「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ!
うちの簡単な一日の流れは、こんな風でした。
6時過ぎには起きて、30分ほど宿題をし、朝ごはんを食べたら、楽器の練習を少しして、学校へ行く。
帰ってからすぐに夜ごはんを食べて、習い事や自主練、後は友達と遊んだり、本を読んだり、のんびりと。
それが、バスケのレベルが上がると、自ずと自主練を増やしたくなってきて、どうしようかと家族会議。
本人たちが、一日の中で、一番無駄だと判断した時間は、夜寝る前のテレビ時間。
我が家は、ゲームはしないけれど、渡米後は、テレビ解禁となり、日本語力を保つために、テレビを見る習慣ができたのです。
夕方は、友達とも遊びたいし、一日でどこを工夫できるかを考えたところ、朝が勝負との結論が出ました。
この、「朝が勝負」って言葉、もう、私が繰り返し呪文のように言い続けてきたこと。
子どもが3歳の頃から、朝に勉強習慣(と言っても、5分から始まり、小学生のうちは、最大でも30分ほど?)を付けてきた我が家。
勉強ももちろんだけど、スポーツや音楽、友達と遊ぶことだって全力でやってほしいので、個人の自由時間は、朝のみ。
しかも、共働きだった我が家は、仕事から帰った夜は、3人を早く寝かせることに一直線。
どうしても、やらなくてはいけないことは、朝にやってしまいたかったのです。
何度となく、私が、「朝が?」と言えば、「勝負!」と子どもが答えるように、洗脳し続けました。
これが、中学生になった双子が、自分たちで考えて、朝に自主練を入れるなんて、ちょっとおもしろい結果。
今、うちの1日の流れは、こんな風になりました。
5時に起きて、1,2時間シュート練、帰って朝ごはん、少しの楽器練習、登校。
帰ってからは、ほとんど変わってなくて、隙間時間や、日曜の予定がない日に、まとめて宿題をするようになりました。
朝は、大臣は、もともと一人早く起きて、仕事をしていたのだけれど、今は、ジムでパソコンを開いているそう。
こんな風にして、家族全員で協力しながら、子どもたちの「やりたい」を叶えています。
太陽が昇る頃から、もうジムにいる二人。
毎日シュート練を、数100本やっているそうです。
今は、バスケに熱中している二人。
その中で、最大限に努力ができる二人が、本当に誇り。
こんな風に、一つ一つに本気で向かっていける力は、間違いなく二人を大きくしてくれています。
今日も、朝から、お釜でごはんを一升炊いて、自家製のお味噌汁と、手作り納豆で、帰ってくるのを待ってるよ。
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!