「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
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子どもは、学校の選択授業でバンドを選択し、クラリネットを演奏しています。
二人とも、6年生(中学1年生)で初めて楽器を手にし、ビギニングバンドで一年やった後、
7年生(中学2年生)では、飛び級して、アドバンスドに入りました。
そこでは、投票でソロの機会をもらったり、オレゴン州の選抜メンバーになったり、楽しんでいるようです。
今年は、学校の授業でバンドもやりながら、始業前の朝の特別授業で、ジャズもやり始めました。
ここでは、二人ともサックスに挑戦し、ジャズバンドも週に2日ほどやっています。
そして更に、今年度最後のイベントとして、マーチングをやることになった彼ら。
地元の大きなローズパレードで、学校として参加し、マーチングをすることになったのです。
うちの通う学校は、日本のような『クラブ活動』がないので、普通は、授業が終われば、全員帰宅。
それなのに、本番前には、珍しく放課後まで特別レッスンがあり、全員、駐車場を行進して練習していました。
当日、テレビ中継はあるものの、行進している中で、息子たちを見つけるのは難しいだろうと思い、張り切って観に行きました。
まさにお祭り騒ぎで、小さい子から大人まで、数えきれないほどのチームが、様々なテーマで行進しています。
ダンスチームやミュージカル、体操やバトン、そしてバンドもたくさん。
風船屋のおじさんもたくさんいて、沿道には、隙間がないくらい、見物客で埋め尽くされています。
市長や、どこかの団体も、様々なクラシックカーに乗って、手を振り、それを見物客が大歓声で迎え、なんとも素敵な空気。
みんな、このイベントを、最高に楽しんでいるのが伝わってきました。
有難いことに、双子のバンドの先生は、とても実力があり、熱意を持って指導してくださっています。
アメリカでは珍しく、服装や靴、靴下の規定もきちんと決めてくださり、演奏だけでなく、見栄えもなかなかのもの。
1時間以上、行進して演奏したそうなので、息子たちは、ヘロヘロになりながらも、とても楽しかったそう。
学校の方針なのか、先生のお考えなのか、学校として参加できるのは、三年に一度だそう。
バンドメンバーは、数百人いるので、今年、アドバンスドにいた双子が、このイベントに出れたのは、まさにご縁。
そして、数日後に発表された賞で、ゴールドアワードを取れたそうです。
私も、大臣と一緒に、バンドを追いかけながら、沿道をついて歩き、新しいイベントを知れて、本当に楽しかった。
そんな機会をくれた子どもたち、学校、先生方も、本当にありがとうございます!
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!