モータースポーツ室日記2025

オイル漏れが 発覚していた

前期型の BNR32GTR

修理のために

エンジンフロントカバーを外してみると

*画像は掃除後の写真

 

オイル漏れ以外にも

冷却水が カバー内に飛び散っておりました

原因は この ウォーターポンプ

青くなっているのが

漏れた冷却水の あとなんですが

カバー内部の 全体に これと同じような

痕跡が びっしり残っておりました

数年前に

チューニングショップにて

エンジンオーバーホール及び

チューニングを 行っているんですが

それにしては

オイル漏れが 早いっちゃーいえば

早いんですけど

まぁ それは 

パワーが上がってるという事で

仕方ないっちゃー仕方ないんですが

水漏れは 別ですね

つい 昨日も

水漏れから エンジンブローしてしまった

BNR32GTRを ようやく直して

納車したばかりですけど

こうした 水漏れというのは

直接的に ブローする原因の 代表格です

漏れてたのは ここ

これ

なんで 漏れるのか

分かります? 奥さん

 

この 取り付けられていた

ウォーターポンプ(冷却水のポンプ)

いわゆる

N1ウォーターポンプなんですよ

 

N1ウォーターポンプについては

今となっては

知らないとか

もともと よく理解できてないとか

そーゆーオーナーさんが 多いと思うんで

書いておきますんで

覚えといてください

この写真は 比較写真です

上側が 今回漏れてた N1ウォーターポンプ

下側が 純正の ウォーターポンプ

N1というのは

N1レギュレーションに合わせた

競技ベース車両の 

スカイラインGTRというのが

当時販売されており

そうした 32や33や 34GTRには

N1車両専用部品というものが

組みこまれていたんですよ

なので

N1仕様の 純正部品というのは

日産が作った 競技専用部品なんです

純正の ウォーターポンプには

冷却水を 圧送する ブレードが 8枚

N1仕様の ブレードは 6枚

レース専用品の方は

羽の枚数が 減らされています

エンジンを 効率よく冷やすなら

羽の枚数が 多い方が いいんじゃ?とか

思うと思いますが

RB26エンジンは 高回転仕様のエンジンなんで

この ブレードも エンジン回転と比例して

ぐるぐるしてる訳なんですね

レースとかしてると

高回転を多用しますので

ここのぐるぐるは より一層 いっぱい回り

泡立ってしまいます

その 気泡が 冷却効率を 落としてしまうので

それが 出ないように 専用のブレードと

なってるのが N1仕様なんですよ

ならば

N1仕様にすれば

良く冷えるし

純正バージョンアップじゃん!

と 思ってしまうのは 間違いで

この N1ウォーターポンプは

BCNR33以降の 部品なんです

BNR32GTR用の ポンプはこう

BCNR33以降の N1仕様はこうです

わかりますか?

この 取付ボルトの 一部が 形状が違うんです

だから

N1ウォーターポンプは

BNR32には 適合外なんですよ

それなのに 付けるもんだから

簡単に 水漏れしてしまうわけです

純正流用部品というのは

なんにでも 通用するなんてことはなくて

基本的には 自分のマシンの

指定されている部品以外というのは

付かないというのが 基本なんです

ちなみに

この 水漏れが もっと続いていれば

タイミングベルト関連に 影響して

走行中に その辺から

エンジンブローといった 故障に

マジで 繋がっていきます

今回のケースでは

オイル漏れの修理から 発見出来ましたが

修理を あと 1年遅らせていたりしてたら

違う修理が 必要になっていた可能性が

高かったと 思われます

 

ご注意くださいね

 

 

 

整備で ご来店頂きました 2台 (´_ゝ`)

最後期最終型 180SXも

無事に 直りました! (*^^)v

これでもう!バッチリ!

そんなワケで

富士の走行会に 初参加します

180SXが SSCT走るのって

初めてじゃないすかね!?

S13の 速いやつとか

昔は いましたけど・・

流麗な流線形ボディーは

超高速サーキットには ドンピシャ

楽しめると 思います ( *´艸`)

そして

12か月点検で ご来店された

マーチニスモ O原先輩

O原先輩も

久々の 富士走行会へ

参加することとなりました (∩´∀`)∩

富士を 走るのであれば

これも 付けて欲しいと

マル秘加工済 マフラーを

2階の 芳賀メカニックから

渡されてましたね~

5速全開の 富士スピードウェイには

ドンピシャでしょうね~!

 

そんなワケで

3連休途中で 追加2台が

参加決定しました

 

2025 11/22 FSWレーシングコース

申し込み締め切り台数 32台

11/2 現在 27台(残り枠 5台)

E氏 MY22 GTR-NISMO

K氏 MY08 R35GT-R

M氏 BNR32 Vsp2

M氏 BNR32GTR

K氏 BNR32 S&S改

K氏 BCNR33 NISMO S2

土方副長 MY14 R35GTR

Mr.F選手 BNR32GTR 2.7改

Y田理事 Z34Ver.NISMO改

M田氏 BNR34GTR Vsp2改

Y浦氏 BNR34GTR Vsp1改

ロバート理事 オーラNISMO 4WD(新車)

星野会長 R35GTR改

T村選手 HP11改 ゴッドプリメーラ (初富士)

S田氏 BNR34GTR STD

H氏 MY25 GTR NPC明石から参戦

K月氏 BNR32GTR マサオミーティング(初富士)

S田氏 RV37スカイラインNISMO

ユザキング RZ34改

K村氏 BNR32GTR

Y川氏 コルベットC8

ピカチュウ選手 RZ34NISMO

T野氏 BCNR33オーテック改 (初富士)

マサオ選手 MY08 R35GTR改

F谷氏 S15

M村氏 最終型RPS13-180SX (初富士)

O原先輩 K13-NISMO

 

2025 11/22 FSWレーシングコース

申し込み締め切り台数 32台

10/31 現在 25台(残り枠 7台)

E氏 MY22 GTR-NISMO

K氏 MY08 R35GT-R

M氏 BNR32 Vsp2

M氏 BNR32GTR

K氏 BNR32 S&S改

K氏 BCNR33 NISMO S2

土方副長 MY14 R35GTR

Mr.F選手 BNR32GTR 2.7改

Y田理事 Z34Ver.NISMO改

M田氏 BNR34GTR Vsp2改

Y浦氏 BNR34GTR Vsp1改

ロバート理事 オーラNISMO 4WD(新車)

星野会長 R35GTR改

T村選手 HP11改 ゴッドプリメーラ

S田氏 BNR34GTR STD

H氏 MY25 GTR NPC明石から参戦

K月氏 BNR32GTR マサオミーティングから参戦

S田氏 RV37スカイラインNISMO

ユザキング RZ34改

K村氏 BNR32GTR

Y川氏 コルベットC8

ピカチュウ選手 RZ34NISMO

T野氏 BCNR33オーテック改

マサオ選手 MY08 R35GTR改

F谷氏 S15