こんな人です〜自己紹介⑥理学療法士18年目と起業4 | チャクラ・整 師あなたらしさナビゲーターさとみん@大阪

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あなたらしさを引き出し、良い方向にナビゲートします!
週1回理学療法士として訪問リハビリをしていますが、その他の日は、自宅にて個人セッションを行なっています。

チャクラ・整 (ととのえ) あなたらしさナビゲーターの成瀬智実です。



前回の、少しずつ辛かったことも癒され

動き出しました。の記事の続きですニコニコ


前回のブログはこちら

下矢印




アルバムを作る仕事も、

クリニックでの外来での理学療法士も辞めて



次にしたことニコニコ



これまたへ?

ってなること笑い泣き



それは、車椅子やバギーを作る仕事ニコニコ

布団で有名な、西川リビングの福祉部門に就職したのです。



生まれつき障害を持つ子どもたちの成長していく体に合わせて、車椅子を作るという仕事です。


(以前務めていた会社から写真お借りしました)




もちろん、


車椅子につけるヘッドレストも、

取り外し可能な机も

足が不自由な人に対して楽に車椅子生活が出来るようにと足元を整えたり、


ベルトの位置や、

カバーの素材も細かくみる





座面や背もたれのクッションは、

体を成型して型どりをして、





それを機械にデータを送り、

ウレタンを加工するのです。



↑こんな感じ


で、


縫製係の方にカバーを作ってもらうのです。





懐かしいなぁ。



この車椅子を使う方たちの姿勢は、本当に精密です。


少し頭の角度が違うだけで、

苦痛でしかない!という状況に陥る。。。


自分では体を動かせないから

伝えられないから、こそ、



私たちが、姿勢の「快・不快」

「快適・苦痛」をキャッチする


そして、それを形にする



筋肉の緩み方や、

目の動かし方、

関節の動き具合、


他は、


集中できるか、

食事はとれてるか、

勉強や遊びはしやすいか、




自分の生きるフィールドが車椅子上だから、

余計に、細かなところまで見る。当然のこと。



そして、親御さんのフォローおねがい

↑ここはかなり大切。

毎日毎日接してるわけだからニコニコ



使いやすいか、

この車椅子に乗っていて、今までと違った変化はあるかどうかとか、

苦痛そうに感じてるところがあるかどうかとか、



本当に、想像の域を超える「目」が必要でした



学校から帰ってきてから、家にお邪魔して修正したり、



支援学校に訪問したり、


病院に足を運んだり、


たくさんの利用者様がおられました。




ここでね、

木製の車椅子をガンガン加工するので、

木工技術が身についたのです。



どんな板や木がいいか、
どんな角度で机の角を丸めたらいいか

どれぐらいの大きさだったら足が置きやすいか。



ウレタン加工もここで身につきました口笛

枕やクッション、小さな物から大きなものまでたくさん作った。



形にしていく仕事、本当に楽しかったニコニコ




生まれつき障害があっても、

今を楽しむ姿をたくさん見せてもらったおねがい

辛いことも、大変なこともあるけど、

家族で乗り越えようとする姿も感動したしねチューリップ



もちろん、、、そんな子どもたち、家族ばかりではなかったよ、残念ながら。えーん



この時に、

いいことも悪いことも

楽しいことも辛いことも

あって当たり前なんだな…

と、腑に落ちたのです。



でね、



病院へ車椅子の調整に行くたびに、

理学療法士と接するんですが、



生死に関わらず、


今を見てる理学療法士、作業療法士…たくさんいるんやなとつくづく、凄いな。と思ったの覚えていますニコニコ



辛すぎて私は逃げたけど、


逃げて一旦辞めて、違う視点から理学療法士という職業をみて分かったこと…


頑張ってる人もたくさんいて、

本当に楽しそで、

笑ってリハビリしてた。


あーやっぱりええなぁおねがい

この仕事…



と、思い始めました。




そろそろ終盤笑い泣き


次回に続くニヤリ