PUPUPU81・メリバ・ドリステ●宮代実咲生誕対バン | 可愛いは正義

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PUPUPU81。その名前は2度ほど僕のブログ(1回目2回目)にも出てきました。でも、まだ本格的に彼女らのことを書いたことはありませんでした。理由は、ほとんど現場に行ったことがなかったから。そりゃ、そうだよね。



薄いリアルとそこそこなツイッター付き合い

もうだいぶ前になりますが、久々にちゃんとPUPUPUのライブを見て物販にも行ったのが去年の新木場コーストの大規模対バンの時です。その時は、「何カ月ぶり」という感じでみーちゃん(宮代実咲)の元に行ったのですが、ちゃんと僕のことを覚えていてくれました。それもそのはずで、初めて会った時から、ツイッター上で何度か絡ませていただいていたからだと思います。

今回のイベント(みーちゃんの生誕祭)参加もキッカケはツイッター。たまたま、みーちゃんのツイートに絡んだところ、「生誕祭に来て!」という話になりました。頼まれたら断れないチョロオタですから、その場で予約を入れてしまったというわけ(チョロい)。

ミステリアス美人、宮代実咲

この宮代実咲というアイドル、実に魅力的な子です。以前にも「美人で優しい」と本人のことを書きましたが、その後のステージやMCを見るにつけ、その印象は強くなるばかりでした。ステージではしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれるのですが、それと裏腹に、MCではおっとりした口調で調子はずれなことを言います。しかし、ツイッターやインスタでは、大人っぽくモデルっぽく、実に女子大生お姉さん的なキャラで、どれが本当の宮代実咲なのかよくわからないミステリアスな美人。

ステージのMCを聞いていると、「この子、本当に大丈夫か?」と思ってしまいますが、たまにツイートでは賢さの片鱗を見せてくれたりする。とにかく、見た目と中身のギャップがすごそうな人であることは薄々理解できるようになりました。じゃあ、彼女は「ぶりっ子」なんでしょうか? いや、それともちょっと違う気がします。なぜなら、「わざとらしさ」があまり感じられないから。実は天然なのか……。いろいろと見る人を悩ませてくれる子です。そこが魅力なんでしょうね。

思わぬ現場に知り合いいっぱい

生誕祭の話に戻ります。このライブ、PUPUPU81の主催で「宮代実咲生誕」をメインの催しとして、複数のグループを呼んで行う、いわゆる「主催対バン」でした。出演者数は17組+PUPUPU81で、主催のPUPUPUは前半のトリ前と後半のトリの2回にわたってステージがありました。先にも言ったように、ほとんど普段から行っていないグループなので、よもや現場に知り合いのオタクはいないだろうと思ったのですが、いやぁ、どこでも会うものですね。よく知っている知り合いに、それも複数人に出会ったのには驚きました。

実は、事前に1人知り合いが来ることは知っていました。この対バンイベントに出るとあるグループに最近どっぷりハマっている、大阪☆春夏秋冬で知り合って以来のオタクさんです。僕はイベントのスタートには若干遅れて入ったのですが、その時すでに彼がフロアにいたのにはちょっとニンマリしてしまいました。だって、彼のお目当てはトリ前の前。スタート時刻から4時間後のステージですから、ほかのグループにも興味を持っている証拠でしょう。DDはDDを呼ぶものですよね(笑)。

強いオタクが集ったイベント

現場で出会ったほかの知り合いのうち1人は、僕が初めてみーちゃんとチェキを撮った時に「紹介」してくれたオタクさんでした。界隈では有名ないわゆる「強い」オタク。見てて感心したのは、彼がこの対バンに出ているほとんどのグループで沸いていたことです。最後のころはもうゼイゼイ言ってましたけど(笑)。また、僕の最初の地下現場となったグループのTOさんもいました。この日はULTRA BUZZ目当てで来たとのことです。この人も同じく「強い」人。つまりこの日は、強い人がたくさん来ている、オタク的になかなかレアな一夜だったのかもしれません。

そうそう、オタクで言えばもう一人、PUPUPUのみーちゃん激推しの方がいて、この人からは僕がPUPUPUにほとんど行かないにもかかわらず認知をいただいているという(笑)。オタクとしてすごくポジティブでアクティブな人で、ほかのオタクにも優しい人なんです。この方に会えることも、実はその日の楽しみでした。さすが、自身の主推しの生誕とのことで、いろいろと獅子奮迅で活躍したと思われます。彼の頑張る姿が目に浮かびました。

ドリ☆ステに沸く

ほかのグループについては、半端なく人が集まったPUPUPUの特典会があったりして、思ったよりほとんど見ることができませんでした。しかし、後半で見ることができたドリ☆ステは、強く印象に残りました。とにかく現場が楽しかった。この楽しさは、最近ちょっと落ち着いた(笑)僕にでもわかります。最近、こういうオタク沸きする対バンにはとんと行っていないのですが、それでも久しぶりに楽しむことができました。やっぱり、オタクっていいものですね。

知り合いがハマっているメリバ

さて、先ほど少し触れた大阪☆春夏秋冬からの友人、お目当てはメリーバッドエンドというグループでした。同名のバンドがあったり、創作ストーリーの一形式のことだったり、ネットで検索するのにはちょっと面倒な名前なんですが、とりあえず「メリーバッドエンド(or メリバ) アイドル」あたりで調べれば出てきます。現在は3人で活動しているセルフプロデュースユニット。楽曲は激しめ系で、なかなか良曲を持っています。そういえば、なぜ友人がこのグループにハマったのか、聞くのを忘れました。今度聞いておこう。

ステージ以上に物販が強く印象に残っています。なにせセルフプロデュースなので、運営がいないのです。なので、メンバー3人でチェキ券売りから撮影までなんでもこなさなければなりません。こうなると、物販時はなかなかの戦争です(笑)。今はまだオタクが少ないのでなんとか回せてる感じですが、これでオタクが増えてきたら大変だろうな……と思っていたら、先日、物販スタッフを導入するというお知らせがツイッターで入ってきました。



頑張る姿が心を打つ

さらに、物販の金額がすごい。チェキ+サインが500円です。これなら、毎回3人とチェキを撮っても1500円で済みます。今や1500円の現場が多い中、これはなかなか挑戦的な価格ですし、僕のような接触中には嬉しい配慮と言えます。ということで、最初から3人と撮らせていただきました(笑)。それに加えて、初見さんは写メ1枚無料です。お得感はますますつのります。この価格に惹かれてやってくるオタクさんも何人かいました。

3人と話していると、なんとなく僕の友人がこのグループに傾倒したのもわからないではありません。セルフプロデュースという頼りなさに加え、一人ひとりの個性がなかなかに強い。一生懸命さがステージ、物販を通して伝わってきて、応援に力が入るというのはとても自然かもしれません。



PUPUPU81ってこんなだっけ?

ここまで来て、ようやくPUPUPUのステージの話ですが、今回、「え?PUPUPUってこんなにステージ良かったっけ?」という、今さらな感想を持った僕。ほんと、いつも思うのですが、ちゃんと見てないんだからこの人は。曲の出来映えが半端なく良かったのです。アイドルスタンダードな曲ながら、メロディがわかりやすくて覚えやすい。メンバーの個性もうまく活かせている。僕が知り始めたころには、こんなに大勢のファンはいなかったような気がします。これだけの集客になった理由がわかるような気がしました。

サプライズ受けた物販

せっかくみーちゃんのお祝いで行ったので、物販は長蛇の列にも関わらず、延々と並んで、まずはみーちゃんに花束を。もちろんプレゼントは喜んで受け取ってくれたのですが、それよりも逆に僕の方が驚かされ、喜ばされたんです。実は僕自身、もうすっかり忘れてしまっていたのですが、昨年のみーちゃんの生誕祭にも出席しよう考えていたようです。なぜそれがわかったのかというと、この日の物販の際に、みーちゃんから「これ、のじーに」と言って可愛い封筒を渡されたから。「???」と思って受け取ったところ、「去年の生誕祭、のじー、体調悪くなって来れなくなったじゃない。なので渡し損ねてたの」。なんと、1年越しでその時の特典の写真を持ってきてくれたんです。



これ、その場ではさほど感動しなかったというか、よくわかっていなかったのですが、あとからジワジワきてしまいました。申し訳無さや嬉しさ、みーちゃんの凄さが一気に伝わってきて、いろんな感情がごちゃ混ぜになって襲ってきて、よくわからない状態になりました。そして、落ち着いて出した結論は、「この子は推せる」でした。

ねえ、なんで1~2回しか会ったことのないクソDDのために、それももう来るかどうかわからないオタクのために、1年間、特典を持ち続けるアイドルがいるの? これ、思い返すたびに泣けますよね。それで、今、僕は泣いてます。



やっぱりこの男は最低です

ここからはちょっと言い訳になりますが、実はそんな感動、あとからジワったのです。ですので、その日、もう1人目に止まってしまったPUPUPUのメンバーの物販に僕はいそいそと並んでいました。繰り返し言いますが、その時点では、みーちゃんのその誠意がまだピンと来ていなかったのです。その1人とは、夏芽まいむ。だって、美人なんだもん(鬼畜)。特にその日はショートパンツを履いていたので、長い素足がスラッとしていて……。チェキトークの時に「なんでまいむのところに来たの? やっぱショーパン?」って全部見抜かれているし(笑)。



クソDDは死ぬまで治らない

今さらなんですけど、やっぱりアイドルって楽しい。それも地上アイドルでは味わえないライブアイドル現場の楽しさがどうしても好きでなりません。この日は、そんな感想を今さらながら抱きつつ秋葉原の夜を過ごしました。1つのアイドルグループ、あるいは1人の推しを追いかけるのも楽しい。でも、僕はどうやら根っからのDDのようです。だって、世の中には、掘れば掘るほど楽しい現場があるのですから。それを知らずして死ぬわけにはいきません(笑)。

みーちゃんももちろん大切にしたい。しかし、まいむもいい。そして、メリバも可愛い。僕が勝手に「主推し」と呼んでいるほかのグループやアイドルもいい。それぞれにいいところはたくさんあるので、とにかくできる限りつながりつつも、ほかのアイドルも追いかけていきたい。そんな贅沢が許されるかどうかわかりませんが、死ぬまでにやれるだけはやっていこうと、いまあらためて決心しています(ほんとクソw)。