2019年2月28日
とうとう引き渡しが完了しました。
今までご心配頂き、本当に本当にありがとうございます。えーん
 
着工から3年。
長かったです。
やっと引き渡されましたが、もう家を建てた喜びは全く無いです。
それよりも預けっぱなしの家具や家電がやっと引き取れる。
その事に心底ほっとしています。
 
引き渡し当日は建築会社からは残工事の確認の時の現場監督2名が立会い、こちらは弁護士と支援して頂いてる建築士に立ち会って頂きましたが、もし弁護士、建築士の立ち合いがなかったら、私は引き渡しを拒否する事になったかもしれません。
なぜなら、完了検査が終わっておらず、検査済証がありませんでした。
これは建築基準法違反であり、重大な瑕疵だそうです。
すべての責任は監理建築士のK堀氏にありますが、監理建築士とは名前だけでK氏には会った事も無く、残工事確認の際に立会いを求めましたが断られました。
監理契約しているのに断るとかおかしな話ですね。
 
完了検査は工事が完了したら、災害などのやむを得ない事情がない限り4日以内に申請しなければならないそうです。
我が家は2017年12月にW氏が「28日までに必ず引渡す」と私を騙し、私の知らない所で虚偽の工事完了引き渡し証明書を発行して法務局に提出していますが、本来ならその前に完了検査を行って検査済証の交付を受けなければならないのです。
 
建築会社は今回の引き渡しを2月9日と指定してきましたが、それなのに完了検査の申請書が市に提出されたのは2月26日です。
どうして引き渡しに間に合うように提出しないのでしょうか。
しかもその市に申請された完了検査は土地開発の完了検査で建物の完了検査の前にするものです。未だそんな事をしている状態なのです。
一体今まで何をしていたのでしょうか。
裁判まで起こしておきながら本当に理解不能です。
しかも、しかも、H氏がやっと提出した申請書は不備があって再提出となったそうです。
書面の段階で不備って一体何がどうなったらそんな事になるのでしょうか。
 
我が家は市街化調整区域なので土地開発の検査済証が交付されなければ建物の検査済証も交付されません。
建物の検査済証の交付までまだまだ時間がかかりそうです。
 
 
そして、門扉の鍵がありませんでした。
暗証番号だけじゃなく、当然ですが、鍵もついてるんです。
でもその鍵を紛失されました。
メーカーに問い合わせたら、鍵だけの注文はできず、本体ごと交換になるとの事で、納期に3週間かかるらしいです。
鍵を失くすなんてH氏は一体どんな管理してるのでしょうか。
本当にだらしないです。
 
建築会社との裁判はこれから始まりますが、取り敢えず引き渡された事で少し肩の荷が降りました。
住宅ローンと仮住まいの家賃の2重の支払いは本当にきつかったです。
仮住まいのマンションもちょうど4月に更新です。
それまでに引っ越したいと思います。
心配してくれた皆様、本当にありがとうございます。