1年後の未来の君へ(BNR32)② | モータースポーツ室日記2024

まずは 

サスペンションリフレッシュから

開始していきます

 

不動期間に

錆が 進行していた 下回り関連

とにかく 

部品が 外れなくなってたんで

溶接機を 使いながら 外していきます

融雪剤での 錆とは 違うので

壊滅的な ダメージには

なりませんが

ここまで いっちゃうと

乗って 錆を落とすような

やり方は 無理になりますね

サスペンションメンバーを

降ろしてみると

メンバーブッシュは

すっかり 中の 特殊オイルが

抜けきっていますね

デフマウントブッシュも変形

ナックル側は

オイル漏れ(グリス漏れ)

ハブベアリングも

摩耗が 進んでいます

こうした とこって

サスペンションを 構成する

あっちこっちに ある部品で

こうした 痛みは ガタになっていて

その ガタが いくつも 重なれば

それぞれの 部品が

計算外の 動きとなっていき

全体的な 不具合感となります

 

サスペンションが 傷む 

とか 聞くと

ショックアブソーバーが 悪い

みたいな イメージと 思いますが

実際には

足回りを 構成する

こうした 部品による 隠れた影響は

かなり 大きかったりするんです

 

ただ

そうした 影響を

実際に 不具合感として

感じられるか どうか というのは

その車両の

サスペンションシステムが

優秀な 車両かどうかというのが

ポイントと なってきて

スカイラインGTRは

マルチリンクサスペンションを

まさしく 使いこなしてるんで

不具合を 感じられる

車両の方に 入っています

 

純正住友ブレーキ

本来ならば

交換しちゃいたい 所なんですが

動きには 問題無かったので

継続使用を していきます

 

予算の 比重を

他に 振り分けたいので

使えるとこは

しっかり 使い切ってから

将来的には

ブレーキシステムの 再構築ですね

そして

エンジン側を 分解していきます

ミッションを 取り外し

エンジンを

降ろしていきました

 

 

つづく