そうです、パーキンソン病ですね。
このYahoo!ニュースに記載の通り、パーキンソン病は、「四大症状」と呼ばれる特徴があって、(1)動作が遅くなり、少なくなる(動作緩慢・無動)(2)手足やあごなどが震える(安静時振戦)(3)筋肉が強張る(筋強剛)(4)体のバランスが悪く、倒れやすくなる(姿勢反射障害)―といった運動症状というものです。
このニュースの最初の写真を見てください。ポールウォーキング(PW)がしっかり掲載されていますね!
実は、PWは以前からパーキンソン病の方が使っていらっしゃいます。
私もあるパーキンソン病の患者会さんで何回かPWをご紹介したことがあります。
また、私が所属する日本ポールウォーキング協会のコーチの中にはパーキンソン病の方もいらっしゃいます。
パーキンソン病の運動処方として、ストレッチング、筋トレ、有酸素運動が挙げられていますが、そのいずれも併せ持った運動としてポールウォーキングは効果性が高いのでしょう。
また何よりも歩行時の姿勢調整と転倒予防を体感できるPWはパーキンソン病の方にとっては使い勝手の良いものと思います。
70歳以上の方の100人中1人はパーキンソン病が見つかっているとのこと。
そして、昔は発症すると短命だったようですが医学が進み、患者さんの平均寿命はパーキンソン病でない人と変わらないとのことです。
となると、病気による生活の質を下げないようにするためにも、運動機能を維持させる運動療法をうまく取り入れることが大切になります。
運動を始める、続けるポイントは。。。
安全性、簡便性、娯楽性
この3つは、人間が本能的に求める「快」に繋がるものですね。
PWは「安定」、「安全」、「安心」の3項目が担保されたウォーキングメソッドです。
専用ポールは、これを操作するものではありません。グリップに手を置いて、肘を引く腕の動作をやりやすくする存在です。
つまり、ほぼ通常歩行と変わらないウォーキングスタイルになりますので、簡単である、ということが言えます。
そして、楽しさについては、「何をもって楽しいと感じるか」にポイントがあると思います。
PWの楽しさとは。。。その一つは、「気持ちよく歩ける」ということ。
先にも少し記載した通り、PWの歩き方の特徴の一つに、肘を引く腕の動かし方というものがありますが、その腕の動きが肩甲骨の動きを良くし、それが骨盤の動きを良くします。
結果、スムーズに足が動く。
これが、気持ち良さを感じさせ、それが「楽しさ」に繋がるのではないかと思います。
パーキンソン病の方がPWを活用し、病を持ちつつも自分の生活の質を下げないことにつながれば、PW活動を展開している自分としてはとても嬉しく思いますし、同時に、一般の方にもこのPWを生活に取り入れていただき、「歩く」ことをもっと生活の一部となることを願いたいです。


