2025 オートテスト
本日
NPCブログに アップされますので
ご覧くださいませ → NPCブログ
芳賀メカニックたちは
果たして
昨年の借りを返せるのか!?
夏休みと言えば
美浜での 夏のランラン走行会
本来であれば
ニュープリメーラを
ここで お披露目かという感じの
一応 予定で 進めておりましたが
間に合わず。
本人には
取り替えた ピストンのみ 渡しましたが
めちゃくちゃ 喜んでましたね ( *´艸`)
まー
楽しみは 後の方が
良かったりもしますからね
夏休みも 無事終わり
いよいよ
ラッピング&セッティングを していきます
ところが
この セッティングという所に
思わぬ 落とし穴が ありました
現車合わせをしてもらう
某 有名チューナーとは
事前に 時間を かけて 打ち合わせをしており
現物の コンピューターの内部も 確認
具体的な 方法も 決めていましたが
ラッピング(慣らし)を 終え
エンジン本体の 好調さを 確認
これなら 速くなると 確信して
セッティングを 始めた所
なんと
原因不明の
コンピューターのトラブルが発生します
この ECMからの トラブルが
原因不明となってしまった 一番の要因は
まずは
車両の年式が 古いという事
そして
HP11プリメーラが 現役の時でさえ
プリメーラを
本格的に チューニングをしていたという
圧倒的な 実績不足です
コンピューターの 世界は
まさに 日進月歩
10年たっただけで 動かなくなる
ソフトなんかも ざらですよね
それが 20年近く前の 車両であれば
言わなずもがな
今考えてみれば あり得る 話しでした
しかし!
オーナーさんの 本気度は
質の高い 仕上がりを 見せる
TOMEIパワードの エンジンや
細かい 手直しを 繰り返し
良コンディションを 保っている車体など
クルマ好きな チューナーであれば
その 想いは
言葉に せずとも
クルマから 伝わってきます
なんとかしよう!
ここから 半年以上を かけて
MS室と TOMEIパワード
そして 某チューナーとの 協力で
完璧な 完成を 目指す プロジェクトが
新たに スタートしたのでした
季節は いつの間にか
夏の 美浜の 走行会から
冬のルンルン走行会へ
参加車両の中には
RZ34も 増えていき
時代の流れを 感じさせる 様相です
夏らんは ダメだけど
まさか
冬ルンなら お披露目できるだろうと
思っていた オーナー氏
走行会後の 忘年会では
みんな それぞれに
走って楽しかったねと
ワイワイ 盛り上がっていました
そんな中
レンタカーで 見学に来てた
オーナー氏は・・
完全に 病んでます(笑)
このままでは
オーナーさんは
社会不適合者に なってしまうと
TOMEIパワードと 相談をして
最終手段
ほぼ 新規からの 開発に近い方法で
解決していく方法を 進めていきました
年も明け 2025年
長い月日が かかりましたが
プリメーラが 無事に帰還!(´_ゝ`)
細部の 手直しをして
オーナー氏が
オークションで 買ってきた
幻の
TOMEI製 クイックシフトを
最後に取り付けをしました
クイックシフト 取付時に
確認できましたが
純正フロントパイプに
セッティング用の センサーボスも
加工された あとが
ちゃーんと 残っていました ( *´艸`)
完成!
SR20DE プレシャスパッケージ!
SR20DE バランス取り 精密オーバーホール
純正重量合わせ済 新品ピストンと
TOMEI H断面軽量コンロッドを組み合わせ
リン青銅バルブガイドと
TOMEI強化メタルを使用
圧縮比を アップして(非公開)
TOMEI ハイカムシャフトを 投入
高回転仕様として
NISMOロッカーアームストッパーも導入済
そのパワーを受ける クラッチには
UKから 強化クラッチを 輸入して 装着
そして
ヘッドカバーは 初代プリメーラと
BNR32GTRの イメージカラー
KH2にて塗装しました!
久しぶりの 愛機との対面に
言葉を 失う オーナー氏
泣きながら
写真を いっぱい
撮っていたのが 印象に残っています
そして 苦労に苦労した セッティング
これがまた 素晴らしい出来栄えで
ダイナパックでの データーでいくと
186馬力!!トルク 24K!!!
新車時の カタログデータは
150馬力 19Kなんですが
当然 オーバーホール前までには
カタログ値なんて 相当 落ちていますので
僕の 予想では 60%くらいまで
パワーなんて 落ちていたはずです
だとすれば
90馬力から 186馬力ですので
今までの 倍の パワーを 手に入れています
オーナー氏よりも 先に
僕は テストドライブしていますので
よくわかっていましたが
とにかく 速い!
こんなに 速いのか!? というのが
決して 誇張した感想ではなく
正直な 感想で
頭が 真っ白に なるような衝撃でした
4気筒とは いえども
滑らかな回転と 静かなエンジン
圧縮比アップに 合わせた
絶妙なセッティングで
ハイレスポンスと同時に
トルクが みちびだされ
素晴らしい ピストンスピードで
高回転まで 一気に 回っていきます
東名の ハイカムは
カムに乗る パワー感があり
上まで回す 楽しみが 素晴らしい!
エンジンの 組みの良さと
セッティングの 素晴らしさが
あふれだしている
世界で ただ 1台と 呼べる
素晴らしい プリメーラとなったのでした
納車後 すぐに
サーキット走行をする 機会がありました
プレシャスPKGの 速さは
そのまま ラップタイムへと 直結し
ハーフウエットとは いえ
最終的には
Zチャレンジ出場車両の Z34と
同等のタイムで 走り切っていました
プリメーラとしては
破格の速さで
Zよりも、速いタイムで走る時間も多く
正直 ここまで 速く走れるプリメーラを
見たことがありません(マジで)
プリメーラの プレシャスPKGの 2台めを
作る予定は 本当は ありませんでした
なにしろ 色々な 障害が 多くあることが
1台めを 制作した時に 知っていたからです
ところが
オーナーさんの プリメーラに対する 想いや
大事に乗っている 姿を 長い間見てきて
TOMEIパワードの 協力のもと
すすめることと なりました
しかし
十分以上に 準備してきて なお
さまざまな 障壁が 立ちふさがりました
そんな時でも
決して あきらめずに 対応をしてくださった
TOMEIパワードや チューナーの方には
心から 感謝しております
レース車両の セッティングや
R35GTRを 代表とする
本格的な チューニングカーの セッティングで
毎日 忙しい中
わざわざ マイノリティーな プリメーラの為
心血を 注いでいただき
こんな 良い車に 仕上げてもらったことは
感謝の 言葉しかありません
どこの チューナーか
わざと 書かないのは
こうした仕事が殺到したりしないように
僕なりの 気遣いなんですが
本当に 信頼できる 素晴らしいチューナーです
その後 オーナーさんは
愛機と 会えなかった 時を 取り戻すかの様に
最愛のプリメーラとの 濃密な 時間を
毎日 過ごしています ( *´艸`)
これで間違い無く
彼女が出来る夢は
完全に遠のきました(笑)
速さの片りんを 見せてくれる動画です
僕のスマフォで 撮りましたので
簡単ですが 良かったらご覧ください
まさに 神速
凄いプリメーラです
平成に変わった 1990年代初頭
GT-Rの 復活が 世を 騒がせました
名前だけの復活ではなく
実際の あの圧倒的な速さ
それが 本気の GT-Rであることは
あっという間に 周知の 事実となります
そして この 時代
BNR32GTRと 肩を並べる
素晴らしい クルマが
同じ日産車の中に 数台 ありました
Y31の グランツーや P10プリメーラです
31グランツーの 話しは
また 機会がある時にでも 書きますが
P10は 完全に 別格で
例えば GT-Rの オーナーさん達で さえ
プリメーラの その 性能の高さから
同格の スポーツカーと 認めるような
そんな 立ち位置にいたんです
新車を 購入したいと 来店された お客様から
スカイラインが 良いか プリメーラが 良いか
そんな風に 相談されることも
今では 思いもつかないでしょうが
本当に よくあったんです
若かった その頃の ボクは
スカイラインと 比べる その意図が
あまり ピンと 来ませんでしたが
今ならば よく分かります
あれが
プリメーラというクルマの
本当の評価だったんだと
2代目 プリメーラ(HP11型)
初代との 大きな差は ボディー位で
当時 世界一と 称賛された 足回りは
強度を上げる ブラッシュアップがされた位で
P10系と ほぼ 一緒
エンジンも
P10系の 改良版の SR20エンジンでした
このモデルの 惜しかった点は
P10型の 爆発的な大人気で
一代にして
確固たる地位を 得た 新型車という事もあり
兄弟車が いくつも出来てしまった事でした
カミノは まだしも
ブルーバードも ほぼ一緒
それどころか
1500ccクラスにも 同じ SR20エンジン搭載車を
いくつも 出してしまった事で
プリメーラの オリジナリティーが
一気に 大衆化してしまった事ですね
逆に プリメーラ側は
その 硬すぎると 言われた 足回りを
大衆向けに 変更しなければいけない羽目に
なっちゃったワケです
この頃の 流行と言えば
レガシーツーリングワゴンから 発生した
ステーションワゴンブームで
日産もトヨタも みんなして その流行に
乗ろうとしたんですよ (それ位評判が良かった)
そんな流れの中
プリメーラも 例外とはならず
派生モデルとして
プリメーラワゴンが 誕生したりもしました
意外かもしれませんけど
プリメーラワゴン
けっこう 売れたんですよ
理由は やっぱ
プリメーラが ベースであるという事が
自然と 高性能ワゴンであると
世の中が 理解してくれたからだと思います
そんな プリメーラを 愛してやまない
今回の オーナーさん
一生 乗っていきたいんですと相談され
SR20 プレシャスパッケージとして
オーバーホールを していく事となりました
オーバーホールを 担当する
TOMEIパワードに エンジンを 引き渡し
待つ事 数か月
いよいよ!
プレシャスパッケージとして
TOMEIパワードから 戻ってきました!
この プレシャスPKGは
以前 製作した
P10用の SR20DE と 同様に
オーテック仕様を 目標とした
エンジン仕様としています
これね
1度 やってるので
よーく 知っていますが
めちゃくちゃ 良くなるんですよ(本当)
しかも TOMEIパワードは
その昔
F3エンジンにも
日産エンジンが搭載されていた時代
F3用の SR20DEエンジンを やってるんですよ
ボクは CAエンジンの頃の
TOMEIエンジン F3を 筑波で見てますが
あの グリーンのヘッドカバーとか
最高に痺れましたもん
そんな TOMEIパワードが 手がけた
SR20 プレシャスPKGですから
悪いワケなんて ありません!!!
補機類を サンドブラストしてから
キレイに 清掃し直します
蘇りました!
新品部品が 手に入る箇所は
ブランニューをしていきます
そして これ!
スロットルチャンバー!
この HP11も 水漏れしてましたが
気がついていないけれど
漏れてる クルマは 多いと思います
ここの 新しい部品が 手に入ったのは
本当に 良かったです
補機類を エンジンに組み付けていきます
次に エンジンルームの整備をしていきます
漏れのあった パワステの パイピングは
すべて 交換
外せる部品を 外して 水洗いして キレイにして
防錆処理を 行っておきます
ハーネスなどの 部品は すでに 製造廃止なので
アースポイントや 配線などは 清掃修正して
オーバーホールしておきます
パワーアップが 前提でしたので
ラジエターは 純正で 容量の大きいモノへ
同様に ファンモーターも 新品にします
そして 載せていきます
ターボが 無い分
載せ下ろしは しやすい方だと思います
組み付け中~
次に こちら
燃料ポンプ
パワーアップに 備えて
こちらも 新しくしておきます
そして
ここで なんと 時間切れ (汗)
モータースポーツ室は
夏休みとなってしまったのでした
後編へ続く
いよいよ 迫って来た
僕らの 夏休み走行会
美浜サーキット 夏のらんらん走行会
そこに ターゲットを 合わせ
足回りの バージョンアップ中です
名匠 ウノパーセッティングの
ノートニスモオリジナルオーリンズを
オーバーホール
そして 今回
ここに N-TEC キャスターステー取り付け
足回りの アライメントを 全面的に 一新します
凶と出るか 吉と出るか (笑)
こっちは
同じく N-TECの ステアリング強化マウント
ステアリング 外さないと 取り付け不可
結構 がっちり付きます
ステアリングギヤを 外しますので
一緒に フロントメンバーを 降ろして
スタビライザーブッシュも 強化
石川県の オーナーさんなんで
実は フロントメンバーは ボロボロで
ブラスト加工して 塗装をしなおしておきました
取付ボルトも 結構やばかったんで
これ
北国系の ノートニスモオーナーさんたちも
注意しておいた方が いいでしょうね
洗いきれない 融雪剤は
こうした 複雑な形状の 場所に残りますね
エンジンやる時には 交換する予定です
そして
現代は 日本中どこでも 暑い!
とにかく 暑いっすよね!
なので
ここも 地域特性なく
ノートニスモSで
ブランニューしておくと いい
箇所のひとつがここ
燃料ポンプを 新品に交換します!
これ
まだ 交換した事ない人は
どこの 日産ディーラーでも 交換できますから
なんかの タイミングで
交換しちゃっていいと 思います
押しボタン式の スターター車両の
エンジンかかんないのって
絶望感 感じちゃいますよね~
これは ボクの 感覚ですけど
新しくすると
低速感が 復活する気がします
どの ノートニスモも (気のせいかもですが)
調子良くなんすよね
完成!
2025 MIHAMA Ver. E12改
では これから
美浜サーキットへ 向かいます \(^o^)/
新しくなった マシンを 試すのが
めちゃくちゃ 楽しみです ♪