搭載されていた RB26エンジン
1度 交換されていた ハズなんですが
ガスケット関連なんかは わりと
ダメになっていましたね
抜いた 冷却水には
オイルが 混入
冷却経路のどこかから
抜けてる状態でした
ターボチャージャーは
おそらく リビルト品が装着されて
おりましたが
ターボチャージャーは
ブローバイ多し
これは
ターボチャージャーも NGです
こうなって しまった
原因の ひとつと 思われるのが
これは 社外製エアフィルター
スポンジ製の モノは
古くなると
非常に たちの悪い ゴミとなります
エアクリーナーから 先の
ターボや エンジン本体には
吸い込んでいた 形跡が
しっかりと 残っていました
エアフロも こんなんでしたからね
直撃です
まさしく
これは 純正の
ヒートエクスチェンジャー
いわゆる
純正水冷式オイルクーラーですが
ここも 漏れが 発生
しかしながら
悪い所ばかりでは ありませんでした
サスペンション関連から
エンジン 駆動系まで
外された ボディーを 見てみると
これがまた
状態が 非常に 良いんです
外装の 錆の 多さから
こうした シャーシ下部なんかは
当然 ダメかと 思ってましたが
これって
ほぼ
新車の シャーシ下部みたいなんですよ
これには
逆に 驚きましたね
見かけよりも
悪い状態の エンジンに
あぜんとしていた 僕らでしたが
ボディー本質の 良さも
十分に 残っており
これならば・・と
やはり 例の部品は
この 32に 投入しようと
思ったのでした
例の部品というのは・・
数年前に 頼んでおいた
新品の RB26エンジンです!
3基だけ 入荷して来ると
連絡が あったのが
この 32Rが 入庫する少し前で
行先の 決まっていた 2基とは 別に
この エンジンの 搭載先を どうするか
考えていた 最中の 入庫でした
今の 時代では
激レアな 新品エンジン
引くて あまたの
この お宝パーツを
この BNR32の 新たな
心臓として 移植する事としたのでした
つづく