葉や根の部分からネコのフェロモンのようなハッカの香りがして、ネコが好むといわれているキャットニップ。
歴史的にも古く、古代ローマ時代から飲まれており、薬効が高いことで知られていたハーブです。
とはいっても、庶民に日ごろから飲まれており、ヨーロッパに紅茶が普及する前は、キャットニップがお茶として飲まれていたそうです。
葉は柔らかく、サラダにしたり、肉料理の風味付けにも使われています。
発汗、解熱、鎮静、催眠、消化促進作用など、幅広く飲まれていますが、特に風邪のときにはオススメのハーブです。
また興奮を抑えて、リラックスさせてくれるミントを弱くしたようなハーブで、子供に向いているハーブです。
レモン系、カモミール、ローズヒップなどとのブレンドが楽しめます。
日本ハーブ振興協会