福島原発事故における放射線防護を振り返る:ICRP基本勧告改悪に対抗するために
オンライン被ばく学習会(第95回)
講 演:濱岡 豊さん(慶応大学商学部・教授)
日 時:3月21日(木) 19時~20時
主 催:放射線被ばくを学習する会
共 催:富山大学科学コミュニケーション研究室
申込み:https://forms.gle/TD1YTM1seJRVttiW7
参加費:無料
福島第一原発核惨事以来、日本政府は「放射能安全神話」を流布し、
規定されていた被ばく防護措置を次々に反故にしました。その根拠と
なったのが、ICRP(国際放射線防護委員会)の2007年基本勧告
でした。
他方、ICRPは日本政府の宣伝を利用して「原発事故が起きても避難させない方が良い」などと原発推進に都合良く総括し、放射線防護をさらに低下させる基本勧告を準備しています。
3月25日の被ばく学習会では、昨年「市民主体の被ばく防護」を追求する「民主化フォーラム」を主催した慶應大学商学部の濱岡 豊教授に、ICRPの動きの問題点、対抗策などをお話しいただきます。