関係人口施策、効果検証が課題=推進へ「目的明確化を」―東京市町村自治調査会 | 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

市民自治ノート - NPOまちぽっとから

 このブログは、NPO法人まちぽっと理事の伊藤久雄が書いています。このブログでは、「市民自治」の推進に必要なさまざまな情報や、NPO法人まちぽっとの活動などを発信していきます。

関係人口施策、効果検証が課題=推進へ「目的明確化を」―東京市町村自治調査会

 

関係人口とともに創る地域づくりに関する調査研究報告書(2024(令和6)年3月)

https://www.tama100.or.jp/cmsfiles/contents/0000001/1278/1.kankei.hyoushi.etc.pdf

 

まとめ(概要から)

・  多摩・島しょ地域においては、全国の多くの自治体と同様に人口減少に直面している自治体や都市部のコミュニティの希薄化という課題等を抱える自治体など、まちづくりにおける課題や目指す方向性は様々である。

•    関係人口は人口減少による地域の担い手不足を補完する人材として捉えられがちであるが、抱えている課題の性質・内容やまちづくりの方向性の違いによらず、どのような地域においてもよりよい地域づくりを支える人材となる可能性がある。

•    今後のまちづくりの方向性や、具体的な施策等について考える際、それらを支える人材の一つとして関係人口の活用を積極的に検討することが期待される。