続きです
（リブログしてるので、見ていただいたら、闘病記1から読めます）
退院しても、薬物多量摂取やリストカットは続きました。薬の多量摂取や、切った所の出血が多く、病院へ運ばれることも多々あり、身体中傷だらけ…。
そこでも、鎮静剤を打たれ、
喜怒哀楽のない人間化にされ、
薬でのコントロールを余儀なくされました。
一時しのぎ…。
辛かった…。
手に包帯を巻き、夏でも長袖、
手首はリストバンド。
隠すしかなかった。
傷だらけだったから。
幻聴も幻覚も激しくて、退院したものの、快方へ向かうことはありませんでした。
ただ入院せずに済んでいるだけ。
そんな感じでした。
自分で感情をコントロールすることも出来ないし、自分て何？
何者？
何のために生まれてきたんだ？
あの部屋で見た外界の光景は忘れてないけれど、
長いトンネルの中、
真っ暗闇にいるようでした。
誰か助けて。
誰か助けて。
ずっと心の中で叫んでました。
誰かが脳を操る…そんな感覚。
あのとき、決めたやりたいことをやる。
頭の中は思っていても、
現実は、
やりたいことなんてないし、
食べたいものもない、
何もしたくない。
何も出来ない。
誰とも会いたくない。
ずーーっと、寝ていました。
生かされてる…
その中、ただ一つやりたいことがありました。
ボールを蹴ること。
サッカー。
大阪で女子サッカーチームに所属していたので、退院して1年〜2年後なんとか、週1~2回練習へ行くまでになり、
そして、家族以外の人と関わることを始めました。
とても仲良かったチームメイトに助けられ、笑ったり喜んだりすることを思い出し、人らしく生きていけるようになったのです。
続きは↓…