今回は3泊4日。
週間天気予報は平日の月火は晴れで予定の四日間はは雨。
そんなメンタル潰しの予報のまま当日。
幸い天気予報は外れて、当日は薄曇り程度。
早朝出発。
順調に予定通り出発から3時間程で来島海峡展望館に到着。
ここからいよいよしまなみ海道。
天気は問題なさそう。
のんびりと生口島まで進んで行きました。
どこかすぐに入れそうな飯屋はないかと軽く探しながら生口島を一周。
ゴールデンウィークだし、すぐに入れそうな店は見つからず、
大三島に戻って「道の駅今治市多々羅しまなみ公園」ですぐに買えたさざえ飯のパックでお昼。
でも、もうちょっと何か食べておきたい。
たしか、去年、海沿いにカフェのような所があったよなぁと気にしながら宗方港に向かっていると発見。
ピットインという農家レストラン。
ちょうどランチがあったので注文。
他にお客がいなかったので屋外の広いテーブルに陣取る。
すると後からサイクリングのグループが来店。
人数いるようだったので移動。
小さいテーブルで大丈夫と言われても、
グループが小さいテーブルで自分一人が広いテーブルというのは落ち着けない。
移動するのはグループのためじゃなくて自分のため。
デザートにカラマンダリンをいただく。
あまり食べたことのない品種。
サイズや皮の感じは温州ミカンに近いけど味はオレンジっぽいかな?
見た目和風で味洋風?
帰りにもお土産にカラマンダリンをいただきました。
まだフェリーの時間には余裕があったので「岩田健 母と子のミュージアム」を見学。
屋外展示を円状の壁で囲ってあって、反対側の声も結構聞こえるような音の通りも面白い。
フェリーで大崎下島に渡るといつものように歴史の見える丘公園に登ってから宿へ。
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二日目
翌日は雨の心配は無さそうだったので三次市の「辻村寿三郎人形館」へ。
目的は秋の旅行の下見。
行きも帰りもちょうど山陽新幹線の通過を見られて運が良かった。
辻村寿三郎人形館を見学後、「三次 木綿兎」へ。
建物内に置かれた人形がレプリカだと思っていたら辻村寿三郎作の本物だと説明されてびっくり。
さらに、目の前でその人形を操作していただいて感動。
昔、テレビなんかでは見ていたけど、実際目の前で動かしてもらうと全然違う。
久しぶりの感動体験でした。
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三日目は大崎上島へ。
天気はまぁまぁ。
でも、明日は天候が荒れてフェリーが出ない可能性もあるような予報が出ているらしいと朝、宿の人に聞く。
そうなれば、もう一泊。そういう予報もあってか宿泊キャンセルもあったらしい。
午前中は御手洗地区を散策。アートウォークというイベントも開催中でした。
この建物内もイベントの展示販売やってたけど、
去年も入ったけど、床がギシギシいって、展示物よりそっちが気になる建物。
今年の初めに大崎上島と大崎下島を結ぶフェリーが無くなる話が出た時に今年は行こうと計画。
幸い、航路は存続することになったようでなにより。
船内で開催されていた「とびしま船旅美術館」
いい写真なのに展示のしかたが勿体ないと感じました。
色々制約もあるんだろうけど。
大崎上島に渡ると時計回りに一周。
長島にもわたってみた。
行けるとこまで行ってみたけど、曇り空ってこともあってか雰囲気は今ひとつだったかな。
上組隧道。
1929年に開通した手掘りの隧道とのこと。
良い雰囲気の隧道でした。
グーグルマップだと北へは抜けられないようだったので引き返したけど、
ヤフーマップや地理院地図だと、道が無いわけでもないっぽい。
鉄のゲージツ家 篠原勝之氏製作の天の鳥船
初めて見た時は戦時中に開発されたトンデモ兵器かと。
岡村大橋方面。こういう構図が好み。
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四日目。
前日の天気予報は外れて曇り気味だけども、荒れているなんてことはなし。
予定通り帰路に。
岡村島からのフェリーに乗船中、変わった船を見つける。
ガンツウという瀬戸内海をクルーズする客船らしい。
ツアー料金はなかなかのお値段。
客船にしては地味な色だと思ったけど、船外から見た際に景観を崩さないための配慮なのかも。
結局事前の天気予報は完全外れで雨に合うこともなく、天気はまあまあ良いツーリングだったと思ったら、
国道194号、そらやま街道に入ると徐々に天気が悪化。
そして寒風山トンネルを抜けると雨。
下り坂で雨ってのはあまり気持ちのいいもんじゃない。
それでも、三泊四日で雨が最後の2時間弱で済んだのは幸運だったかな。