫・設楽世代]は、スター選手が本当に多くて、しかもキャプテン翼か!(歳がバレる)というくらい、各人のキャラクターが濃いんですよ。
私が本格的に箱根にハマったのが第87回大会からなので(実は俄ミーハーです)、ちょうどこの[大迫・設楽世代]からががっつりマークできている世代だっつーこともあって、かなりフィルターかかってるっつーこともありますけども。
今年はこの世代が箱根からガッツリ抜けて非常にさみしいのですが、その分、ニューイヤーへのwktkが止まりません。
ニューイヤーだと、先に卒業した先輩達との再対決なんかも見れるし、年々後輩達も入ってくるわけで、よく考えたらめっちゃ楽しみじゃね??ってことで私にとっても本格的なニューイヤールーキー年だったりするわけです(いや、これまでも見てたけど、テンション的な話)
では、[大迫・設楽世代]ご紹介しますw
◯設楽兄弟。
箱根の最強ツインズ設楽兄弟。
長距離選手って双子の人が多いんです、なぜか。
有力選手の双子率の高さに驚きます。
産まれてくる時の心肺の状態が一人で産まれてくるよりも過酷な状態にあるのかな?
その為にもともと心肺機能が強いとか・・(私の妄想です)
なので、駅伝業界にも双子さんはちらほらいます。
箱根では、20+1チーム(大学チーム20校と関東学連選抜チーム1校)で戦いますが、
去年は確か、その中に双子さんは6組くらいいたんじゃないかな(不確定情報)。
この双子さんの織りなすドラマが萌える訳なんですけど。
(脱線するので後にします。あー、ドルオタの人はコンビ萌えとかシンメ萌えとかに置き換えられます。がしかし、こっちは血がつながってますからね、宿命が乗っかってくるんですよねー♩)
長距離業界なら一番有名なのは宗兄弟でしょうね。
他にも有力な方はたくさん居ますけど、箱根ではこの設楽兄弟が最強、と言い切れますでございます。
この兄弟、箱根での強さが半端ございませんでした。
やっぱ長距離なんで、ピーキングが上手く行かないと、上手い事走れなかったりするんですよ、ちょっとした事でね。設楽兄弟も、箱根以外の駅伝ではイマイチ走があったりしたんですけども
だけどこの2人、箱根ではどの年も安定してシビれる走りをしてくれて(しかも敵を交わしてトップに立つとか絵になるシーンが多いんですよぅ)ここ重要なんですけど、速いとか強いとか(もちろんそれもあるが)じゃなくて「シビれる走り」なんですよ!
人気者だったからカメラにも長時間映ってくれるし(今年からの箱根、東洋の尺を密かに心配している私)また走る姿がめっちゃかっこえええええええええええ!
若干アイドル的な扱われ方をしている2人です。
走っていないときののほほんとした雰囲気にも癒されますが、走っているとホント、「若武者!」って感じで、色白で細いのに安定感があって、しなやかでいいんですよ!
世代の中では3番手くらいの実力って言われてましたけど、箱根に関しては最強。そして箱根で強くなった2人です。
なんだかんだ箱根って、日本で一番盛り上がる大会ですからね、ここで認知されると人気でますよね。
●設楽兄弟
男衾中学ー武蔵越生ー東洋大学(2014年卒業)
小学6年生から陸上をはじめる。大学まで同じチームで陸上を続けた。
陸上のトップ選手は中学、高校から陸上名門校に在籍していることが多いが、2人のいた
当時の男衾中、武蔵越生高は陸上無名校であった。
2人の活躍により、中学、高校、大学とも全国大会を経験。
箱根駅伝でのチーム戦績は以下の通り。
87回(1年)総合2位
88回(2年)総合優勝
89回(3年)総合2位
90回(4年)総合優勝
山の神・柏原率いる最強チーム東洋のルーキー、主軸として活躍。
柏原卒業後はエースのバトンを受け継ぐ。
あの大暴風の箱根89回大会での2位を含む、大学三大駅伝5大会連続2位を経ての最終学年での箱根優勝、と非常にドラマの多い大学駅伝生活を送り、強い東洋の屋台骨であった。
兄弟揃って三大駅伝皆勤賞。
初めて設楽兄弟を見たのは箱根87回大会だったのですが、この大会、兄の啓太が2区、弟の悠太が3区だったんですよ。で、その時の印象が、「(3区で走っていた悠太を見て)え?この子さっき2区で走ってたじゃん!」でしたw双子さんってことを知らなかったものでw
●兄・啓太
5000m公認記録:13分44秒31
10000m公認記録:27分51秒54(日本人学生歴代7位)
ハーフマラソン:1.01.45(日本人学生歴代5位)
所属:コニカミノルタ
ていうかさ、兄・啓太、弟・悠太って、双子さんにつける名前としては完璧すぎますよね。
名前から萌えが始まってる!恐ろしい子!(名前(漢字))に反応しすぎるのは私だけではあるまい。
しかも・・名は体を表すじゃないけどあってんだよねこの名前。
啓太が悠太で悠太が啓太なのはやっぱりちょっと違う。
やっぱお兄ちゃんは「啓太」、弟は「悠太」なんだよ(なんのこっちゃ)
で、設楽啓太さんのご紹介ですが、
設楽兄弟のお兄様。
兄弟対決をとことん制し(直接対決で悠太に負けたのは一回)5000m 10000m ハーフマラソンいずれも悠太を上回る成績を残しています。
設楽強、イケメンのほう、と言われることが多いかたです。
東洋大学では箱根2区や出雲全日本の1区、アンカーなど、試合の流れを決める重要区間に配置されることが多かったエースでありました。
特に最終学年時の箱根5区配置は、前年に5区のブレーキから敗していたこともあり、注目された中での配置で大きなwktkを呼び、きっちり区間賞で締めくくる(服部くんと1秒差というドラマ付き)というスター性を見せつけました。
その穏やかな性格から、酒井監督からは「主将向きのキャラクターでは無い」と言われながらも
最終学年時に主将をつとめ、「一番強いランナー」として背中でチームを引っ張る姿も、それまでの飄々としたイメージとのギャップが激しくかっこよすでした。
走る姿はサラブレッドのように美しく、上半身がぶれない美しいフォームで、颯爽(この言葉ぴったり)と走ります。脚がまた見事でぐいぐいと前に出して走る姿はもう、なるべく長い距離を走って欲しいと願うばかりです。
気持ちが表情に出るタイプで、ここ一番の時の顔がたまりません。
後輩からたすきを受け取る時の笑顔や、前を行く選手を抜きにかかる時の駆け引きの表情、キリットしていてヤバイです。
ふだん、のほほんとしてて顔に力がはいっていない感じなので、走っている時の男らしさにやられます。
悠太との絡みで言うと、結構クールです。
悠太がガチガチに兄貴をライバル視(大好き指数高いからね)しているのに対して、一応つきあっているという風を装いますが、弟がコメントをしている時に意識的に無表情を装う的な行動から、兄も弟のことが気になるのだろうと思います。
設楽兄弟は2人とも10000m27分台ですが、双子さんで共に27分台というのは大学生初の快挙です。
この記録は、ゴールデンゲームズのべおかという大会で一緒に出した記録ですが、実はこの前に、啓太が28分台の好記録を出し、それに刺激を受けた悠太が、啓太と一緒に出た大会で順位、記録ともに啓太に先んじたという出来事がありました。
これは設楽兄弟にとっても初めての出来事で、悠太は嬉しかったでしょうし、啓太は悔しかったでしょう。そしてその後にゴールデンゲームズのべおかで共に27分台を出すんですねえ。
5000m、10000m、ハーフマラソン、それぞれの2人の記録はいずれも啓太が上ですがその差はどれも5秒以内。wktkいたしますよね?
こないだ行われたニューイヤーの予選、東日本実業団駅伝で解説のかたに、「お互いをライバルなど小さい事を言わずに目標を世界とかもっと大きく持って欲しい」的な苦言を言われていましたが、この2人に限っては、お互いを意識し続けることが強くなる一番の道だと思うんですけどねえ。そして気がついたら世界と戦ってた的なね。2人のこれまでの道のりもそうだったし。
これからもどんどん道を切り開いてって欲しいです。
ゴールデンゲームズinのべおか
大学三大駅伝個人成績
箱根駅伝
87回(1年)2区 区間7位
88回(2年)2区 区間2位(東洋大学区間記録)
89回(3年)2区 区間3位(総合1位→2位)
90回(4年)5区 区間賞(総合1位→1位)
全日本大学駅伝
42回(1年)1区 区間賞(東洋大学区間記録)
43回(2年)1区 区間7位
44回(3年)2区 区間3位(総合1位→2位)(東洋大学区間記録)
45回(4年)8区 区間5位(総合2位→2位)
出雲駅伝
22回(1年)1区 区間5位
23回(2年)6区 区間5位 (総合1位→1位)
24回(3年)1区 区間8位
25回(4年)6区 区間2位 (総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
成績見てますと、ホントに過酷な区間を走ってるなあという印象ですね。
箱根なんて1年生からエースが揃う華の2区を任され、最終学年では山ですものね。
全日本、出雲では、1区を4回、アンカーを3回。
酒井監督が彼に信頼をよせていた事がわかる履歴ですね。
このへんの区間は各校強者がエントリーしてくるから、区間賞はなかなか難しいんですがそれでも
最後にきっちり箱根で区間賞を取る啓太が啓太らしいですねー。
※実業団デビュー戦にあたるニューイヤー予選の東日本実業団駅伝でもエース集まる2区を走りきっちり区間賞持ってきましたよw
●弟・悠太
5000m公認記録:13分49秒98(2014年)
10000m公認記録:27分54秒82(2013年)
ハーフマラソン:1.01.48(日本人学生歴代7位)
所属:ホンダ
はい、悠太です。
私、悠太推しですw
平たく言うと、タッチのたっちゃんのほうです、悠太は。(弟なんだけどね)
オタク的な目で2人をくらべると、やっぱり啓太のほうがカッコいいんですよねいろいろと。
ちょっとだけ先を行くお兄ちゃんの後をなにくそと負けん気でついていく弟の姿、でもお兄ちゃんを抜かしちゃうと嬉しい反面、「あれ・・」ってなっちゃってそうな悠太。
悠太はもう可愛いんですよ。
コメントとかも、ふにゃふにゃしててねえ。
箱根で区間新記録というとてつもない記録を出した88回(区間賞じゃなくて区間新すよ)7区では
大喜びするチームメイトにかこまれて「ははは・・すげぇ・・」という脱力感溢れるコメントを発し、正月のお茶の間を癒しまくったという伝説もございます。
とにかく悠太は可愛い!そして可愛いくせに豪胆なんですよ!
特に箱根!箱根の悠太は化け物です。
区間賞3回、うち1回は区間新!
3区7区3区3区と37の裏区間のスペシャリストですね。
負担最重量の区間は啓太が頑張ってたとは言え、こんな記録、普通ちょっと無理ですよ。
啓太とセットでもっと大きな注目を浴びてたからわかりにくいけど、箱根の悠太の記録ってほんと・・顎はずれるくらい凄いんです。
なんですけどね、オタ的な目で見ると(事実は知りませんよ)悠太おめえ啓太しか見てねえだろと思うほど、兄を意識していて(テレビ的なあおりもあるんだろうけど)そういうのあんまり好きじゃない的な空気を出す兄啓太に対して、テレビが食いつく美味しい発言(兄・兄・兄)を連発する悠太のピュアさがたまりません。
そして実業団デビューのニューイヤー予選東日本実業団駅伝で兄と同じ2区対決(あがったわ・・)で案の定兄に破れ、爽やかな兄とメラメラの弟という、もうホントに期待通りだな!見るわ!ニューイヤー絶対見るわ!の展開、もうこれは何かの八百長ですかと(違います)
走る姿も、闘志あふれ、美しいフォームで走る兄にくらべて、ストライドが少しだけ短く、上半身もちょっとだけひょこひょこし、なおかつお顔がわりとのほほんとしたまま走るんですよね。
でも強い!速い!ここのギャップも大きな魅力なんですよ。
進路もですね、現在ニューイヤー駅伝連覇中の王者コニカミノルタに行った啓太に対して、
悠太はホンダ。ホンダかあと思っていたら、ホンダには小学生時代からの幼なじみで中学ー高校ー大学と同じ進路を歩んだ宇野先輩がいた!
出身県が同じ、同学年で切磋琢磨した服部翔大もいるし、なんかほのぼのするやないの。
ていうか宇野さん追い掛けすぎだろとも思うが偶然なのか?
とにかく!私は悠太が好きです(断言)啓太にやられる時もあるけど悠太が好きなんです。
箱根駅伝
87回(1年)3区 区間8位(総合6位→7位)
88回(2年)7区 区間賞・大会区間新記録(総合1位→1位)(東洋大学区間記録)
89回(3年)3区 区間賞(総合2位→1位)
90回(4年)3区 区間賞(総合2位→1位)(東洋大学区間記録)
全日本大学駅伝
42回(1年)5区 区間2位(総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
43回(2年)2区 区間6位(総合7位→6位)
44回(3年)4区 区間3位(総合1位→1位)(東洋大学区間記録)
45回(4年)1区 区間2位
出雲駅伝
22回(1年)2区 区間2位 (総合5位→3位)
23回(2年)3区 区間賞 (総合3位→2位)(東洋大学区間記録)
24回(3年)4区 区間2位(総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
25回(4年)3区 区間3位 (総合7位→6位)
大好きな88回箱根駅伝。啓太も悠太もカッコいい。
ああ・・こんだけ書いたのにニューイヤーのことほとんど書いてない。
そしてもう東洋大の事を書きたくなっている私。
いやいや、とりあえずニューイヤー。
次では設楽兄弟以外の[大迫・設楽世代]を語ります。