県内の不登校5056人 目立つ友人関係トラブル  | 親子交流(面会交流)支援団体の代表であり、お坊さんでもあり、母でもある私の日々徒然日記

親子交流(面会交流)支援団体の代表であり、お坊さんでもあり、母でもある私の日々徒然日記

一般社団法人びじっと・離婚と子ども問題支援センターの代表理事であり、大法寺副住職でもあり。そんな自分の日々徒然日記。

 2009年度に「不登校」とされた県内の小中学生は、08年度より139人減り、5056人(小学生710人、中学生4346人)だった。全児童生徒に占める割合も1.04%(全国1.15%)と08年度を下回り、1998年度をピークに減少、横ばいが続く。しかし、少子化の中、常に一定割合の不登校の子どもがいることも示し、県教委は「継続的な対策が必要」とする。



 文部科学省の学校基本調査速報などによると、児童生徒千人当たりでみると、県内の不登校の子どもは10・4人。全国水準(11・5人)を下回り、学校現場の取り組みの成果もみられる。


 ピークだった98年度は小中学生53万4345人に対し、不登校は7325人で割合は1・37%。割合はその後減り、2006~08年度は1・07%と横ばいで推移。09年度は1・04%と微減した。


 不登校になったきっかけを複数回答で尋ねたところ、最多は極度の緊張や精神的不安定、無気力など「本人にかかわる問題」で33・9%。いじめを除くけんかなど友人関係の問題▽親子関係の問題も目立った。


 不登校の子どもや親のサポートを進める県立但馬やまびこの郷(朝来市山東町)によると、最近顕著なのは、友人との携帯電話のメールをめぐるトラブル。不登校の背景に、経済的な理由や両親の離婚などがある子どももおり、担当者は「原因は一つではなく重なっている。家庭環境がぎくしゃくし、子どもにとって安心で安全な居場所がないと、エネルギーが低下し無気力や不登校につながる」とみる。


 やまびこの郷の担当者は「できるだけ早い段階で手厚く支えることが、不登校の長期化を防ぐことにつながる」と話す。

(中島摩子)

(神戸新聞 2010/08/06 10:55)

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離婚時の子どもへの対応は、絶対に間違わないでください。


離婚家庭は、ひとり親家庭ではありません。


父母が離婚したことは、自分たちに責任があるのではないかと子どもたちは自責の念を持ちやすいので、離婚は親の都合であり、子どもたちにはまったく関係がないことを伝えてあげてください。

父母が離婚しても、子どもたちを愛する気持ちに変わりがないこと。きちんと育てていくことを約束して、安心させてあげてください。愛情の冷めた両親の姿を見る子どもたちは、自分への愛情も冷めてしまうのではないかと不安を抱いてしまいがちなのです。

さらに、子どもたちに生まれてきてくれてありがとうと感謝の言葉をかけてあげてください。

両親の離婚を経験する子どもは、自分の存在価値を見失いがちです。ですから、生まれてきたことを祝福する言葉がけは絶対に怠らないでください。

自分たちが愛され、生きていていいんだと思えたときに、子どもたちは自分の足で立つことができます。

それが自立です。

夫婦が離婚するとき、どうぞ、子どもへの対応を間違えないようにお願いいたします。

初めのうち当人同士では、うまくいかない場合は第三者が父母の間に立って沈没させないよう舵取りをしていきますので、お気軽にご相談ください。


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皆さんは、社会的養護という言葉を知っていますか?

社会的養護とは、まだまだ聞きなれない言葉ですが、なんらかの事情で家庭での養育・保護が得られない子どもを社会で養育・保護する仕組みのことです。

両親の離婚後、この社会的養護を受けなければならない子どもたちがたくさんいることを多くの皆さんに知っていただきたいと思います。

離婚の際、当事者たち(父母子ども)のみでは、離婚に至るまでの様々な過去のいきさつに縛られてしまい、起こっている問題に気がつけなくなってしまいがちです。

そのため、私たち第三者の立場の人間が冷静に問題点を見出して離婚後も父母のお互いがお互いを尊重しあい共同育児をしていきたいという想いになっていただけるように促していきます。

お父さんも、お母さんも、子どもたちも、それぞれが、それぞれにとって大切な人なのです。

面接交渉とは、
別居・離婚に際して子どもに父母が親としての配慮をするという概念の基に行われます。

面接交渉の仲介支援とは、
私たち第三者の立場の人間が、冷静に問題点を見出して離婚後も父母のお互いがお互いを尊重しあい共同育児をしていきたいという想いになっていただけるように促していきます。
父母の対立が激しくて、子どもの意思が尊重されないということがないよう、子どもの健全育成のための親子交流を実現させ、父母の皆さんが自己選択・自己決定・自己責任において共同育児ができるようお手伝いをする子育て支援です。

もしも万が一、父母の一方が子どもの意思を操作したり、もう一方の親子関係を破綻させようとするなどの精神的虐待、父母並びに義父母からの身体的虐待など子どもの福祉が危険にさらされている場合には、第三者という立場で客観的に児童相談所や臨床心理士・精神科医との連携をとらせていただきます。


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