ハッピーロードのアーケードをはずすな 2時間で100筆の解体反対署名 | 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

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ハッピーロードのアーケードをはずすな 2時間で100筆の解体反対署名

 

動画(5分2秒)

https://www.youtube.com/watch?v=qmjMdmoRKp4

 

4月9日深夜、大山ハッピーロード商店街(東京都板橋区)のアーケード解体作業が始まった。7日に反対デモが商店街であった直後のことである。

市民から反対運動が起きている補助26号線開通工事がこのアーケード解体の理由とされており、現に解体部分は道路建設部分ですすめられている。しかし、「道路建設のための土地の買収はまだ半分しか進んでおらず、道路の建設工事がいつ始まるかわからない中での今回のアーケード解体は筋がとおらない」(大山問題を考える会・田原佳幸さん)。また、市民からアーケード解体の即時中止を求める仮処分申請が東京地裁に提出されており、その結果も出ていない。今、アーケード解体を進める根拠はない。

 

市民団体「大山問題を考える会」は、以上の事態をふまえて署名運動を開始した。署名運動初日の16日は、2時間で96人の署名が集まった。通行人の反応はいい。この署名運動は、本日(17日)明日(18日)と、午後3時から5時ごろまで大山ハッピーロード商店街のアーケード解体作業現場で行われる。(湯本雅典)