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能登半島地震の初動体制を検証へ…各分野の有識者が秋から議論し今年度中に結果とりまとめ

 

石川テレビ  2024年5月27日

 

能登半島地震の県の初動体制を検証します。

 

27日開かれた県の防災会議で各部の次長級が秋までに初動対応をとりまとめ今年度中に検証することが了承されました。

 

県の防災会議には馳知事や県建設業協会、日本赤十字社石川県支部の担当者などオンライン含めて71人が出席しました。

 

県の担当者:

「先般の地震を踏まえまして石川県防災会議を元に令和6年能登半島地震対策検証委員会を設置し、この地震にかかる県の初動対応や応急対策について検証を行いたい」

 

会議では、地震の初動対応に関して検証することが了承されました。

 

具体的には、県庁の各部局の次長で構成された検証作業チームが課題を洗い出し、今年の秋ごろに検証委員会を開きます。

 

委員会のメンバーは各分野の有識者を予定し今年度中に検証結果をとりまとめたい考えです。

 

飯田危機管理監:

 

「発災時からどういったことが起きていたのか、それぞれ対応された方がたくさんの方がいます。まずは自分の振り返りをしっかりしていただくそういった中から課題を抽出していくというような作業をしっかりやっていきたい」

 

また、改めて見直す地震の被害想定に、住宅地の液状化被害や正月や大型連休といった発生時期を加えることが承認されました。