はい!オタクです!!!!
あああああ高まりを押さえきれない、もういくつ寝たら、箱根駅伝?
楽しみすぎて吐きそうおええええええorz
あーたまらない。このみなぎる感じ。
だって一年の中で三が日が一番高まるんだもん!
このブログ、けっこう意味わかんない感じに仕上がると思うんですけど、
箱根駅伝に興味はあるんだけどいまいちハマれないんだよなー。みたいな人には読んで欲しい!
んで是非ハマって頂き、お友達になって欲しい!駅伝だけオタ友がいないの泣
がしかし、わかる人だけがわかればいいや!っていうクドカンイズムでウキウキライティングしまーす♩
で、今年の箱根を語るに、私的にはやっぱニューイヤー駅伝の話からしたいなと。
もうここからめんどくさい感じになっていますが無理矢理ニューイヤーから行きます。
◯ニューイヤー駅伝、知っていますか?
正式名称を全日本実業団対抗駅伝競走大会といって、
駅伝日本一を競う、社会人実業団チームの試合です。
全7区、区間距離は最短が2区8.3kmから最長4区22.3kmと、距離のバリエーションが豊富ななかなか面白い駅伝です。
この区間数や区間のバリエーションは、ゴルフのコースと同じで、試合の結果に大きな影響をもたらします。
選手も短い距離が得意なスピード型の選手、粘り強く長い距離を耐え抜ける選手、アップダウンや風に強い選手など様々な選手が居ますので、当日の天候や本人のコンディションなどを鑑み設置されます。
(また後で語りますが、この選手の区間配置を予想したり当日変更に一喜一憂するのも駅伝オタの醍醐味)
◯箱根駅伝とニューイヤー駅伝
だがしかし、どれだけコースが面白くても、走る選手を知らなければ面白さも半減です。
どのスポーツもそうだと思いますけど選手がわかって来るとハマれるんですよ。
そういう意味でニューイヤーと箱根駅伝は切っても切れないのですよ。
だって、ニューイヤーは箱根で活躍したトップ選手が上がる場所なのですから。
実業団は厳しいですよ。
だって出場できるチーム数は限られているしエントリーされる人数は決まっています。
そして箱根から(正しくは大学・高校から)イキの良い選手がどんどん上がってきます。
陸上はハードな競技ですから、加齢による影響も大きいですし、世代でトップだった選手でも1年単位で行方不明になってしまったりします。
特にコニカミノルタをはじめとするトップ数チームのレギュラー争いなんかもうひ~~って感じです。
そんな中に割って入れるルーキー達はさすがに実力者揃いで、箱根では長時間写してもらえるスターさんばかりです。
そんな中、今年は、ニューイヤー入りやすいと思うんですよね。
だって、黄金の[大迫・設楽世代]のルーキー年ですから。
◯[大迫・設楽世代]
この[◯◯世代]っていういうのはですねえ、同じ学年を一世代として、その年のトップ選手の名前でくくるんですけれど、[大迫・設楽世代]は、スター選手が本当に多くて、しかもキャプテン翼か!(歳がバレる)というくらい、各人のキャラクターが濃いんですよ。
私が本格的に箱根にハマったのが第87回大会からなので(実は俄ミーハーです)、ちょうどこの[大迫・設楽世代]からががっつりマークできている世代だっつーこともあって、かなりフィルターかかってるっつーこともありますけども。
今年はこの世代が箱根からガッツリ抜けて非常にさみしいのですが、その分、ニューイヤーへのwktkが止まりません。
ニューイヤーだと、先に卒業した先輩達との再対決なんかも見れるし、年々後輩達も入ってくるわけで、よく考えたらめっちゃ楽しみじゃね??ってことで私にとっても本格的なニューイヤールーキー年だったりするわけです(いや、これまでも見てたけど、テンション的な話)
では、[大迫・設楽世代]ご紹介しますw
◯設楽兄弟。
箱根の最強ツインズ設楽兄弟。
長距離選手って双子の人が多いんです、なぜか。
有力選手の双子率の高さに驚きます。
産まれてくる時の心肺の状態が一人で産まれてくるよりも過酷な状態にあるのかな?
その為にもともと心肺機能が強いとか・・(私の妄想です)
なので、駅伝業界にも双子さんはちらほらいます。
箱根では、20+1チーム(大学チーム20校と関東学連選抜チーム1校)で戦いますが、
去年は確か、その中に双子さんは6組くらいいたんじゃないかな(不確定情報)。
この双子さんの織りなすドラマが萌える訳なんですけど。
(脱線するので後にします。あー、ドルオタの人はコンビ萌えとかシンメ萌えとかに置き換えられます。がしかし、こっちは血がつながってますからね、宿命が乗っかってくるんですよねー♩)
長距離業界なら一番有名なのは宗兄弟でしょうね。
他にも有力な方はたくさん居ますけど、箱根ではこの設楽兄弟が最強、と言い切れますでございます。
この兄弟、箱根での強さが半端ございませんでした。
やっぱ長距離なんで、ピーキングが上手く行かないと、上手い事走れなかったりするんですよ、ちょっとした事でね。設楽兄弟も、箱根以外の駅伝ではイマイチ走があったりしたんですけども
だけどこの2人、箱根ではどの年も安定してシビれる走りをしてくれて(しかも敵を交わしてトップに立つとか絵になるシーンが多いんですよぅ)ここ重要なんですけど、速いとか強いとか(もちろんそれもあるが)じゃなくて「シビれる走り」なんですよ!
人気者だったからカメラにも長時間映ってくれるし(今年からの箱根、東洋の尺を密かに心配している私)また走る姿がめっちゃかっこえええええええええええ!
若干アイドル的な扱われ方をしている2人です。
走っていないときののほほんとした雰囲気にも癒されますが、走っているとホント、「若武者!」って感じで、色白で細いのに安定感があって、しなやかでいいんですよ!
世代の中では3番手くらいの実力って言われてましたけど、箱根に関しては最強。そして箱根で強くなった2人です。
なんだかんだ箱根って、日本で一番盛り上がる大会ですからね、ここで認知されると人気でますよね。
●設楽兄弟
男衾中学ー武蔵越生ー東洋大学(2014年卒業)
小学6年生から陸上をはじめる。大学まで同じチームで陸上を続けた。
陸上のトップ選手は中学、高校から陸上名門校に在籍していることが多いが、2人のいた
当時の男衾中、武蔵越生高は陸上無名校であった。
2人の活躍により、中学、高校、大学とも全国大会を経験。
箱根駅伝でのチーム戦績は以下の通り。
87回(1年)総合2位
88回(2年)総合優勝
89回(3年)総合2位
90回(4年)総合優勝
山の神・柏原率いる最強チーム東洋のルーキー、主軸として活躍。
柏原卒業後はエースのバトンを受け継ぐ。
あの大暴風の箱根89回大会での2位を含む、大学三大駅伝5大会連続2位を経ての最終学年での箱根優勝、と非常にドラマの多い大学駅伝生活を送り、強い東洋の屋台骨であった。
兄弟揃って三大駅伝皆勤賞。
初めて設楽兄弟を見たのは箱根87回大会だったのですが、この大会、兄の啓太が2区、弟の悠太が3区だったんですよ。で、その時の印象が、「(3区で走っていた悠太を見て)え?この子さっき2区で走ってたじゃん!」でしたw双子さんってことを知らなかったものでw
●兄・啓太
5000m公認記録:13分44秒31
10000m公認記録:27分51秒54(日本人学生歴代7位)
ハーフマラソン:1.01.45(日本人学生歴代5位)
所属:コニカミノルタ
ていうかさ、兄・啓太、弟・悠太って、双子さんにつける名前としては完璧すぎますよね。
名前から萌えが始まってる!恐ろしい子!(名前(漢字))に反応しすぎるのは私だけではあるまい。
しかも・・名は体を表すじゃないけどあってんだよねこの名前。
啓太が悠太で悠太が啓太なのはやっぱりちょっと違う。
やっぱお兄ちゃんは「啓太」、弟は「悠太」なんだよ(なんのこっちゃ)
で、設楽啓太さんのご紹介ですが、
設楽兄弟のお兄様。
兄弟対決をとことん制し(直接対決で悠太に負けたのは一回)5000m 10000m ハーフマラソンいずれも悠太を上回る成績を残しています。
設楽強、イケメンのほう、と言われることが多いかたです。
東洋大学では箱根2区や出雲全日本の1区、アンカーなど、試合の流れを決める重要区間に配置されることが多かったエースでありました。
特に最終学年時の箱根5区配置は、前年に5区のブレーキから敗していたこともあり、注目された中での配置で大きなwktkを呼び、きっちり区間賞で締めくくる(服部くんと1秒差というドラマ付き)というスター性を見せつけました。
その穏やかな性格から、酒井監督からは「主将向きのキャラクターでは無い」と言われながらも
最終学年時に主将をつとめ、「一番強いランナー」として背中でチームを引っ張る姿も、それまでの飄々としたイメージとのギャップが激しくかっこよすでした。
走る姿はサラブレッドのように美しく、上半身がぶれない美しいフォームで、颯爽(この言葉ぴったり)と走ります。脚がまた見事でぐいぐいと前に出して走る姿はもう、なるべく長い距離を走って欲しいと願うばかりです。
気持ちが表情に出るタイプで、ここ一番の時の顔がたまりません。
後輩からたすきを受け取る時の笑顔や、前を行く選手を抜きにかかる時の駆け引きの表情、キリットしていてヤバイです。
ふだん、のほほんとしてて顔に力がはいっていない感じなので、走っている時の男らしさにやられます。
悠太との絡みで言うと、結構クールです。
悠太がガチガチに兄貴をライバル視(大好き指数高いからね)しているのに対して、一応つきあっているという風を装いますが、弟がコメントをしている時に意識的に無表情を装う的な行動から、兄も弟のことが気になるのだろうと思います。
設楽兄弟は2人とも10000m27分台ですが、双子さんで共に27分台というのは大学生初の快挙です。
この記録は、ゴールデンゲームズのべおかという大会で一緒に出した記録ですが、実はこの前に、啓太が28分台の好記録を出し、それに刺激を受けた悠太が、啓太と一緒に出た大会で順位、記録ともに啓太に先んじたという出来事がありました。
これは設楽兄弟にとっても初めての出来事で、悠太は嬉しかったでしょうし、啓太は悔しかったでしょう。そしてその後にゴールデンゲームズのべおかで共に27分台を出すんですねえ。
5000m、10000m、ハーフマラソン、それぞれの2人の記録はいずれも啓太が上ですがその差はどれも5秒以内。wktkいたしますよね?
こないだ行われたニューイヤーの予選、東日本実業団駅伝で解説のかたに、「お互いをライバルなど小さい事を言わずに目標を世界とかもっと大きく持って欲しい」的な苦言を言われていましたが、この2人に限っては、お互いを意識し続けることが強くなる一番の道だと思うんですけどねえ。そして気がついたら世界と戦ってた的なね。2人のこれまでの道のりもそうだったし。
これからもどんどん道を切り開いてって欲しいです。
ゴールデンゲームズinのべおか
大学三大駅伝個人成績
箱根駅伝
87回(1年)2区 区間7位
88回(2年)2区 区間2位(東洋大学区間記録)
89回(3年)2区 区間3位(総合1位→2位)
90回(4年)5区 区間賞(総合1位→1位)
全日本大学駅伝
42回(1年)1区 区間賞(東洋大学区間記録)
43回(2年)1区 区間7位
44回(3年)2区 区間3位(総合1位→2位)(東洋大学区間記録)
45回(4年)8区 区間5位(総合2位→2位)
出雲駅伝
22回(1年)1区 区間5位
23回(2年)6区 区間5位 (総合1位→1位)
24回(3年)1区 区間8位
25回(4年)6区 区間2位 (総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
成績見てますと、ホントに過酷な区間を走ってるなあという印象ですね。
箱根なんて1年生からエースが揃う華の2区を任され、最終学年では山ですものね。
全日本、出雲では、1区を4回、アンカーを3回。
酒井監督が彼に信頼をよせていた事がわかる履歴ですね。
このへんの区間は各校強者がエントリーしてくるから、区間賞はなかなか難しいんですがそれでも
最後にきっちり箱根で区間賞を取る啓太が啓太らしいですねー。
※実業団デビュー戦にあたるニューイヤー予選の東日本実業団駅伝でもエース集まる2区を走りきっちり区間賞持ってきましたよw
●弟・悠太
5000m公認記録:13分49秒98(2014年)
10000m公認記録:27分54秒82(2013年)
ハーフマラソン:1.01.48(日本人学生歴代7位)
所属:ホンダ
はい、悠太です。
私、悠太推しですw
平たく言うと、タッチのたっちゃんのほうです、悠太は。(弟なんだけどね)
オタク的な目で2人をくらべると、やっぱり啓太のほうがカッコいいんですよねいろいろと。
ちょっとだけ先を行くお兄ちゃんの後をなにくそと負けん気でついていく弟の姿、でもお兄ちゃんを抜かしちゃうと嬉しい反面、「あれ・・」ってなっちゃってそうな悠太。
悠太はもう可愛いんですよ。
コメントとかも、ふにゃふにゃしててねえ。
箱根で区間新記録というとてつもない記録を出した88回(区間賞じゃなくて区間新すよ)7区では
大喜びするチームメイトにかこまれて「ははは・・すげぇ・・」という脱力感溢れるコメントを発し、正月のお茶の間を癒しまくったという伝説もございます。
とにかく悠太は可愛い!そして可愛いくせに豪胆なんですよ!
特に箱根!箱根の悠太は化け物です。
区間賞3回、うち1回は区間新!
3区7区3区3区と37の裏区間のスペシャリストですね。
負担最重量の区間は啓太が頑張ってたとは言え、こんな記録、普通ちょっと無理ですよ。
啓太とセットでもっと大きな注目を浴びてたからわかりにくいけど、箱根の悠太の記録ってほんと・・顎はずれるくらい凄いんです。
なんですけどね、オタ的な目で見ると(事実は知りませんよ)悠太おめえ啓太しか見てねえだろと思うほど、兄を意識していて(テレビ的なあおりもあるんだろうけど)そういうのあんまり好きじゃない的な空気を出す兄啓太に対して、テレビが食いつく美味しい発言(兄・兄・兄)を連発する悠太のピュアさがたまりません。
そして実業団デビューのニューイヤー予選東日本実業団駅伝で兄と同じ2区対決(あがったわ・・)で案の定兄に破れ、爽やかな兄とメラメラの弟という、もうホントに期待通りだな!見るわ!ニューイヤー絶対見るわ!の展開、もうこれは何かの八百長ですかと(違います)
走る姿も、闘志あふれ、美しいフォームで走る兄にくらべて、ストライドが少しだけ短く、上半身もちょっとだけひょこひょこし、なおかつお顔がわりとのほほんとしたまま走るんですよね。
でも強い!速い!ここのギャップも大きな魅力なんですよ。
進路もですね、現在ニューイヤー駅伝連覇中の王者コニカミノルタに行った啓太に対して、
悠太はホンダ。ホンダかあと思っていたら、ホンダには小学生時代からの幼なじみで中学ー高校ー大学と同じ進路を歩んだ宇野先輩がいた!
出身県が同じ、同学年で切磋琢磨した服部翔大もいるし、なんかほのぼのするやないの。
ていうか宇野さん追い掛けすぎだろとも思うが偶然なのか?
とにかく!私は悠太が好きです(断言)啓太にやられる時もあるけど悠太が好きなんです。
箱根駅伝
87回(1年)3区 区間8位(総合6位→7位)
88回(2年)7区 区間賞・大会区間新記録(総合1位→1位)(東洋大学区間記録)
89回(3年)3区 区間賞(総合2位→1位)
90回(4年)3区 区間賞(総合2位→1位)(東洋大学区間記録)
全日本大学駅伝
42回(1年)5区 区間2位(総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
43回(2年)2区 区間6位(総合7位→6位)
44回(3年)4区 区間3位(総合1位→1位)(東洋大学区間記録)
45回(4年)1区 区間2位
出雲駅伝
22回(1年)2区 区間2位 (総合5位→3位)
23回(2年)3区 区間賞 (総合3位→2位)(東洋大学区間記録)
24回(3年)4区 区間2位(総合2位→2位)(東洋大学区間記録)
25回(4年)3区 区間3位 (総合7位→6位)
大好きな88回箱根駅伝。啓太も悠太もカッコいい。
ああ・・こんだけ書いたのにニューイヤーのことほとんど書いてない。
そしてもう東洋大の事を書きたくなっている私。
いやいや、とりあえずニューイヤー。
次では設楽兄弟以外の[大迫・設楽世代]を語ります。