2019年12月に建築会社から追加請求額1千749万5532円を払えと提訴されました。
そして現在に至るまでの約2年間裁判を行ってきましたが、この度、欠陥住宅調査をしたところ、多くの瑕疵が見つかり、私からも建築会社、建築会社代表取締役社長、監理建築士を損害賠償請求事件として提訴する事になりました。
家の補修にかかる金額は8千164万4713円です。
その他、慰謝料、是正工事中の仮住まい費用、法適合状況調査報告書(検査済証の代替え)取得費用、工事遅延損害金、弁護士費用、住宅調査費用等を含め、高額の損害賠償請求となりました。
今後は、現在行われている建築会社が提訴した裁判と併合して審理されるそうです。
3月に欠陥調査を依頼しましたが、自分で依頼しておきながら瑕疵が判明する事が怖くなり、私は調査する事に躊躇してしまいました。
その後、やっと決心して5月に調査を開始したところ、多くの瑕疵が見つかった事から提訴するに至りました。
それまでの弁護士さんとの委任契約を終了し、新たな弁護士さんを紹介して頂き、今回の提訴に至るまでわずか約3ヵ月。
裁判所に連絡をして6月に予定されていた裁判期日を7月に延期して頂きましたが、その期日が迫る中、私も大変でしたが、新たに依頼した先生方は今までの資料等、すべてに目を通さねばならず、大変さは私の比ではなかったと思います。
とても感謝しています。
2年半も遅延してやっと引渡された家には多くの瑕疵があり、にもかかわらず、建築会社から訴えられて、引き渡しから現在までの2年半は、裁判、裁判、裁判・・・。
その間もガレージの浸水、中庭の浸水、数々の違反工事、是正工事の繰り返し、繰り返し、繰り返し・・・。
完了検査もせず、やっと検査したと思ったら合格せず、違反工事を放置したまま未だ無視を続けている建築会社。
いつになったらこの家で平和に暮らせるのでしょうか。
せめて手遅れになる前に補修工事をして早く安心できる生活がしたいです。