週末の音楽療法、今年のテーマ

「心地よい時間を過ごそう」です。

この音楽療法の音楽の間だけでも何も考えず、

心を癒し、心ちよい時間となるようご活用下さい。

 

 

 

子供でも疲れたりストレスが溜まると、イライラしたり、
人にあたりやすくなったりします。

 

 

またそれがさらに進むと、落ち込みやすくなったり、
物事を全て悪いほうに考えてしまったりします。
これがさらにこれがひどくなると、「うつ」になって
いまいます。これは脳の疲労で、子供も同じです。

 

 

帽子をかぶった笑顔の赤ちゃん3人

 

 

 

2024年(令和6年)に自殺した小中学生の人数は、
 
小学生: 15人
中学生: 163人
合計: 178人 

高校生を入れると小・中・高校生の合計は529人で、
統計開始以降で最多となりました。

 

つまり高校生は351人で、私の子供の頃からすると
「小学生の自殺」等、考えられない事です。

 

 

最近は習い事や学習塾などで、子供たちが

自由に思い切り遊ぶことがありません。

つまり「脳の休息」があまりできていないのです。

 

またSNSのいじめなど、昔の子供にはなかった事も

あり、SNSからの情報過多、ゲーム等も脳疲労に関係
します。

 

 

そこで前回に引き続き、今回も「For the children」と
題して、「子供の脳の休憩」をお送りします。

 

 

大抵の場合、疲れたりイライラしたりするのは、
日常生活の何かが原因です。

 

そんな時、大きく使っているのは左脳です。
(厳密には右脳も使っています)そして

これは子供も大人も一緒です。

 

そしてその

「左脳の疲れをとるためにどうすればよいか」

というと、「右脳を使うこと」です。

 

 

もちろんどちらも同時に使っている場合が

多いですが、「主になるのがどちらか」という
ことです。

 

 

右脳をたくさん使っていると左脳は休まります。
 

なぜなら左脳は毎日の仕事や生活、携帯やパソコンの
使用、子供なら毎日の勉強などで使われ、一方右脳は

芸術的で、感動したり、思い出に浸ったりなど心理的な
面を左右することが多い脳だからです。

 

子供が laptops で遊ぶ

 

 

 

毎日の仕事や生活で、常に感動したり思い出に

浸ったりはしていないですね?

 

そこでお子様がヒステリックだったり、ご自分に

ストレスが溜まっていると感じられるときは、

「意識して右脳を使う」をやってみましょう。

大人にも非常に良いです。大泣きもOK。

 

 

そしてそんな時最適なツールが音楽。

 

音楽を聴いていろいろ想像したり、踊ってみたり、

歌ってみたり…。これら全てOKです。
これは前回の子供のための「音楽の良いところ」
書きました。

 

 

これがピアノのお稽古等で、それが楽しくなく
「訓練」や「勉強」のようになると、

ある意味左脳的になったりします。

 

もちろん発表会やコンクール前などは、上の要素が

入ってきますが。

 

 

楽しい気分で音楽を聴いたり、懐かしいことを思い出
したりすると、この間左脳の働きは低下し、まったく

違う感覚や感情が体の中を駆け巡ります。

 

肉体で言う「血の巡りが良くなった」が、精神では

「気の巡りが良くなった」という具合です。

 

ボーイスカウトの子供が旗を持って立つ

 

 

いつも使っていない感情や情緒を使うことで、
感情の偏りを防ぎ、心の余裕を創りましょう。 

 

 

また右脳を使うことで左脳を休め、日常使って

いない感情を引き出し、心のバランスをとりましょう。

大変良い左脳の休憩です。

 

嬉しい、楽しい事の量≧悲しい、辛いことの量でないと、

情緒の安定は図れません。このことをちょっと頭の片隅に

おいて、うまくお子様の脳の使用量のバランスをとって

あげましょう。

 

 

 

今回の曲はお子様と「歌って」ください。

 

「まっかな秋」

 

 

音楽を通して秋を感じ、お子様の右脳を活性化
させてあげましょう。

 

 

 

深呼吸してどうぞ!

 

 

 

♪まっかな秋

 

 

 

 

最後はお子様が好きな秋の曲を1曲、YOUTUBEなどで一緒にお聞きください。

ぼんやり聞いても、一緒に歌ったり踊ったりするのも良いでしょう。

 

 

 

 

 

穏やかな週末を。

 

 

 

 

 

 

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