アナログvsデジタルのはずが
NPO団体事務所の、もろもろの片づけをしている最中に、
『来年は完全デジタル化にしてみない!』と提案の声。
(NPOのマーケティング講座に出席したスタッフからの発言)
『???』
『今は、進捗情報などのデーターをデジタル化しているんだって』
多くのNPO団体には、運営プロがいないのが実情なんです。
「ITのプロ」「経営のプロ」「会計のプロ」・・・当団体もプロもセミプロも居ないんです。
『そうね。誰が見ても分かりやすくするのは賛成』
『いや~、やはり紙で見ないと不安じゃない?』
いまや、iphne や ipad を使いこなす時代で便利なアプリケーションも豊富にあるらしい。
『やはり、紙でファイリングしておかないと~』
アナログ時代を過ごしている者にとっては、デジタルはまだまだ信用ならない代物で、実際に手に取り読む行為が安心に繋がっているのよね。
多少のデーターなどはデジタル化もしてあるが、提案した本人もあまり理解していない様子で、完全デジタル化したなら、どんな風に管理ができ易いのかもピンとこない
『取りあえず、紙も必要だから両方でいきましょ』
アナログVSデジタルになる前に一件落着しました。
完全デジタル化は、まだ先になりそうです。