あっという間に11月も中旬ですね。
そろそろ内定を手にした方々も多いと思いますが今日は再度おさらいとして『面接』について再度記載していこうと思います。
就活面接のセミナーにて「面接とは大半はコミュ力を見ている」と講師の方が発言していました。果たして志望動機等でコミュ力が分かるのでしょうか?それらを一つずつ紐を解いていきましょう。
まずは志望動機についての話をします。志望動機を教えてくださいという問いに「皆、内定貰いたいから面接に来てるんだよ」という口に出せない答えが真っ先に出てくる方がいらっしゃると思います。極端に悪い例ですがこれってコミュ力全く無い発言ですよね。就職面接からシチュエーションを変えて見ましょう。貴方が憧れる目上の有名映画監督、有名小説家、有名芸能人等が目の前にいたとします。貴方はその方に『にわか』では無い大ファンという事を知ってもい。あわよくば握手やサイン、写メを撮らせてもらおうと考えます。そこで貴方はどう話しかけますか?「HPやTwitterを観て生き様が素敵だと感じました。大ファンです」この言葉貰った憧れの人は高確率でこう思います(んだよ・・・『にわか』かよ・・・)その結果握手すらしてもらえない可能性が高いでしょう。「この前、○○を観ました!昨年の□□から凄くハマってしまい。今でも何度も観てるんですよ・・・」本当に好きなモノだと、これ以上に夢中に語り過ぎてしまい引かれてしまう可能性が有りますが、コンパクトにまとめる事で『にわか』と思われず、更に不快に思わせずに自然と握手ができそうです。ファンである事、志望動機である事に具体性を持たせて明るく面接で答えてみてはどうでしょうか?
自己紹介(PR)についてはどうでしょうか?見知らぬ者同士、初めの自己紹介は肝心です。話を憧れの人の例えに変えて見ましょう。「僕は、あの映画大好きなんですよ。あと△△監督の映画も好きなんです!昔は小説一筋だったんですけど、突然映画にハマって好きになりました」そう言われて憧れの人は(△△監督関係なくね?昔の話も何でしたの?有名人なら同じ態度になる『にわか』か?)と思われます。「僕は、あの映画大好きなんですよ。映像や音楽、あの男女のシーンがとても印象的でその影響で小説より映画作品がとても好きになったんですよ!」どうでしょうか?面接の場合は好きになった理由は難しいですが、企業の内容に沿った受け答えができるかで『にわか』かどうか判断されると思います。
村上豊彦は思うに就職の面接は例えたように『にわかファンか?本当のファンか?』を調べる事が目的なような気がします。『にわかなコミュ力』ってどんな相手に対しても印象悪くないですか?w
それ以外の質問の意図も組み取ると基本コミュ力に繋がっていると思います。またコミュ力を勘違いして『話の面白さ』が高評価と思っている方がいるようですが、これから務めてもらう企業の大半は面白さは必要有りませんので勘違いしないように答えてアピールして行きましょう。