山形最上町「アカマツで奏でる音楽会」出演しました | 絵本で、安心して気持ちが話せる「場づくり」の担い手を育む

絵本で、安心して気持ちが話せる「場づくり」の担い手を育む

~絵本で、安心して気持ちが話せる場づくりの担い手を育む~
NSプロジェクト代表
絵本道®マイスター
更家 なおこ

3月26日最上町のアカマツが生まれ変わり

素敵な楽器になったお披露目会

私と仙台からかけつけてくれた

絵本道の仲間 明子さんとで

「アカマツの声を聴く」物語をお届けしました

会場に向かう前に

道の駅で ひとまずエネルギーチャージ

最上町の公民館ホール

前回の豪雪による純白の世界とは打って変わって

快晴の空 雪はほとんど溶けています

到着したらすぐ搬入

この素晴らしい! アカマツのオブジェ

京都の絵本作家 よしのぶ もとこさんの作品

あまりの迫力に 舞台に置くよりも

会場全体のシンボルとして みなさんに

観ていただくことに なりました

絵本「道しるべ」の主人公

くま と 石ころが 舞台に登場して

なんだか素敵な世界観が 誕生しました!

リハーサルも順調に終わり・・・

アカマツさんにご挨拶におうかがいしました

溶けかけた雪で足元があぶないので

近くには行けませんでしたが

確かに そこに 

アカマツさんを 感じました

さて、翌朝はいよいよ本番準備

私は 一部で 「松の精霊」という詩を朗読します

アカマツさんから こしらえた 楽器のお披露目です

新しい 楽器なので なかなか 音合わせが難しくて

演奏の方は 苦労していましたが

あたたかくて やわらかな 音色に 会場が 包まれていきました

 

二部は絵本道®のパートです

くまの声と 絵本読みを 担当してくれた

明子さんとの 掛け合いで

物語を すすめました

京都から よしのぶさんが届けてくれた 

絵とオブジェだけでなく

大阪茨木から 小国さんが 

絵本のための オリジナル曲を

送ってくれました

アカマツの台になっているのは

奥田さんが 工夫して用意した足のセット

絵本作家 にきまゆさんが お母さんとこしらえてくれた

人形のくま 石ころ たんぽぽ 

関西チームのみんなが

丁寧に包んで 最上に送ってくれました

気が付いたら 会場は 満席 

最上町の人々で あふれています

 

絵本道®パートの 終わりに 

「アカマツの声を聴く」という

詩を朗読しました

 

演奏してくれたのは 

高知の子どもたち

終演後 その詩をとても喜んでくださった方が

涙しながら 伝えてくださいました

うれしくて 感謝の気持ちがあふれる

ひとときでした