2016年3月11日に今年も絵灯篭で追悼行事が行われます。
キャットミントのサロン「つなぐ」のボランティアさんたちが集まり
絵灯篭を作り始めました。
この絵灯篭を作り始めてから4年目になります。この活動がきっかけになり
テレビや新聞に載りボランティアさんたちが集まりサロン「つなぐ」が出来ました。
それから、震災復興支援活動を色々な場所で様々な支援活動を行ってきました。
ボランティアさんたちがいなかったら続かなかった活動です。
今まで行ってきた閖上地区は嵩上げ工事などで名取中学校や小学校が取り壊されるため使うことが出来なくなったためです。
再び閖上地区で追悼絵灯篭が出来るまで、ほかの場所で続けて行くことになりました。
キャットミントでは400基の絵灯篭の絵の貼り付けを担当します。
今までは場所が広かったので初年度は2000基を作り上げたり、その後も1500基や1200基を作ってきましたが、今年は少ないので、より丁寧に絵を鑑賞しながらの作業が出来るようになりました。
モンゴルの絵も届き、2基作りました。色遣いが何とも日本とは異なります。
カナダや台湾など海外からも絵が届いているそうです。
2日間で230基分の920枚の絵を張り付け7基を組み立ててみました。
この下に厚紙を台紙にして付け、ロウソク立てを付ければ完成ですが、それは11日当日に集まったボランティアさん達と皆で完成させる予定です。
のこりの170基分は今週またサロン「つなぐ」のボランティアさん達と行います。
絵灯篭作成や追悼当日のボランティア募集については
「なとり復興プロジェクト」のホームページをご覧ください。
http://www.yuriage.jp/volunteer/