春の「絵本で言葉を編む教室」
たくさんのご参加で
お部屋がいっぱいに!
『あみものライオン』
なかえよしを:作
上野紀子:画
絵本館
主人公が問いかけてくる
「さびしさ」
大人になって「あなたはさびしくないの?」
と聞かれることは滅多にないので
あらためて みんなで 向き合ってみた
「さびしい」って身体のどこが
どうなった感じなんだろう
色で表すと 何色に近いのかな・・・
そうやって 自分の中にある「さびしさ」に
触りながら 絵本の世界に入ることで
深くしみてくる 何かがある
一緒にいてくれる存在も やはり
「さびしい」からこそ 居心地良いのかな
ライオンが 熱心に 編んでいたのは 本当は なんだったんだろう
教室が終わったら さあ「お菓子の時間」
主人公と つながった たくさんの 存在が
ケーキに 散りばめられている
クッキーはレモンチョコ味
中はイチゴやオレンジの爽やかなクリームだから
大ぶりの 一切れも あっという間に ペロリ
あー、美味しかった😀
こころとお腹が 満たされたあとは
「さびしい」が ほんわりあたたかな 色に
変わっていました
やっぱり「魔法の時間」だなー