ご支援くださった皆様へ | NPOあにまる365-人と動物の架け橋-

NPOあにまる365-人と動物の架け橋-

愛媛県の松山市保健所で殺処分となるところの犬や猫を救い出す活動をしている動物愛護団体です。
新しい家族につなげるための譲渡会もほぼ毎週開催しています。

また、殺処分を減らすための啓発活動、不幸な命を増やさないための活動なども。



この度の騒動で、これまでにご支援くださった方々に、きちんとご報告しなければ、と思いながら、なかなか文章も気持ちも落ち着かず、長い時間をおかけしたこと、重ねてお詫び申し上げます。


元代表の吉岡が書いておりましたので、重複する箇所もあるかと思います。


あの動画に映っていた元シェルターには、当会の保護猫と元代表の個人保護猫(飼い猫含む)がおりました。


パルボが発生した時に、被害を受けたのが、ワクチンの追加接種を打てていなかった元代表の個人保護猫(飼い猫含む)でした。


ここできちんとお伝えしたいのは、元代表はじめメンバー自身の保護猫(飼い猫含む)に関しては当然ながら、各個人負担でお世話しております。


ここでのご報告は、ご支援を受けておりましたあにまる365  の保護猫に限らせていただきます。



匿名性の高い某SNS上で「副代表の家で火事」と言われておりますが、当会には副代表はおりません。(私の事を副代表と言う人は限られております。)


私の家で火事がありました事は事実であり、お預かりしていた当会の保護猫は4匹が犠牲になりました。

ご報告申し上げられなかった事は言い訳のしようもありませんが、1年以上経ちました現在も、まだ気持ちの上で消化できておりませんでした。

当時、このまま活動を続ける資格がないと、悩みましたが、元々現場で動けるメンバーも少なく、一人でも減れば、残ったメンバーにも保護猫にもかなり負担がかかる事になります。


許されないと感じながらも、目の前にいる保護っ子や、行き場のなくなった子達を見捨てることができませんでした。


現在、新しいシェルターに25匹

預かり(メンバー含む)さん宅に37匹

保護っ子がおります。(各メンバーの個人保護の子、飼い猫は含まれておりません)


*2017年暮れに愛媛新聞に130匹という数が出ております。

シェルターに全ているように書かれておりますが、当時、シェルターにいた子たち、他の保護場所で隔離していた子達、預かりさん宅にいた子たち、メンバーの個人保護の子たち、保護犬、等の大まかな合計数です。


多頭飼育崩壊現場(近親交配)から受け入れた子たちは病気持ちの子が多く、パルボ発生以前に亡くなっている子も多くいました。(特にある多頭飼育崩壊現場から引き出した子たちは突然死が多かったりしました。他にも、白血病、FIP、腎不全などで亡くなっています。)


今後は、とにもかくにも、保護っ子たちを新しい家族に繋げる

ことに全力を注ぎ、シェルターの管理体制も新たに整えましたので、継続してしっかり管理していきます。


今回の原因となったパルボ感染についての今後の対策は、

当面の新規受け入れ中止、ワクチン接種の徹底、メンバーが個人的に保護をした際には、しっかりとした隔離期間、消毒、またその期間中のシェルターへの出入りは禁止する等対策していきます。


どうぞ、見守っていただけたら、と思います。


画像は現在のシェルターの子たちです。