アサーション(ク)
今日は、クレソンさんです。
<アサーション>
今月から通信講座で『アサーショントレーニング』を学び始めました。
6ヶ月間の受講コースで、テキストを読み進めながら、毎月1回課題を提出していきます。
そもそも始めたきっかけというのが、ある集まりで知り合いになった方から、アサーションについて聞かれた時に、学ぶならばこういう方法もあると教えてあげたのが通信講座でした。
できれば生の講座で、理論と実習を学ぶのが良いと思いますが、時間などの制約がある時には、とっかかりとしていいのではと思ったのです。
ただ私自身体系だててアサーションを学んでいなかったので、「人に勧めながら、自分はやっていないのはまずいなあ。」と思い至り、永年の宿題にやっと取りかかったというのが正直なところです。
届いた平木典子先生のテキスト『改訂版 アサーショントレーニング』に目を通して、のっけの第1章から読み応えのある内容で、新たな発見をしています。
例えば、
”アサーティブでない人(つまり、適切に自他尊重のコミュニケーションが取れていないひと)の2つのタイプ 『非主張的な人』と、『攻撃的な人』で”全般的”にそうである人は、表現方は全く違って見えるが、心の奥では同じ不安定な気持ちを味わっている” という記述です。
そしてそういう人は、”不安や緊張、心の疲れを安心して出せる人のもとで、ありのままの自分を見つめることなどを助けてもらう必要がある。”と書かれています。
まさにカウンセリングなどの勧めですね。 他ににも
”なぜアサーティブになれないか” などについて、整理された形で書かれているなど、わかりやすく、とても意味深い話で、自分で咀嚼しながら読む必要があります。
遅ればせながら始めてよかったと思っています。
関心を持たれた方は、『改訂版 アサーション・トレーニング』(平木典子著、日精研)などをお読みになるといいでしょう。(通信講座は、朝日カルチャーセンター主催です。)
(クレソン 記)
アサーションとは
自分も相手も大切にしながら、自分の意見、考え、気持ちを率直に、その場にふさわしく表現することです。・・・・ガーベラより