柴又まであと3日。
引っ張りに引っ張りました
100kmチャレンジについて書きます。
★チャレンジの経緯
私の人生で、
最長走行距離は70kmです。
毎回ウルトラ対策も
80km、できれば90kmと目論んで
結果バテて70kmで終わりました。
練習で70km走れれば、
本番は100km走れるだろうと挑んだ
昨年の柴又でも70kmでDNF。
このままでは、
距離に対する不安に負けてしまう。
一度100km走った事実を作って
自信を持って柴又本番に臨みたいと思いました。
★チャレンジ概要
3週間前の4/30に決行
本当はもう少し早くやりたかったですが、
天気やその他色々な事情で
この日になってしまいました。
実際にダメージとリカバリーで
その後の調整の計画が少し狂っており、
やはり実施が遅かったと反省です。
ルートは多摩エリアを中心
去年も走った70kmくらいのルートに加えて、
家から立川駅まで走ることで、
合計100kmくらいになる計算でした。
(去年は立川まで電車で行ってスタート)
昨年の様子はこちら↓↓
★100kmチャレンジスタート
当日は3時台に起きて
4時台に家をスタート
目標としていたこと
・15時間かかっても、20時間かかっても、
絶対100kmをやりきる
・つぶれないペースで巡航
・できれば、ウルトラでよく言われる
復活という現象を体験したい
→つぶれてもすぐやめない。
→つぶれた時の対応を考える。
キロ6分前後のペースを保ち、
休憩、信号などを合わせて
12時間くらいでゴールできたらいいなと
そんな計算をしながら走っていました。
この日はかなり涼しく
序盤の20kmくらいまではなんと!
吐く息が少し白かったです。
快適に走り、30kmすぎ
足の指にチクっとした痛みが来ました。
水ぶくれの予兆だとわかりましたので、
ここで応急処置。これがよかった。
持っていたバンドエイドを貼ったところ、
最後まで水ぶくれにならずにすみました。
水ぶくれや擦れは
どこに来るかわからないところもありますので、
本番もバンドエイドを携帯して
痛みが本格化する前に対処したいと思います。
この技、使えます。
フル通過は4時間45分くらい。
ちょうどキロ6で巡航して、
休憩、信号の時間を足すことを考えると、
順調なペースと思えました。
ゾロ目、逃しました
50km地点、6時間を切るくらいで通過。
前回ブログの30km走でも実施した、
中間地点の流しを入れてみました
その直後に激坂になり歩きましたので、
効果は全くわかりませんでした。笑
昨年の写真ですが、この激坂です。
55km地点当たり、中央大学の周りを1周
道の狭いトンネルのところで
野球部の方に道を譲ってもらいました。
お互い逆走していたので
反対側でもう一度遭遇。
あ、さっきの!的な場面になり、
ファイトー!と声掛けしました。
むこうも元気よくファイトー!と返してくれて、
とても爽やかなやり取りで元気が出ました。
そんなこんなで65kmすぎ。
激坂エリアだったので、
50kmから少し時間がかかり8時間弱。
ここでApple Watchの電池が切れます。
あとはケータイの電池が持つかどうかの勝負
ここで思えたのです。
あと30kmちょいなら行けそうだな。と。
ついに!ついにその境地にこれました!
100kmウルトラで70kmの地点で、
よしあと30kmだ!と考える人を、
尊敬の念を込めて変態だと思っていました!
この日の目標である、
つぶれないペースで来たことも大きいですが、
色んな壁を超えられた気がしました。
ただの練習ですが、
長くなってしまったため2部作にします。
もう日が迫っているので、
柴又はこう走りたい!
的なブログまで書ききれるでしょうか…