今朝の読売新聞に離婚後の「共同親権」導入の記事が掲載されました。
日経新聞によると77年ぶりの改正だそうです。
77年、何も変わらなかったというのもすごいですけど (;^_^A
この改正によって、子どもは父母が奪い合う「物」ではなくて、共に育みあう「者」であると社会意識が変わっていくことを願います。
離婚しようがしまいが、子どもの父であり母です。 離婚という選択は、父も母も幸せとなるためのものであってほしいし、子どもの悲しみや怒りなどの気持ちを受け止めて、そして、これまでと物理的に変わることは正直に伝え、子どもを育てる責任と義務、愛情は何も変わらないことを約束してほしい。
子どもの親であってほしい。父からも母からも、これまで以上の愛情を子どもは注いでもらいたい。だって、子どもは父と母が幸せになる為にお互いに距離を置く選択を許さざるおえないのだから。
暴力があったなら心を改めて、怒りを愛に変えてほしい。愛情ゆえの暴力などありません。
子どもの父ならびに母に対して、いつまでも怨み憎しんで(怨憎会苦)、自分の感情や欲望をうまく制御できない苦しみ(五蘊盛苦)に苛まれるのであれば、面会交流支援を上手に利用しましょう。 面会交流支援は新たなる社会福祉であり、これから家族間暴力の抑止の光明となると私は考えています。合掌
では、今国会で改正案が可決されたら、いつ頃から施行されるのでしょうか?
弁護士の方の動画が分かりやすかったのでご参考までに