日時 2019年7月20日(土)~22日(月) 二泊三日
場所 くるみの里 (兵庫県宍粟市波賀町鹿伏175-10)
主催 NPO法人 JUMP
協力 一般社団法人 コミュニティマネジメント協会
参加児童 48名 スタッフ 34名 計82名
今年は、兵庫県宍粟市にあるくるみの里で2泊3日のキャンプを実施しました。
午前8時半に集合し、大きなカバンをさげた子どもたちが続々と集まってきました
今年は10回目という節目なので、スタッフTシャツをつくりました。JUMPの活動をイメージしてデザインされています。
60人乗りのバスに乗り込み、保護者とお別れです。
12時半には予定通りにくるみの里に到着。
リーダーは3日間お世話になるキャンプ場のみなさんにごあいさつします。
日陰を探して弁当タイム。その後、みんなでテントの設営です。林の中のテントサイトは木陰です。ペグをハンマーで打ち込んで、寝床を整えます。
つぎは川遊びです。水着に着替えたら、集合し、ライフジャケットを配布。準備運動をして川に向かいます。みんなで川に降りて行き、遊泳区域を確認します。
今年はまだ梅雨明けしていないし、空は曇り空です。そっと足をつけてみると、「冷たーい!」と悲鳴があがります。それでもどんどん子どもたちは川の中に。
夕方からはカレー作り。班ごとにかまどを使って飯ごう炊さんをしました。
カレーは上手に作っていましたが、ごはんがうまくたけませんでした。それでも子どもたちはおいしいと言って食べています。
2日目朝、今日もプログラムが盛りだくさん。6時30分起床です。ほとんどの子が、起こさなくても自分で起きてきます。
朝から雨が降っています。川遊びは中止しましたが、アマゴつかみは小雨の中、決行です。アマゴを捕まえようと真剣にやっていました。
午後からはカヌー体験教室です。音水湖(おんずいこ)まで移動し、音水湖カヌークラブの北川さんからオールの使い方を指導してもらいます。
陸上での訓練が終わり、いよいよ一人ずつカヌーに乗り込みます。1~3年生はスタッフと一緒に二人乗りカヌーです。最初はぎこちなくオールをかいでいましたが、慣れてくるとどんどん遠くに漕ぎ出していきました。ここでもオールで水かけごっこをやっています。レースをしている子もいます。上達の早さには驚かされます。カヌーがひっくり返り、救助船に助けられた子もいましたよ。カヌーに乗っている間は雨が止んでくれました。
3日目、キャンプ最後の日です。昨夜、降り続いた雨でテントの中は浸水し、冷たくて起きてくる子もいます。浸水していない場所にかたまって寝ているグループもありました。
朝食を食べた後は、キャンプ場の片付けです。自分の荷物をまとめ、テントをたたみます。まだ雨が降っているので、カッパを着て作業をします。泥だらけの物品をみんなで片づけていきます。
午後からはブルーベリー狩りです。バスで10分ほど走ったところなのですが、雨は止んでいます。地元の方に案内いただき、畑でブルーベリーをいただきます。黒く光る小さな粒が枝にたくさん実っています。甘さや酸っぱさが一つひとつ違うので、食べ比べています。雨が降ってきそうなので、急いでバスに戻り、大阪に向けて出発することになりました。
ほぼ予定通りに到着し、集会所で解散式。リーダーをつとめた子どもたちは、よく頑張ってくれました。雨でプログラム通りとはいきませんでしたが、子どもたちの頑張りで楽しいキャンプができました。