【フィーバーフュー】頭痛や偏頭痛のときに召し上がっていただきたいハーブティー | Herb Room 

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日本ハーブ振興協会“Life Message”

北アメリカやヨーロッパで昔から解熱作用や鎮痛作用で知られてきたフィーバーフュー。

日本でもナツシロギクの名前でしられています。

その作用から、鎮痛剤のかわりに使われており、特に頭痛、偏頭痛に使われてきました。

また、風邪などの発熱、関節炎の痛み、耳鳴りなどにも効果的といわれています。


また婦人科系では、子宮刺激作用などもあり、産後や生理痛、月経不順にも飲まれており、そのほか鎮痙作用、弛緩作用、抗炎症作用、消化器科以前、吐き気、冷え性、疲労時などにも使われています。


ただし、妊娠中の方、キク科アレルギーの方、抗血液凝固剤を服用されている方は使用を避けてください。

それから、生の葉は皮膚炎や口内潰瘍を起こすことがありますのでご注意ください。


ハーブティーは、爽やかな香りとかすかな苦味があり、エルダー、マジョラム、バレリアンなどとのブレンドが効果的に期待できそうです。


さて、このフィーバーフューですが、鎮痛作用が強く、昔ギリシャのパノンテン宮殿から自殺を図った人に手当てで使われ、死ねなかったという逸話もあるそうです。



日本ハーブ振興協会

http://www.npo-nha.jp/