「火災の時には、まず顧客台帳を井戸に入れろ」
おはようございます、太田です。
起業前に考えておくべきこと。。。
山ほどありますね。
・何を売るのか、どういうサービスを行うのか
・資金はどうする
・何にいくらかかる
・人材はどう確保する
・手続きはどうすればいい
・お客さんはどう集めればいい
・経理はどうしたらいい
etc
数え切れないほどあります。
ですから、何から手をつけたらいいのか、不安になったり、混乱したり、行動できなかったりするのではないでしょうか?
また、上に挙げたような内容は、起業した後に悩むこともあるのではないでしょうか。
もちろん、すべてのことを考える必要はありますが、私は、優先順位があると考えています。
優先順位が高い項目はずばり!
「見込み客のリストを作る」
ことと考えます。
以前お客さんには、4種類の関係性があるということを書きました。
①今すぐ必要で、既に人間関係もある
②今は必要ないけれど、人間関係はある
③今すぐ必要だけど、人間関係が出来ていない
④今必要なく、人間関係もできていない
起業すればまず、①の人にアプローチしますが、やはり限りがありますので、そこはすぐ枯れてしまいます。
通常そこで、ひとつの壁が出来ます。
多くの場合は、③「今すぐ必要だけど、人間関係が出来ていない」ところに営業をかけて、ライバルが多い中に血みどろの戦いに出かけます。
もしここに、②「今は必要ないけれど、人間関係はある」リストがたくさんあればどうでしょうか?
今は必要ないかもしれませんが、タイミングが合わないだけで、必要なタイミングがくれば既に人間関係が出来ていますので、あなたの商品・サービスを選んでくれると思います。
ただ、今は必要ないので、必要なタイミングまで時間がかかります。
その分たくさんのリストを持つことで、タイミングを分散することができます。
この見込み客のリスト作成と言うのは、すぐに出来るものではありません。
もちろんたくさん集めるには物理的に時間がかかることもあるのですが、やはり今すぐ必要な人ではないので、タイミングが合うまで時間がかかってしまうこともあります。
ですので、できれば、起業前にスタートしておくと事業をより安定させることができます。
もちろん、既に起業済みの方も遅くはありません。
早めに取り組み、②「今は必要ないけれど、人間関係はある」のリストを作っていきましょう。
江戸時代の大商人の防災マニュアルには、火災の時にはまず顧客台帳を井戸に入れろ、とあったといいます。
顧客台帳だけは何をおいても守れば、あとは何とでもなる。
そんな教訓的なエピソードだなと思いました。
です。
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