「足先がきれいに伸びない」

「甲が出ない」

そんな方は、三角骨があるかもしれません。


三角骨は、 距骨後突起(きょこつこうとっき)
の後ろにできる
過剰骨と言われる小さな余分な骨で、
10人に1人くらいは あると言われています。
日常生活には支障がありませんが、
この骨があると、
関節の動きを三角骨が邪魔して
つま先が伸びなくなってしまい
ポアントで立ちづらい
といったことが起こります。

痛みがでるケースとしては、

三角骨が
脛骨(けいこつ)と踵骨(しょうこつ)の
間に挟まれることで痛みが出る

有痛性三角骨


があります。

有痛性三角骨は、
「アキレス腱の奥の方が痛い」
のが特徴です。

また、 三角骨のすぐ隣を
長母趾屈筋の腱が通っていることから、
長母趾屈筋腱障害
を併発することがみられます。


足の間違った使い方や、
重心のかけかたに問題があるまま
ポアントワークを続ていくことで
「症状が悪化する」場合もあるので、
正しい使い方ができるよう改善が必要です。


三角骨

甲が出しづらい
アキレス腱の奥の方に痛みがある方へ

痛みを抱えたまま踊り続けることで
症状が悪化し

* 長期間レッスンを
お休みしなくてはいけなくなってしまう

* その後のパフォーマンスにも
悪影響を及ぼしてしまう

そんな事もありえます。


ダンス専門の治療院 
ノヅ・カイロ・クリニック では
これまでに
有痛性三角骨
のダンサーの方を多数診てきました。

ここで当院における
有痛性三角骨の
施術内容をお伝えします。


【有痛性三角骨の施術内容】

① 下肢の筋肉をほぐします。

② 矯正を行い
距骨の滑り出しを改善するとともに、
足首のアライメントを整えます。

③干渉波や超音波を使い
炎症をおさえます。

④怪我や痛みの要因となっている
骨格・骨盤・関節のゆがみを矯正し
バランスを整えます。

⑤症状によっては、施術効果の持続
早期復帰のためテーピングを行います。


《アフターケア》

早期改善や再発予防のセルフケア、
正しい身体の使い方や
エクササイズをお伝えします。


また、検査が必要な方には、
専門の整形外科をご紹介いたしております。


三角骨障害でお悩みの
ダンサーの皆さん
痛みを我慢せず
是非一度当院へいらしてみてください。