「地域に支えられ、地域を支える」 ふるさとの会・支援付き住宅推進会議共催シンポジウム
日時:2015年11月3日13:30~17:00(開場13:00)
場所:すみだ生涯学習センター(ユートリア)最寄駅(京成曳舟駅)
参加費(資料代):1,000円
◆開催趣旨
「たまゆら火災」を契機に「支援付き住宅推進会議」が発足し、8年目のシンポジウムを迎えます。今年は、支援付き住宅推進会議の共同代表である高橋紘士が、これまでの取り組みの中間総括として「支援付きすまい再考」をテーマに基調講演を行います。
ふるさとの会は、住まいと生活に困っている方々への支援から活動を開始しました。応急援護の限界から、地域生活への移行支援を始め、居場所づくり、そして宿泊所・自立援助ホームによる「居住・生活支援」へと展開してきました。その時々のニーズに応じながらも、一貫して、生きづらさを抱えた人たちが、地域なかかで安心して暮らし続けるための実践と仕組みづくりを続けてきました。
今般、厚労省は、高齢者や障害者、子どもなどの暮らしを地域で、シームレスに支えられる環境の整備を進めることを目的に、地域共生社会実現本部を設置しました。「高齢者に限らない地域包括ケア」が始まろうとしています。生活困窮者支援からスタートした私たちの取り組みを、地域包括ケアシステムの社会資源として位置づけ、認知症になっても、家族やお金がなくても、地域で孤立せず、最期まで暮らせるコミュニティーの実現を目指し、大いに討議したいと思います。皆様ふるってご参加ください!
◆プログラム
【基調講演】
高橋 紘士 一般財団法人高齢者住宅財団 理事長/支援付き住宅推進会議 共同代表
基調講演テーマ:「支援付きすまい再考」
【パネルディスカッション】
「たまゆらの悲劇を繰り返さない~共生社会の実現に向けて~」
(コーディネーター)
粟田 主一 氏 東京都健康長寿医療センター自立促進と介護予防研究チーム研究部長
(パネリスト)
園田 眞理子 氏 明治大学理工学部教授
堀江 裕 氏 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部長
滝脇 憲 氏 ふるさとの会常務理事
【シンポジウムのチラシをHPにも掲載いたしております】
http://www.hurusatonokai.jp/PDF/2016symposium.pdf
<お問い合わせ&お申込先>
特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会事務局
TEL:03-3876-8150 FAX:03-3876-7950 E-mail info@hurusatonokai.jp