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暴れた時は、閑散とした、ベッドとトイレと監視カメラしかない部屋に、注射をされて放り込まれるのです。
手足はベッドに縛られて。。。
部屋の中には柵があって、その向こう側に窓がありました。
窓の向こうは、外界。
車は自由に走って、人がたくさん歩いてて、自分の意思で好きなところへ行ける。
「いいな。あそこへ戻りたい…。」
私は、この監獄の様な部屋の中に閉じ込められたまま…
このままどうなるんだろう。
すっごい不安と自分との戦い。
だけど、頭の片隅にありました。
「大人しくいい子にしていれば出れる。」って、、、。
単純に暴れなかったら出れるので(笑)
数回あったなぁ~…この部屋にお世話になったの。
その部屋から出ても、監獄の様な部屋よりもマシだけど、完全閉鎖病棟だから、本当に辛かった。
全て二重扉で鍵付き…
しかも、ここの病院は凄かった。住所がこの病院になるぐらい。もう、何年も何10年もこの病棟から出たことがないという人がほとんど。
徘徊やら、奇行やら、もう、こんな言い方悪いけど、人ではなくなってる人ばかり。
人なんだけど人ではない。
入院してる人たちの半分くらいは、自分の意思がない感じでした。。。
この時に、「自分で変わると決意しないと変わらないんだ。」
と、気がついたのです。
「私は、ここから出たいんだ!」と魂から思いました。
私が出たいって。
親のためにとか、世間のためにではなく、自分がなのです。
自分軸
あの部屋から見た外界へ…私は行く。
それもね、
何の迷いもなく、出るだけ。
あそこに私は行きたいだけ!
出たら(退院)また再発するかも、とか、
またシンドい生活が待ってるかも…とか、
周りに迷惑かけるから…とか、
思わないこと。
そう思えば、そういう現実が作られる。
ただ、出たいだけ。
出た時のことは出た時に考える。
出れたら、やりたいことだけしよう!って決めました。
自分の気持ちを無視したから、また入院することになったんだって。
そこから、驚異的な回復へ。
まずは退院目指して。
続きは↓~