マヤ歴の終わり | 照屋のブログ

照屋のブログ

親と離れて生活する施設入所児の支援を2008年5月より開始。
2011年3月より宮城県東松島市にて震災支援活動をしてます。
日々の活動報告や、その時々思う事などを書いているブログです。
「児童養護施設支援の会スタッフのブログ」に引き続いての第二弾。

マヤ文明の暦は2012年12月21日~23日の間に終わりを迎えるということで

人類滅亡説とか色々聞きますが・・・



私が小学生の頃にも「ノストラダムスの大予言」の話題で盛り上がり

1999年7月に人類が滅亡すると聞き、


「その頃私は26歳か・・・26歳まで生きれるならいいや」って思ったのを覚えている。


でも、実際26歳になると「いや、まだまだ生きたい」と思った。



小学生の頃には想像できなかった「26歳の自分」



”大人”であること以外、どんな仕事をして、どんな生活をしているか

まったく考えていなかったし、想像できませんでした。



実際には、娘が6歳になり

その頃は自分の将来より、娘がどんな風に成長するかしか考えていなかった気がする。

娘が20歳になっても私は40歳だから、

自分の人生は、娘が成人してから考えてもいいな~って思ってた。


気がつけば、来年1月は娘の成人式。


誕生日が3月なので、まだ19歳だけど

あっという間に成人式を迎える年になっちゃった。


昨年3月からほとんど一緒に過ごしていないから

まだまだ、アカネちゃんとあちこち遊びに行ったり、

抱きついては拒否られたり怒られたりしながらも、

一緒に笑って過ごしたいって思ってた。


今回、娘が生まれてから初めて別々に過ごす年末年始。


アカネが15歳くらいから

「一緒に年末年始を過ごすのはこれで最後かもしれない」

(友達や彼氏と過ごすようになるかもしれないから)

って思っていたけど・・・


とうとう、その時がやってきた。


私にとっては、マヤ歴の終息が

子離れする時期になったことを告げられているようなもんだ。


娘のために、何かを一生懸命作る機会も、もうないのかもしれないな・・・って思いながら

一針一針丁寧に縫いながら振袖作ってます。

昨夜の時点で8割かな。


完成するのが惜しい感じw


妊娠8か月だったから成人式をしていない私は、

「成人式してないからまだ子どもなんだw」と言い訳しつつ過ごしてきましたが

成人式って、実は子ども本人よりも、親の意識の問題なんだと今になって気づいた。


高いお金かけて晴れ着きせてもらう事に意味があるんじゃなくて

高いお金かけてでも、晴れ着をきせて子どもに成人の日を迎えさせる親の役目に

意味があるんだろうな~って・・・。


ちくちく縫って、成人式にむけて準備するのは

なかなか子離れできない私にはちょうどいいのかもしれないな。


自分が縫った振袖を、自分で着つけてあげられるのは、とても幸せなことだと思う。


うぅぅ・・・想像するだけで泣きそうw

振袖を着つけている間に、感極まって泣かないように気をつけなきゃ。


もうすぐクリスマスですが、

私の頭ん中は成人式を迎えるアカネちゃんのことでいっぱいですw


ん~・・・それがいけないのかもなぁ。


子離れ・・・できるかな。


しなくちゃな。


ってことで、マヤ歴の終息は、ちょっとドキドキしつつも

子離れの準備に忙しい照屋でした。



日々の活動報告についてはHP をご覧くださいm(_ _)m