心が痛む(ド)
今日は、ドキンさんからです。
毎朝近所の川沿いを歩き始めてもう六年半になります。その間 四季折々、木々や花々や鳥たちに慰められてきました。
春を過ぎると毎年、鴨のファミリーが何組も登場します。
赤ちゃん鴨は手のこぶし位の大きさでお母さん鴨の周りを泳いでいる姿はとても可愛らしく思わず微笑みます。
ウオーキング仲間の間で「今日は〇〇橋のあたりにいるわよ・・・」と言った具合に情報が飛び交います。
しかし、最初は9~7羽いた赤ちゃん鴨が、だんだんと減っていきます。最後は3羽くらいになります。カラスや野良猫に食べられるようです。
一昨日みた光景です・・・
川原で親鴨の羽の中に子鴨が4羽隠れていました。
周りにはカラスがいます。その数がだんだんと増えてきました。今朝は猫がうろついていました。母親はじっと羽をとじたまま子供を守っています。
何時間もそうしているのでしよう。そのけなげな姿に心打たれます。
同じ場にいた男性は小枝を投げて猫を追い払っていました。その男性は以前、親鴨の叫び声がして猫が子鴨をくわえて行くのを見たことがあるそうです。
弱肉強食の世界で生き延びることはこんなにも厳しいのだと・・・心が痛みます。
明日も無事でその姿を見せて欲しいと・・・願わずにはいられません。
(ドキン 記)
自然の摂理と言えど・・・・無情。。。ガーベラ