チャクラ・整 (ととのえ)師 あなたらしさナビゲーターの成瀬智実です。
前回の続き書きます
前回の記事
大変な仕事で、
何かと言うと、
例えば、
脳関係の病気でこれ以上治らない、
進行性の難病とかで悪くなっていく、
癌や難病などで亡くなる、
という患者さんに対しても、
リハビリをするんです。
患者さんも、
自分の病気や身体の状態と向き合う…
特に自分の「人生について」や「死について」
その中で、
他人の私が何ができるんだろう。
今という時間をどう過ごしたら、今日も幸せだった。と思ってもらえるだろう…
こんなことばかり考えてた。ほんとに。
何かしてあげることよりも、
話をして笑うことが1番いい
一緒に過ごすことが大切で、
何かをすることが大切なのではない
こういう患者さんを担当した時は、特に、
こう思ってました。
だから、理学療法士という名を病院ではおろすことも多々あったかな
勝手にね
理学療法士です!ってなったら、なんかせなあかんって思うし←しなくていい
今日もお話しましょー、凝ってたらマッサージするよー。ぐらいの軽い感じ
だから、気軽やから気分が楽になるよ。ってよく言われてました。
ここでも、こんな理学療法士知らんわーと言われてたな
散歩がてら外に歩きに行って、
明日も気分転換に外に歩きに行きましょうね
と、話してたのに、
次の日、病室にいくと、
亡くなられてたとか…
結構あった
そういう、
表に出ないこと。
本当に消えゆく命と向き合い、
その中で楽しいこと、嬉しいこと見つけて、
今を精一杯生きる。
そういう人と向き合う理学療法士。
あとは、
交通事故や犯罪にあい、骨折したり、突然の入院生活で、生活が一変して、
予期せぬ事態に陥った方も沢山見てきました。
なんだろうな…
生きるって…
今を生きるって何やろ…
向き合う日々に、だんだん疲れ果てて、
もーーー嫌だ
となり、1回目の結婚を期に一旦理学療法士をお休みしました。
理学療法士になって、8~9年目ぐらいだったかな…
辛いことから、
しんどいことから、
見たくないものから、
離れる決心をしたんです。
相当ダメージ受けたからね
人の死や人生が一変して落胆する人が多すぎたからかもしれないな…
生きる気力もなくて…
そんな人達の中で、
頑張り続けるのなんて無理だった
•*¨*•.¸¸☆*・゚
次回へ続く
まだまだあるよ