ここのところ風邪が長引き絶不調でした。
喉の痛みから始まったのですが、治ったはずにもかかわらず喉の調子がいつまでも悪く、まるで喘息のように咳が止まりません。夜中に発作が起きるとしばらく眠れなくなり、翌朝は頭痛に悩まされる始末。いやまいったまいった……
そんな感じでしばらくブログを書く気力も起こらず、書こうと思っていたイベントなどもすっかり過去のことになってしまいました(泣)。それでも書こうと思えば今から書けなくはないのですが、時間とともに感動は薄れ、今書いても面白く書けそうになくて。「書くよ!」って言ってて書けなかったアイドルさんたち、本当にゴメンなさい。また次の機会に必ず書きます!
ということで、いろいろ中を飛ばして、先週末の話から書きます。上月せれな(せれちゅ)のオフ会とネコプラの着席イベントの件です。
風邪気味なのに風を切ってしまうアホ
それでも先週末はまだ本調子じゃありませんでした。でも、ここ最近、風邪のおかげでかなりストレスが溜まっていました。ここらで大好きなアイドルに会いに行かないと、今度は精神的に病んでしまう。なので、不調ながらも意を決して日曜日に出かけたわけです。
でも、僕がバカだったのは調子こいてバイクで出かけちゃったこと。日曜日は天気も良く絶好のバイク日和。おまけにせれちゅのオフ会が駅から相当歩く公園。さらにオフ会のあとにあるネコプラのライブ会場がそこからバイクでわずか10分の距離だったことなどが積み重り、ついご機嫌な調子でヤマハセロー20thアニバーサリーバージョンにまたがっていたわけですよ。
薪拾いから始まる本格BBQ
せれちゅのオフ会は、ほぼ開始時間のジャストタイムに着きました。場所は、品川区の「みなとが丘埠頭公園」。自宅の清瀬からは地球半周くらいあります(おい)。大きな割には人の少ない山あり谷ありの公園でした。
着くとすでにヲ組(せれちゅファン)の連中がだいぶ来ていました。もちろんせれちゅも運営さんも来ていて、広場で荷物を広げてました。オープニング早々、人使いの荒い運営(そんなことありませんw)から薪拾いを指示され、これはなかなか本格的なバーベキューと覚悟した次第です。でも結局、どちらかというとオニギリや餅などやたらと炭水化物ばかり食べていた気がします。ちなみに桜はほぼ無く、その場でテーマは「雰囲気花見」ということになりました(笑)。
せれちゅも含めた大家族
ヲ組の良いところはいつもライブで遺憾無く発揮されるのですが、こうしたオフ会の雰囲気もまた良し。おまいつ界隈で固まり、身内だけで盛り上がってるような排他的な感じがなく、見知らぬ人や初見さんも分け隔てなく楽しめる雰囲気。すべてはせれちゅ本人の人徳や、運営の気遣い、オタクの包容力といったもののなせる技と言って良さそうです(僕の中では間違いなくオタク選手権1位)。
せれちゅもお姫様してるわけではなく、なにかと周りに気を遣っていて、僕もたびたび「じいや!」と声をかけられるので、逆におちおちしていられません(笑)。せれちゅだけじゃなくてヲ組の若い人たちも含めて分け隔てない家族感が大好きで、僕はただもうニコニコして薪の火を熾しているだけで十分。彼女ら彼らとライブやオフ会などで過ごす家族の歴史の共有感が本当に愛おしい。
初めてのバイク回し
楽しい時間はあっという間に過ぎ、そこそこ肌寒くなったところで雰囲気花見は解散。名残惜しい雰囲気を残しつつ、僕はヘルメットをかぶりスマホのナビの目標を次の現場に合わせてバイクにまたがりました。途中、運営車を抜き去りましたが、車中から手を振るせれちゅがチラ見できて良かった。
次の会場は同じく品川の東京アイドル劇場。オフ会の会場からはものの10分の距離でしたが、駐車場探しに手間取り、入場はギリギリ間に合った感じになりました。お目当はネコプラです。
アイドル劇場というシステム
この東京アイドル劇場、ちょっとシステムが変わっていて、イベント自体は数組出演する対バン形式なのですが、それぞれのステージで入れ替え制となっていて、ステージごとにもチケットが買えるのです(通し券もあり)。値段もステージ毎なら1,000~1,200円とお安いので、「推しだけしか!」という気分の時には大変助かるイベントです。出番もしっかり30分ほど確保してくれてますので、見ごたえも十分なんです。
また、前方着席システムなので、早めに予約して若い整理番号をゲットしていれば、カメコか着席耽美主義に徹することができます。もし沸きたいのであれば当券でもOK(金額は前売りと同じ)という選択肢もあり、なかなか良く考えられてます。実はいまだかつてネコプラを着席で見たことがなかったので、今回はあえて若い整理番号で着席観覧することにしました。
まともに全編前向いて見たのは初めて?
ネコプラはもともと撮可現場ですので、この日も最前列は一眼+大砲レンズのオンパレードでした。ちょっと出遅れた僕は2列目中央に着席しました。気が向いたらコンデジで写真撮る派です。以前、渋谷アイドル劇場には行ったことがあるのですが、品川(本拠地)は初めてでした。いずれもステージが低く、観客との距離感が半端なく近いところが特徴です。今回も目の前であのネコプラのヤケクソ(失礼!)なダンスが見られるのは嬉しい限りでした。
正直、ステージの一部始終を前を向いてしっかり見たのは初めてかもしれません。普段からどれだけ後ろや横向いてるんだよって話ですよね(苦笑)。ネコプラ、やっぱり運動量が半端ないです。それと、レスも意外とくれてることに今さら気づきました(普段は無視してゴメンw)。汗かきの多いグループですが、これを見てると仕方ないと思わせてくれます。その熱量、しっかり観客に伝わってるよ!
ゆきのに優しい香りを
ステージ後の物販では、ゆきのとゆりなにご挨拶しました。ゆいちゃんからは延々とジェスチャーで「カモン」と言われ続けましたが、断り続けた薄情者ですみません(汗)。今度必ず!
ゆきのには渡しそびれていた生誕のプレゼントをようやく渡せました。こう見えてフレグランス趣味の僕は、ゆきのがエンジェルハートを使っているのを見逃してません。フルーティーでシャンプー系の香りが好きな女子が好みそうな別路線の優しくキュートな香りのフレグランスを選んできたのです。名前はあえてここでは挙げませんが、実はゆきのパートが有名なネコプラ曲の歌詞にもちょっとひっかけたという、自分としては洒落乙なセレクトかと自己満足(笑)。
ゆりなから怒涛の攻めを受ける
一方のゆりなですが、今回はゆきのと違って攻められ続けました。最初からいきなり「レスしたのにこっち見てなかったでしょ」というお叱りから(笑)。「だっていつレスくれるか分からないから」と反抗したところ、「オチサビで毎回するに決まってるでしょ!」と言われて、僕はもうメロメロです。そこから先、ゆりなの怒涛の進攻を許してしまいました。「のじーさんのブログ、最近はネコプラ関係だけじゃなくて全部見てるから。ふーん、スマパイさんとそんな関係だったんだとか…」「ツイートだってしっかり見てるし」…言われてみれば、エゴサに引っかかるはずのないツイートにもファボしてくることを考えると、これはまんざら嘘でもなさそうです。
結局ハコ…いや全員推し
こうなるとオタクは弱い。僕の心は嵐の中の小舟のように揺さぶられ、結局解法としては「推し増し」の道しか無くなってしまうわけです。でもさらに言うと、推しのゆきのはもちろん、ゆいちゃんの狂気も愛おしいし、ももの可愛らしさは抜群だし、実はここ最近、みくが自分の中で急浮上してるし……。(ここの部分、ゆきのが読まないことを祈ってます 笑)ももクロが好きだった頃主張していた「ハコ推しではなく全員推し」の時代がとうとうネコプラでもやって来てしまったようです。
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というわけで、心が温かくなったままバイクで家路についたのですが、そこから1時間の都内下道爆走で、すっかり身体の芯まで冷え切りまして、翌日、風邪がぶり返したバカこそが僕の本質なんです(笑)。